穿いて分かる良さ。

こんにちは。

khakiの四枝です。

一昨日、Gorsch the merry coachmanの23SSの1st Deliveryの入荷がありました。

他のブランドはほぼ完納ですが、デザイナーの鈴木さんの生地、縫製に対する拘りが強すぎるが故に納期が遅くなってしまったそうです。

先日、展示会で初めて鈴木さんにお会いして直接接客を受けましたが、口数は少ないながらもデザイナーさんらしい、拘りを強く感じました。

当店でもオープンから展開していますが、型数が少なくラックにかけていてもスルーされる事が多いです。因みに元々ゴーシュ自体型数が少なくスワッチ(絵型)も4ページぐらいで終わります。

型数が少ないから提案し易いようで逆に提案が難しかったりと、、、。

今季もオーダーの内容としてはあくまでブレずに自分が着るかどうか。一発目の入荷で早速本命が入荷したのでご紹介します。

Gorsch the merry coachman(ゴーシュザメリーコーチマン) “Two Out-tack Flowing Trousers” -Clay- ¥44,000-(intax)

深めに2タック入ったクラシカルな雰囲気も漂わせるデザインのトラウザー。

今回ブランド側の商品説明がないので、僕の感覚的な話でいきます。

まずは、生地から。

コットン、リネンの混紡素材で通気性の良い軽めの生地。10年ぐらい前に持っていたフランクリーダーのシャツが似たような生地だったのを思い出しました。

そのシャツは、気に入って夏場も袖を捲って着ていたので、3年ぐらいでかなり良い味が出てきました。全体的に起毛して、シワの入ったツラはまさにヴィンテージさながらの物でした。それに近しいエイジングが期待出来ると思うとこのパンツも数年後が楽しみです。

色味も生成りで白パンに抵抗のある人も穿ける色味かと。

この夏は白パンに白Tが結構気分なので、そんな感じで合わせて穿こうかと思ってます。(買えたらですけど。)

バックに注目して頂きたい。

ウエスト部分にゴムが入っています。僕のようなわがままボディのお客様も最近増えてきています。

このパンツ、このウエスト部分にゴムが入ることで穿きやすさ倍増しています。穿きやすさの向上を穿く頻度に直結するのでとても大事な部分です。

ワタリもゆったりと生地の肌辺りもよく、通気性も良いので夏に穿きたくなる要素が詰め込まれています。

穿くとこんな感じ。

ワタリの太さが際立っているのと、股上も深めにとっているのでサルエルの様にも見えますが、実際は普通です。

横からのシルエットも太めです。

しかし、野暮ったさはなくモードでもない、ニコルソンのボリュームパンツをもう少しワイドに穿きやすくした感じ。

このパンツ、入荷して半年ぶりに穿くことになりましたが、穿いたら一気にテンション上がりました。めっちゃ穿くパンツってこうゆうやつなんですよね。

正直うちのブログで今回ゴーシュを初めて知った人、店頭で実際見て初めてブランドの存在を知った人も多いと思います。

今は時代はどうしてもSNSに流されがちなので、SNSで頻繁に見かけたり、インフルエンサーが着ていないと信用出来なったりするのが現実です。

ゴーシュはそういった知名度や人気では劣る部分もあると思いますが、実際に着てみると納得して頂ける商品ばかりです。

アプレッセやマーティー、ヴィンテージなども着る僕がそうなので当店でもご利用頂いているお客様には分かって頂けると信じています。

STYLE

カットソー:KAPTAIN SUNSHINE “Suvin Supima Tube Tee Light” -VERMILION- ¥10,450-(intax)

シューズ:JUTTA NEUMAN “ALICE” (5月入荷予定)

ジュエリー:全て JILL PLATNER (今夏再入荷予定)

色違い。

Gorsch the merry coachman(ゴーシュザメリーコーチマン) “Two Out-tack Flowing Trousers” -Ramp Black- ¥44,000-(intax)

深みのあるブラックカラー。こちらも数年後少しシラっちゃけて着たらカッコ良さそうですね。

ステッチをあえて白にする事で重くなり過ぎない見た目に仕上げています。

生地も同じコットン、リネンの混紡ながらも触ってみると少し違います。

Clayは少しもちっとした質感がありますが、Blackはカリッとしたリネン感が強めの生地感です。

STYLE

シャツ:A.PRESSE(アプレッセ) 2023 Style1 “Open Collar Shirt” -WHITE- ¥44,000-(intax)

シューズ:JUTTA NEUMAN “ALICE” (5月入荷予定)

何となくオンラインでの動きが鈍い気がしてならないので、是非店頭にてお試し頂ければ僕が言っていた意味も分かってもらえるかなと思います。

分かりづらい良さってものは実際に着ないと分かりませんからね。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

A.PRESSE (アプレッセ)/HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/NEAT (ニート)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/STUDIO NICHOLSON (スタジオニコルソン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/CAMBER (キャンバー)/is-ness (イズネス)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/Marmolada (マルモラーダ)/nine tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/XOLO (ショロ)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 ボンクラージュ岩元1F

営業時間:13:0019:00(営業時間外の個別対応可) 定休日 火曜日(不定休有り)

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima

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