定番であり続ける理由。

こんにちは。

khakiの四枝です。

各ブランドに定番の品番があります。

A.PRESSEならデニム、MAATEEなら俺チノ、HERILLならゴールデンキャッシュ、AUBERGEならCOCO、KAPTAINならデニム。

定番が定番であり続ける理由はブランドの顔として、デザイナーの一番でオススメとして、常に買い求めている人がいるから、シーズンテーマが変わろうと絶対にブランドのスタイルには欠かせないから。

この辺りが理由として挙げられます。

今回紹介する商品もブランドの顔としてブランド設立の2013年よりずっと作り続けられた逸品。

KAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン) 23AW “Traveller Coat” -NAVY SOLID- ¥121,000-(intax)

トラベラーコート。

所謂バルカラーコートといえば、英国をイメージしてしまいますが、英国製のバルカラーコートをモチーフにしているブランドが多い中、Kaptain Sunshineでは米国製A社のバルカラーコートをデザインソースにしています。

初期モデルからほとんどディテールの変更はありません。

サイズ感の変更すらありません。

シーズン毎に変化はしています。生地が進化しています。

ファブリックメーカーだからこそ、日常的に多様なファブリックに触れることができて、原料の段階から徹底して、極上の生地を追求できる。そして、アイテムごと最適な肌触り、発色、エイジングなども考慮して緻密に選び抜かれています。

定番に微調整のはどのブランドも行っていますが、ここまで生地を追求し続けているブランドはキャプテンだけです。

全てのプロダクトに、厳選して生み出されるオリジナル生地が使われていることからこそ、生地に触れるとブランドのこだわりや熱量をダイレクトに感じ取る事ができます。

恐らく国内で一番良い生地を使っているブランドはキャプテンなんですが、それは意外と知られていません。各ブランドには絵型と言われるスワッチに商品説明が書いてあり、そこに生地の細かい説明なども書いてあるので、そこから文章を抜粋してインスタのキャプションやオンラインの説明文に使っていますが、キャプテンは生地に変態級に拘っているにも関わらず説明文では生地に関してほとんど書いていません。因みにHERILLも何も説明文はありません。

それが良いのか悪いのかで言うと僕は良いと思います。

商売っ気は無いかも知れませんが、実際に買った人には絶対に伝わる。そうやって少しずつブランドの良さが広まっていく事がブランドが長く続く秘訣なのかも知れませんね。

昨今はパッと出てすぐ消えていくブランドも多いですからね、、、。

ちょっと話が逸れそうになったので戻ります。

パッチポケットやコイン、携帯を収納できるチェンジポケットが追加されていたりとアメリカらしい合理的な作りです。

衿にはチンストラップ付きでスタンドカラーにするとまた印象が変わります。

随所に英国らしいディテールを散りばめたKaptain Sunshine 渾身の一着に仕上げています。

古着の愛好家としても知られるデザイナー児島氏ならではのコートではないでしょうか。

ジャケットの上からでも充分に羽織ることができるゆったりとしたサイズ感で、袖口にはストラップとボタン付き。バックには深いセンターベントが入り、こちらもボタンで開閉が可能。

今季の素材には極細ウール繊維、16.5マイクロンのSuper140’sを使用して高密度に織り上げたリバース・ダブルクロスメルトンです。

表裏を異なるパターン、又はカラーを配色しています。適度なハリコシがありながら軽量な仕上がり。表裏両面にビーバー加工を施し、充分な柔らかさと艶感、上質なしなやかさも併せ持つ上品な二重織メルトンです。

まるでカシミヤのよう、、、、超極上の着心地であります。

着るとこんな感じ。

178cm76kgでサイズ40を着用。

インナーに肉厚なスウェットを着ても方が張る感じもなく余裕ありです。

いつ着ても良い、、、。前職から合わせるとトラベラーコートは10年分ぐらいは取り扱い、実際に袖を通して着ましたが本当にいつ着ても良い、、、、。

このベーシックな見た目なのでオンオフで使っている方も多く、質の高さからガシガシ着てもヘタってこない。

他のブランドを見ても5年以上定番のアウターってそんなにないと思うんですが、これは10年間定番入りする理由も分かります。

今年は良いコートが欲しい。せっかく買うなら永く愛用出来るコートが欲しい。クローゼット見たら意外とベーシックなコート無い、、、。

そんな方にはこれはオススメです。

STYLE

スウェット:A.PRESSE(アプレッセ) 2023 Style2 “Vintage Sweatshirt” -GRAY- ¥36,300-(intax)

ブーツ:MARMOLADA(マルモラーダ) “Sidegore Boots” -Marokid Nero- ¥132,000-(intax)

明日からは完全アポイント制です。

ご来店の前日までにDMにてご連絡下さい。

来週はアプレッセのラストデリバリー、HERILLの別注ニット、MAATEEのカシミヤニットなどなど盛りだくさんです。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

A.PRESSE (アプレッセ)/HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/NEAT (ニート)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/CAMBER (キャンバー)/is-ness (イズネス)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/Eddie Bauer Black Tag Collection (エディーバウアーブラックタグコレクション)Marmolada (マルモラーダ)/nine tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/XOLO (ショロ)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 ボンクラージュ岩元1F

営業時間:13:0019:00(営業時間外の個別対応可) 定休日 火曜日(不定休有り)

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima

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