自分に合った”1st”を選んでください。

こんにちは。

khakiの四枝です。

昨今のヴィンテージブームで特に注目されているのがジーンズの王様”Levi’s”です。

その中でもトップピースとされているのが506XX通称”1st”。

ここ数年で価格が高騰し僕が初めて1stをお店で見た時と比べると桁が一つ違う状況です、、、。

正直リアルに着る洋服では無くなってしまったオリジナルの1stを各ブランドがサンプリングして各々の個性をプラスしてリリースしています。

当店でも昨シーズンはA.PRESSEからリリースされた物をセレクト、今季もA.PRESSE、AUBERGE 、HERILLの3ブランドからリリースされた1stタイプをセレクトしました。

サンプリングされたモデルが同じ1stでも全く別物に仕上がっている各ブランドの1stを本日は紹介していきます。

A.PRESSEは来月入荷予定なので納品後に紹介します。

HERILL(へリル)24SS “HL Denim XX Jacket” -Vintage-worn- ¥60,500-(intax)

まずは年末に入荷したHERILLの1stです。

HERILLの1stに関しての特徴はやはりサイズ感です。着丈をオリジナルよりも着丈を伸ばして、肩幅も大きめに取りつつ袖丈は長過ぎない、まさにこんな1stがあれば、、、を叶えたシルエットです。

色味に関しては8割ぐらい残っているインディゴ。

個人的には6割残りぐらいが1番好きなのでもう2割は育てる必要がありそうです。

ただ、一般的には1番合わせやすい色味だとは思います。

ディティールに関しては弄らず。

所々のアタリなどはリアルに表現されています。

全て手作業で行なっているので個体差はありますが、職人さんって凄いですよね。

ビッグサイズの象徴でもあるTバック仕様ではありません。

ただサイズスペックだけ見ると確実にTバックです。

HERILLオリジナルの紙パッチも加工を加えてヴィンテージ感を演出しています。

見えない所も抜け目なしです。

着るとこんな感じ。

178cm77kgでサイズ3を着ています。

インナーは鉄板の最強サーマルです。

サイズに関しては全然余裕があるので、スウェットや厚手のニットでも余裕で着れるサイズ感です。

それにしてもサイズバランスは最高ですね。当たり前かも知れませんがHERILLのパンツとの相性が良かったです。

オリジナルに近いジャスト、短丈のサイズ感が苦手って方はHERILLの1stはオススメです。

後はサイズ的に余裕を持って着たい方もこちらがオススメです。

僕もA.PRESSEとオリジナルの1stを持っていますが、HERILLのカーゴやMAATEEの俺の軍パンに合わせるならこの1stが1番相性良いかなって思います。

うん。

最強の合わせだと思います。

続いて。

AUBERGE(オーベルジュ) 24SS “CARIB WW” -INDIGO- ¥132,000-(intax)

年始から発売し話題となっているAUBERGEからリリースされた1st。

最大の特徴は素材です。

カリビアンシーアイランドコットンという地球上で最も長い繊維である超長綿の原種でカシミアのようになめらかでやわらかな肌触りと絹のようにつややかで上品な光沢。

デニムでありながら着心地はデニムとは全くの別物となっています。

色残りもワンウォッシュのみでこれから育てる極上仕様です。

ディティールは弄らず。

生地に特化しているとは言え細かい縫製まで圧巻の一言。

長い目を見てじっくりと育てたくなる。

着心地の悪さは日々のちょっとしたストレスになります。この着心地を知ってしまうとなかなか他のデニムジャケットには戻れない気もします。ストレスから解放され、着る事で至福を得られるジャケット。

こちらもTではないです。

カリビアンシーアイランドコットンを使用している証明となるロゴが付いています。

AUBERGEののタグとの相性も相まってとても品のある佇まいです。

ここを見ただけで良い服って分かります。

着るとこんな感じ。

僕でサイズ42を着用しています。

AUBERGEの1stに関してはサイズ感はオリジナルに近めで若干着丈の調整、アームホールの調整が入っていますが、全体的にはジャスト目のサイズ感。

この素材、色味であればこのジャケットはやはりジャストを推奨したくなります。

僕も本来のサイズ選びなら44を選びますが、これに関してはジャストが正解だと思ったので僕でも買うならサイズ42です。インナーに厚手のニットやスウェットは着れません、ただこのサイズ感が良い。本来あるべき着方はこれなんでしょう。

ただただ美しい。

それだけです。

最高級の素材で作り上げたデニムはこんなにも美しいのですね。

1から育てるのは苦手ですが、これなら育てたくもなります。

オリジナルの1stの原型を限りなく残して、リアルで着る中で気になる部分に微調整を加えた、そこに世界最高峰の生地で織り上げたデニムを使用する事で、袖を通した時の幸福感を得ることが出来る。

着るだけでテンションが上がって、背筋も伸びるイメージ。

正統派1stがお好きな方はAUBERGEの1st一択かなと思います。

今回は2型の1stを紹介しましたが、皆様に合いそうな1stはどちらだったでしょうか?

正直僕が取り扱っているブランドからリリースされている1stに関してはクオリティーはどれも国内最高峰です。どれを選んでも正解だからこそ迷うと思うんです。

なので手持ちのアイテムや好みなどから自分に1番合った1stを選んでみて下さい。

〜お知らせ〜

オンラインサイトに「COMMUNITY」ページを作っています。

会員になっていただくと来季の商品を注文予約する事が出来ます。

即完売の商品なども確実に買えるので是非ご利用下さい。

サイズ感や、生地感、その他諸々気になる事はお気軽にお問い合わせ下さい。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

A.PRESSE (アプレッセ)/HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/NEAT (ニート)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/CAMBER (キャンバー)/is-ness (イズネス)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/Eddie Bauer Black Tag Collection (エディーバウアーブラックタグコレクション)Marmolada (マルモラーダ)/nine tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/XOLO (ショロ)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 ボンクラージュ岩元1F

営業時間:13:0019:00(営業時間外の個別対応可) 定休日 火曜日(不定休有り)

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima

,

コメントを残す