HERILLのデニム。

こんにちは。

khakiの四枝です。

昨日のブログの最後に少し話していたHERILLの荷物が昼過ぎに届きました。

中身はデニムジャケットとデニムパンツです。

HERILLのデニムシリーズは好きです。

コテコテの雰囲気を出すことはなく、よりどんなスタイリングにも落とし込みやすい様に作ってあるので合わせるアイテムをあまり気にせずにとりあえず着れば馴染みます。

まずは、展示会でも目を惹いていたデニムジャケットから。

3rd型をベースとしてお得意のペンキ加工でらしさ全開の1着です。

なんでしょう。物だけ見るとやり過ぎ感もありますが、着ると全然なんですよね。むしろまだやって欲しいぐらい。

その辺りの塩梅は大島さんは上手いです。やり過ぎると大人が着るには派手すぎるって分かっているんです。でも普通だと何かつまらない、、、、攻めつつもやり過ぎないんです。

HERILLのペンキシリーズは毎回見る度に思います。本当に上手い、加減が絶妙ですよね。

僕は定番の4ポケットのデニムパンツが初めてのHERILLのペンキシリーズでしたが、めちゃくちゃ穿きました。今となってはカーゴパンツの男ですが、それまでそのペンキパンツ一択でした。個人のインスタでも度々登場していたので、少しだけ知名度を上げるきっかけになったんじゃないかと、、、、勘違いしています。

ペンキが飛んだ洋服は誰もが着るまでは少し派手過ぎる、自分には若過ぎる、など思いがちですが全くそんな事はないです。僕の定義でボロの洋服を着るときは新品のブランドと合わせてバランスを取るというのがありますが、それと近い考えでペンキアイテムを着る時は出来るだけシンプルなアイテムを合わせるとバランスが取れます。

バックは少しだけペンキを飛ばして。

あくまでやり過ぎない様に。

シルエットはオリジナルのサイズ感をそこまで弄っていないので、身幅も大き過ぎる事はなく、着丈も長めにしている訳でもありません。

インナーの調整次第で王道の着方も出来るし、自分なりの緩い着方も出来ます。

着るとこんな感じ。

178cm76kgの僕でサイズ3を着てちょうど良いぐらいです。

インナーは最強サーマルです。

リバースなど厚手のスウェットを着ると少し窮屈に感じそうなので、インナーを着込んでアウターとしてではなく春先のアウターから秋冬はジャケット、コートのインナーとしてがメインかと。

最強サーマルはサイズ38を着ているので少し丈は短めですが、それでこのバランスなので王道の着方と言った感じでしょうか。

結構ボタンを閉めた感じも好きです。

ボトムのシルエット次第でもまた雰囲気はだいぶ変わりそうですね。

今回はこんな感じでスタイリング組んでみました。

王道の合わせですが、1番しっくりくるんです。これがペンキが無いと考えるとかなり普通の量産型にしか見えませんが、HERILLのペンキだからこその遊びが効いていて良いですよね。

カットソーに軽い羽織で出掛けられる時期が来たら絶対着たくなる1着ですよ。

STYLE

カットソー：Indian Hill Knitting Service”Heavy Thermal “Swedish Mil Type”” -IVORY- ¥19,580-(intax)

ボトム：A.PRESSE (アプレッセ) 2024 STYLE1 “USAF Hemmed Bottoms” -OLIVE- ¥44,000-(intax)

続いてデニムパンツ。

先程の話でも出ていた初めて買ったペンキデニムと同じ型の4ポケットデニムです。

これは当店でも何度か取り扱いのある型ですが、購入頂いたお客様の着用頻度が非常に高いです。

僕も完全にそのひとりです。

何故かって言われると僕の場合はウエストがちょうど良いのでベルト要らずで腰に引っかかるので、綺麗に穿けてとても楽だからって理由です。

後はこればかり穿いている時に気付きましたが、このモデルのデニム汎用性が高いです。かなり高いです。

カットソーも良い、シャツも良い、ニットも良い、リバースの大きいサイズも良い、コートも良い、って事で合わないトップスが無いって事です。

僕の場合はペンキデニムだったので多少選択肢は限られていましたが、今回はリアルヴィンテージ加工なので言うまでもなく何にでも合います。

インタックが特徴的で穿いた時も良いアクセントを出してくれます。

タックインスタイルが多い方は絶対好きだと思います。

後は理想的な色落ち具合。

こちらも加減が絶妙で、、、本当良いデニムだと思います。

西陽カットインが撮影の邪魔をしてきたので鏡の端まで寄って変な感じになっていますが、ご了承ください。

僕でサイズ3でベルト無しで腰に引っ掛かります。

レングスもいつもより短めになっていると思います。個人的にはロールアップしなくて良いので理想的な丈感ではあります。

夏を意識してユッタニューマンを合わせていますが、基本何でもいけるとは思います。今時期ならブーツを合わせて穿きたいですね。

シルエットがとにかく好きでリーバイス550をもっと穿きやすくしたようなシルエットでしょうか。

インタックが効いてるんですよ。

このバランス最高です。

絶対ハマるので試して頂きたいです。

STYLE

Tシャツ：ヴィンテージTシャツ “NIRVANA” Kurt Cobain MEMORIAL 1995 THE SUN IS GONE SIZE XL相当 ¥55,000-(intax)

ネックレス：JILL PLATNER (ジルプラットナー) “Slices Convertible Stacker” ¥143,000-(Intax)

明後日はMAATEEの展示会です。

楽しみですね。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

A.PRESSE (アプレッセ)/HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/NEAT (ニート)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/CAMBER (キャンバー)/is-ness (イズネス)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/Eddie Bauer Black Tag Collection (エディーバウアーブラックタグコレクション)Marmolada (マルモラーダ)/nine tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/XOLO (ショロ)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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