良い靴の定義とは。

こんにちは。

khakiの四枝です。

早速ですが、良い靴の定義とはなんでしょうか。

最高級のレザーを使用して職人さんが1点1点作って、~~製法で、みたいな意外と値段が10万後半から20万ぐらいする靴でも同じ様な事を言っています。

そうなんです。ある程度高いレベルまでくるとやっている事にそこまでの差はないんです。後は実際に履いてみて自分に合うか合わないかを検証して、耐久性なども含めて判断していく事になるでしょう。

僕の中で良い靴の定義とは、自分の好きなスタイルにハマるかどうか。気を使わずガシガシ履けるかどうか。耐久性の高さです。

この3つをクリアすれば他は何も要りません。しいて言えば履きやすかったらなお良いです。

もう散々紹介しているので重複する部分もありますが、今回も改めてこちらを紹介していきます。

MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- ¥124,300-(intax)

まずはこちらのサボタイプから。

バケッタレザーを使用したスウェードタイプでトゥの部分は少し加工で焼け加工?的なのが施されています。

ちなみに1年履いていたらほとんど消えました。

この靴の良さは所謂スリッポンタイプなので気軽に履けること。朝時間がない時、履きやすい靴を選びがちではないですか?わざわざ6アイレットのブーツを履こうとは思いませんよね?

後は、今日もそこまで頑張ってる格好で出掛ける日ではないよなって日もありますよね。そんな日わざわざAldenのコードバンは選ばないですよね?

そんな日に今まで選ばれがちだったビルケンの存在。そこも良いとは思います。僕もなんだかんだで8足ぐらいは持っています。でもビルケンに頼りすぎるとファッションという面で多少落ちるのは間違いないです。

ビルケンぐらいの気軽さがあってファッションとしても良い、履いているだけでテンションの上がる靴それがこのマルモラーダのサボだと思います。

ゴツメのブーツの踵部分からパーツを削ぎ取っただけと言ってしまえばそれで終わってしまいますが、簡単に言うとそんな靴です。

ただ、その気軽さは想像以上に重要な部分でもあります。

ついつい履きたくなる靴の条件にその気軽さは入りますよね。

気軽に履ける=履く頻度が増える。

気軽さにプラスで自分のボトムとの相性も重要になってきます。そればっかりは誰にでもハマるとは言えません。細身やストレートのシルエットがメインの方には少し足元がゴツ過ぎると思うからです。

逆に僕のようにセミワイドからワイドなシルエット。無骨な雰囲気のボトムを好む方にはドンピシャでハマる事でしょう。

相性問題もクリアすると後は耐久性問題。

この靴耐久性が凄まじいです。

相当な頻度で、かつ雑に履く僕ですが、その過酷な日々をもろともせずに元気な姿を今も見せてくれています。

1年半ぐらい履いた私物です。

最初はかなり履きにくい靴だなって思っていましたが、この履き皺が入り始めたぐらいから以上に履きやすくなりました。

トゥの焼け?ツヤ?的な加工はほぼ消えてますよね。

スウェードの毛足が少し毛羽立って表情が豊かになり、色味も少しずつ濃くなっています。

トゥ部分の黒い汚れもまた良い味だと捉えています。

まず何が凄いってステッチのほつれも全くない、ソールのスレもほとんどないときました。もちろん踵だけの交換も出来ますが、その踵交換すらもいつする事になるんだろうかと思うぐらいタフです。

最高の靴にピッピちゃんも喜んでいます。

最後にサイズ感に関してですが、こちらのタイプはサイドゴアに比べると大体のサイズ選びで問題ないと思います。僕も42でも41.5でもどちらでもいけるぐらい、なので少し余裕を持って42にしています。

普段ビルケン41、ユッタ8D、ALDENバリーラスト8Dです。

僕よりワンサイズ、ツーサイズ大きい方は43かなと思います。

MARMOLADA(マルモラーダ) “Sidegore Boots” -Marokid Nero- ¥145,200-(intax)

続いてはサイドゴア。

もはや何回目の紹介だよって。

これは僕の考えるサイドゴアブーツの究極系です。

勿論サボ同様に合う合わないはあるでしょうけど、それでもかなりの方にハマると断言出来るブーツです。

レザーには山羊革のシボを使っているので、光沢感があり、傷が目立ちにくいのが特徴です。

最初は製品感のある若干マットなツヤですが、履き込むと良いツヤ感が出ます。後ほど私物載せます。

そして、トゥはそこまでボリュームはなく、どちらかと言うとソールでボリュームがあるように見えます。

このブーツは見た目のボリューム感のわりに、細身のボトムにも合うので、最近で言うとMAATEEの永遠のスラックス何かに合わせても良い感じです。

これから入荷するJEFFERYにも合うでしょうね。

履き口も広めなのでスポッと履きやすいです。

流石にサボの気軽さには負けますが、こちらもかなり気軽に履ける靴です。

僕は11月ぐらいからはこの靴一択になります。

これが2年履いている私物です。

履き皺の雰囲気が最高にカッコいいです。

オールデンのコードバンのカッコいい履き皺の入れ方みたいな面倒なことはなんもしていません。

ただ雑に履きまくっていただけです。

履きやすさの話をすると、、、、、これはレベチに履きやすいです。そもそも馴染む前から履きやすいですが、履き皺が入ってからはかなり履きやすく、ついつい履く靴になっていました。

良く歩くと決まっている日は決まってこれでした。

後は、雨にも強いので雨降り用の靴としても履いています。類似品でブランドストーンがありますが、僕はマルモラーダを買ってからは雨の日はマルモラーダ一択になりました。

こんな高級靴を雨降り用?セレブ過ぎるだろってお思いの方。全然気にしなくて良いです、雨の日履いたぐらいでどうこうなる様な靴ではないです。

僕から見たら雨の日に履かれて、喜んでいる様にも見えます。

雨の日に履きまくって、それ以外でも履きまくって、2年が経過してこの完成度の高さ。

ステッチのホツレも全くないし、ソールも元気。

いつソール交換の時期が来るんでしょうか。

ここまでの話を聞いていて思いませんか?

12万,14万の靴だけど実はコスパが良いのでは????

そう思って頂けるとこのブログを書いた意味があります。

それではまた。

khaki 四枝

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HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)Marmolada (マルモラーダ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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