こんにちは。
khakiの四枝です。
昨日の出勤コーデ肥後編に続いて僕の1週間ガチ出勤コーデをやっていきます。
それにしても暑かったです。
ガチとは言っていますが、日中25度の鹿児島でこんな格好をしている人は居ません。この企画の為のガチです。
全て私物に変わりはなく、涼しくなったらこうなっていくと思います。
それではどうぞ。
Monday




アウター:MAATEE&SONS SIZE3
Tシャツ:VINTAGE
ボトム:VINTAGE
シューズ:MARMOLADA SIZE42
キャップ:Nine Tailor
メガネ:guepard
アクセ:Jill Platner
今季買ったMAATEEのレザー。まだ2回しか着ていませんが着ているだけでテンションが上がります。洋服の力は凄まじいなと感じました。お客様優先とは言いつつも絶対に譲れない物がシーズンにいくつかあります。その中の一つだったこのレザー、決め手はこの形。スポジャケ型はただのシングルのレザーでも丈が少し長めに取られていたり、肩周りはゆとりのあるサイズ感だったりで自分のスタイルにもズバでハマる形。それに加えて鹿革が最高に良いバランスで少し着ただけでも皺が入ってきてとても良い雰囲気になってきています。早くエイジングを出していきたいですね。
この手の形のレザーの良いところはTシャツ合わせが様になるところ。僕と言えばのヴィンテージTシャツは今回は色合わせでレッチリのお風呂。ほぼ全てのレッチリのオフィシャルTシャツを所有していましたが、実は今手持ちは2枚。そこに残ったお風呂は優秀です。
ボトムは50年代のFOREMOSTのデニム。ヴィンテージ業界でタブーとされている丈詰めを何も気にせずにやってやりました。年代とかブランドとかは何でも良くて穿いてカッコ良かったから購入しました。ブランドが作るデニムも良いけど雰囲気だけならやっぱりヴィンテージには勝てないなって思います。雰囲気だけね。
後のシューズ、アクセ、メガネはお決まりのやつです。
Tuesday




アウター:VINTAGE
インナー:最強サーマル SIZE42
ボトム:制服パンツ SIZE2 (年始再販しまっせ)
シューズ:MARMOLADA
キャップ:Nine Tailor
メガネ:Lesca
ネックレス:Jill Platner
まずアウターはずっと探していたUS NAVYのデッキフックジャケット。これはまず小さい個体が多く大きいサイズがほとんど出てこない、出ていてもステンシルが消えていたり、リブがパンクしていたり、フックが錆びていたりで良い個体がなかなか出ない。都内の古着屋の周年で販売されるとの情報を見てすぐに後輩に声を掛けて当日並ばせて無事購入出来た、結構思い入れのある1着です。
僕の中ではこれ以上ないぐらい完璧な個体だと思っています。
アウターがこれぐらい暖かいとインナーは最強サーマルだけで完結出来てしまうんですよね。お持ちの方は体感済みだと思いますが、暖かさも含めての最強サーマルなので、この季節になると尚更最強サーマルの凄みを感じますね。
ボトムはkhakiの制服です。もはや説明不要。一家に一本khakiの制服パンツです。これを履くだけで全てにまとまりが生まれる。そんな最強な一本です。年始に再販しますが、これが正真正銘のラストです。僕はもう1本ストックとして買います。半年間履きまくった結果少し色は抜けたように感じるので、、、、ストックはやはり必要だなと。(現在予約は受け付けておりません)
後はいつものやつです。
Wednesday




ベスト:VINTAGE
ジャケット:MAATEE&SONS SIZE3
カットソー:Olde Homesteader SIZE46
ボトム:MAATEE&SONS SIZE4
シューズ:MARMOLADA
キャップ:Nine Tailor
メガネ:guepard
ベストはただのカーハートのベストです。
フェード感が良かったので買いました。カーハートのタグはこのベストには合わないなって思って取りました。結構良い感じになった気がします。これを買ってもうかれこれ5年ぐらい経ちますが毎シーズンこの時期になると活躍してる気がします。
中に着ているジャケットはマーティーの24春夏に購入したシルクリネンで、これは洗えば洗うほどにめちゃくちゃ雰囲気が良くなっていきました。これは洗いまくって着まくらないと気づかないやつです。リネンが入る事でシワが入りやすくなってそこにシルク特有のとろみが加わってこんな独特な雰囲気に仕上がったんだと思います。本当マーティーの生地には驚かされる。
インナーのオールドホームステッダーは本来来季からの取り扱いでしたが、デザイナーの福原さんの計らいで今季から取り扱うことが出来るようになりました。
カットソー2型の展開でしたが、着たら分かる包み込まれるような生地感に洗うほどにモチモチが増していくインターロックならではの着心地。
リブの強度も高く、雑に着がちな僕の正確にもあっている。ジャケットのインナーに着た時の見え方も綺麗なので幅広い面で活躍するカットソーだと確信しました。
既に来秋冬にはこの長袖を全色買うと仰っているお客様も4名程おりますwwその中の1人は自分。
ボトムはマーティー。シルクリネンのジャケットと同じく24春夏で購入したドゥルンです。
正直この生地はMAATEE史上1番良い生地です。これは履きまくったからこそ分かります。他も勿論素晴らしいです。シルクリネンも素晴らしい生地だと思います。それでも頭1つ2つは抜けて良い生地です。既に50回ぐらいは洗っていますが、新品と比べると面影がないぐらい良い雰囲気に仕上がっています。多くは語りませんが、今後このドゥルンがkhakiの新定番になるかも、、、、。
後はいつものやつです。
Thursday




ベスト:HERILL SIZE2
シャツ:Gorsch SIZE50
カットソー:Olde Homesteader SIZE46
ボトム:MAATEE&SONS SIZE2
シューズ:MARMOLADA
キャップ:Nine Tailor
メガネ:Lesca
ベストは展示会で試着をして2秒でオーダーを決めたHERILLのもの。これもまた生地がおかしな事になっていて、カシミヤ、リネンが50/50で現状でも触った事がない生地感で驚いていますが、ここからのポテンシャルが凄いらしいです。とは言え予想の段階で大島さんともこの前電話で経年変化談義をしましたが、このベストは我々の知らない世界を見せてくれるかもしないね、、、と仰っていました。僕も共感しました。楽しみ過ぎる、、、。
シャツはゴーシュ。
ゴーシュは新品が1番カッコ良くない。その言葉が1番合いますね。このシャツも同じです。実は店頭では試着も入らず、、、え??って思い個人買いしたシャツを洗って着てを3回繰り返して個人のインスタに投稿したら残りはすぐに売れました。全く表情が違うんですよね、、、、ヴィンテージにもない現行にもない、生地の風合いだけ見ればアンティークレベルなんだけどサイズ感はちょうど良い。店頭にはヴィンテージファブリックのシャツが1型残っていますが、未来の姿を想像しただけでも堪らんですけどね。サイズが合う方はいくべきです。
僕はいつもゴーシュを紹介する時に言います。買ったらハマります。
是非一度お試しください。
インナーはオールドホームステッダーのモックタイプです。シャツを冬にも着る人からすれば首元が寒いと思うことは多いはずです。僕は昔から冬にシャツを着る時はキャンバーのモックか、ジョンスメのタートルを中に着ていました。ジョンスメは今でも良いと思っていますが、キャンバーはゴワゴワしすぎているので実は最近着ていません。でもこのオールドホームステッダーに出逢えたからもう必要ありません。サイズ感、着心地含めて文句のつけようがありませんね。
後はいつものやつです。
Friday





ジャケット:HERILL SIZE2
Tシャツ:VINTAGE
ボトム:HERILL SIZE3
シューズ:MARMOLADA
キャップ:Nine Tailor
メガネ:Lesca
アクセ:Jill Platner/HERMES
今季個人的に勝負のオーダーだったHERILLのリジットカシミヤセットアップ。今思うともっと付けていても売れただろうなと思います。
それはこいつのポテンシャルに気づいていなかったから。新品の状態での着心地に既に満足していて当時はそれを力説していましたが、こいつはそこで終わるような器ではありませんでした。大丈夫かなと思いつつも一度洗いをかけてみました。洗う前に一度採寸をして縮み具合を見ていますが、縮みはなしです。生地の風合いが爆変わりです。フワフワになりました。固まっていたカシミヤの糸が少し溶けて起毛させたフワフワのニットの様を覗かせました。そして、これに味を締めてとにかく着たら洗うを繰り返しました。どんどん良くなる。これぞまさに育てる洋服です。
これはこの前の大島さんとの経年変化談義でも話題に上がっていて、洗ったら良くなる、良くなり過ぎたと大島さんも満足そうに語っていました。当初は次回作る予定はなかったそうですが、次も作るかもみたいな事を言っていました。新型で来るのか、新色で来るのか、どちらにせよ買うのが確定しています。
セットアップにはヴィンテージTシャツで抜け感を出すのが自分流。インナーにプリント物を持ってくる時は色合わせを意識します。そうする事でコーデにまとまりが生まれるので、色味を少し考えてみるのもオススメですよ。
後はいつものやつです。
Saturday




ベスト:KAPTAIN SUNSHINE SIZE42
シャツ:HERILL SIZE3
ボトム:Gurank SIZE3
シューズ:MARMOLADA
キャップ:VINTAGE
メガネ:guepard
アクセ:Jill Platner/HERMES
ベストは人生初となるレザーダウンベスト。今季このキャプテンのレザーダウンはずっと頭から離れなくて最初のオーダーの段階ではオーダーしておらず、1週間後に追加オーダーしました。実際にお店に到着して改めて着てみるとやはり買って良かったなと思いました。昨今の暖冬の兼ね合いでヘビーアウターが不要になっています。そうなった時にベストが一番重宝するのでここ2年ぐらいはベスト強化で色々購入していましたが、もっと存在感のある重厚なダウンベストをずっと探していました。このキャプテンのレザーは綺麗に鞣されオイルもたっぷりと染み込ませています。着れば着るほどに色に深みが出て、傷は良い風合いに馴染んでくるので、僕の大好きな雑に着まくってどんどん良い風合いに変化するタイプの洋服です。
初めてレザーダウンベストを着た感想は想像以上に暑い、、、、です。
シャツはシーズンの立ち上がりで購入したHERILLのシャンブレーでこれは地味なアイテムだったと思いますが、個人的には買って良かったと心の底から思う1枚でした。何が良いって自分が持っているボトムとのバランスが素晴らしいのと身体に触れる部分が少ないように設計されたサイズ感がとても良く真夏でも着やすかった、そして洗えば洗うほどに好みのツラになっていきました。担々麺の汁が飛び散った時も、焼肉の匂いを沢山吸収した時もいっさい同様する事はなかったです。
本当に良い服=沢山着る服だと思っているのでその定義にはドンピシャでハマるシャツです。
ボトムはようやくデビューできたGurankのワークパンツ。
khakiの第3の制服候補筆頭と謳ってきましたが、3回履いてそこに現実味が帯びてきました。なんて言うんでしょうか。安心感があるシルエットなんですよね。
ただ太いだけのパンツは沢山あるけど、ただ太いだけではない、何故かすっきりと見えてしまう不思議なパターンです。トップスはシャツだったり、スウェットだったり、Tシャツ1枚だったり一通り試してみましたが、全てが綺麗にハマる。僕が初めてHERILLカーゴを履いた時の感覚に近いものを感じました。
khakiの制服
第1号 HERILL カーゴ
第2号 MAATEE俺の軍パン
第3号 Gurankワークパンツ(ほぼ濃厚)
当店で販売したトータル本数はまだ15本程なので多くの方がGurank童貞だと思いますので来季デビューお願い致します。
後はいつものやつです。
Sunday



ニット:HERILL SIZE3
ボトム:Gorsch SIZE86
シューズ:MARMOLADA
キャップ:VINTAGE
メガネ:Lesca
実はまだほとんど着れていない今季別注したHERILLのカレー。3回着て3回洗って今フカフカになりました。購入頂いた19名のお客様これは全然気にせずガシガシ洗ってください。干す時だけは平干しでお願いします。
このカレーは使い勝手の良い色味だなと、我ながら良い別注を作れてた気がしますね。スナップT自体来季からは作らないそうなので、この型自体が伝説のアイテムとなるかもしれませんね。
ボトムはゴーシュ。去年最後の一本がずっと売れなかったので自分で購入して以来履きに履きまくっているスラックス。普段スラックスをほとんど履かない僕が唯一と言って良いぐらいガシガシ履いているのがこいつです。生地感とかパターン自体はスラックスなんですけどラフに履けてしまう不思議なパンツで、チノパンぐらいの感覚でガシガシ洗いまくっていたらこんな良い雰囲気になりました。正直店頭で1番欲しいと言われるパンツがこれです。
今も店頭にゴーシュのパンツが1本ありますが、かなり良いのに気づいていない方が多いようで、また1年後に言われそうな気がしております。
後はいつものやつです。
番外編




ブルゾン:VINTAGE
Tシャツ:VINTAGE
ボトム:MAATEE&SONS SIZE3
シューズ:MARMOLADA
キャップ:Nine Tailor
メガネ:guepard
アクセ:JILL PLATNER
番外編は僕だけ1日多く撮影していたのでとりあえず上げただけです。
アウターは最近巷で人気?なのかよく分からないですけど着ていたら売ってと言われるパタゴニアのサンダーです。僕のサイズなので勿論XLです。
インナーは見せないけどBjork。アウターよりインナーの方が高いのが僕のスタイル笑
ボトムは買えなくて辛い思いをした人も多いであろう、俺の軍パン別注モデル。
これはすみません、、、、。本当に最高です。これを欲しいと思って頂いた方にお届けできなかったので心苦しいです。あまり言い過ぎると買えなかった方に悪いのでこの辺にしておきます。
総括
今季購入したものを中心に組んだので個人的には見応えが微妙でした。前に購入した洋服達は良い姿をお見せ出来た気がします。新メンバーも1年後に良い感じに変化した姿をまたお見せしたいと思います。洋服は着てなんぼ、洗ってなんぼ、少し雑に着過ぎたかな?ぐらいがちょうど良いですし、そんな洋服を僕はピックしていきます。改めて自分のスタイリングを見返して思ったのは、MARMOLADAはkhakiスタイルには欠かせないという事。やっぱり靴は大事だし、どうせ買うなら良い靴を買うべきだなと思いますね。なんとなくワンパターンな足元になっているので、近々入荷するキャプテン、formeで変化を付けていきつつ新定番になりそうな気配が楽しみです。
これからもブレずに「本当に良い服」だけを皆様に提案させて頂きますので末長くお付き合いください!!
それではまた!
khaki 四枝
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
ACCESS
住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F
営業時間:12:00~20:00 定休日 水曜日
電話番号:0998039707
メールアドレス:khk.shop01@gmail.com
オンラインサイト:https://khkec.base.shop
Instagram:@khaki_kagoshima

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