伝道師としての今季最後の仕事。

こんにちは。

khakiの四枝です。

実は3日間お休みを頂いておりまして、夢の国を訪問しておりました。

高校生以来の夢の国でしたが、何歳になっても夢の国は夢の国なんだなと思いました。

経営者になってしまったからかチケット代8000円×1日の入場者数、それに10組に1組はプレミアムパスを使うと想定して、スモークチキンも1個は買うだろうと想定したりしたら1日でとんでも無い売り上げを叩き出す事になりました。そんな事は考えてはいけないんだろうけど、夢の国恐るべし、、、、。

休み明け1発目の僕の仕事はMAATEEのラストデリバリーとなったパンツのブログです。

ラストデリバリーで納品がまとまって届いているお店も多いようですが、当店は圧巻のパンツ1型ニット1型(ニットは完売)です。これがオーダー内容偏りまくりの僕が選んだ道です。

と言うことは、今シーズンの途中から松村さんに「伝道師」と呼ばれ出した僕の今シーズン最後に仕事になります。

いやーなぜ伝道師になったのかは謎ですが、松村さん以上に多くを語れる人は希少みたいです。そのおかげか気付けば3日1回ぐらい電話をしていたりで、付き合いたてのカップルかのような感じでした。

本題に戻って最後に紹介するのはこちら。

MAATEE&SONS (マーティーアンドサンズ) 24AW “FRENCH WORK PANTS” -NAVY- ¥59,400-(intax)

このパンツのテーマから。

元々はお腹の出た父親に向けて作ったパンツ。

なのでちょっとテーパードさせて年配の方が履きやすいようにしたつもりです。

勿論若い人が履いても良いけども、お爺さんとかは結構上に色物を着ることが、多いその時にグッと締める意味でネイビーとグレーの2色にしています。

でもちょっとキッチュなじいさんの方が可愛いからステッチはぶらす。

これがテーマみたいで、パンツ1本にここまでのストーリーが込められているのもMAATEEらしいです。

さてさて何の話をしましょうか。

松村さんに聞いた情報はここまで、、、

ここからは僕の解釈で色々話ましょうか。

ステッチはワークに寄せる為にネイビーに対しては白を採用、上質なフランネルにはまず使われないであろうこのアンバランスが良い塩梅を生み出しています。Leeのウエスタンジャケットなどでこんなパターンよく見かけますね。

日常の中では特に何を入れるわけでもなく、ワークパンツに付いているポケットをそのまま配置。これがサイドからチラッと顔を覗かせた時、僕はこのパンツに惹かれました。

素材に関して、もはやMAATEEに関してこれぐらいは当たり前になっている上質なウールフランネルの素材です。僕はこのパンツに関して魅力は素材ではないと思っています。もはや上質であるのは当たり前で別に上質で滑らかで、着心地が最高など言うまでもないところまでMAATEEは来ています。最高が当たり前になっているが故の苦悩のきっとある事でしょうね。

このクラスが基準になってしまったMAATEE、来年のAWはそれをどう超えてくるのか今から楽しみですよね。

フロントポケットもワーク感。

フリスコパンツのL字ポケット的な形状で、白のステッチワークを施し、あくまでワーク感のディティールを盛り込むスタイルです。

この辺りのディティールはゆったりスウェットやニットで被せてしまうと、無になってしまうのでそこは比較的ジャストサイズのニットをウエスト部分で溜めて着ることで、このデザインを活かすことが出来ます。

せっかくなら活かしたいけど、ふとした瞬間に見えるこのステッチワークも魅力的です。

ウエスト部分で溜めてとはまさにこの事です。

ケツポケ近辺のステッチ含めてアクセントになっており、一歩間違えればとんでもなく違和感を感じるところですが、そこはMAATEEといったでしょうか、しっかりとデザインとしてプラスになっています。

財布を入れて少し膨らんだ様もきっと素敵でしょう。

MAATEE&SONS (マーティーアンドサンズ) 24AW “FRENCH WORK PANTS” -CGRAY- ¥59,400-(intax)

色違いのグレー。

僕は今季ブラックのトップスをメインに購入しているのでグレーを購入。

ちなみに178cm76kgでサイズ3です。

ウエストはベルトループがないので、シンチバックで調整です。少し絞っただけでお尻にフィットして止まってくれるのでベルトレスでも全然問題なく履けます。

むしろ一回調整したらベルト無しで履けるのでこれ以上ないぐらい楽です。

スタッフ肥後は176cm53kgでサイズ2を履いています。(画像の着用者はスタッフ肥後)

シンチバックを結構絞って履いていますが、ウエスト部分に特別違和感はないです。

シンチバックを少し絞ることでサイドにタックは入ります。

これは俺の軍パンでも発動する魔法です。

サイドタックと勝手に呼んでいます。

これがあるだけでサイドから見た時のツラが全然違うんです。めちゃくちゃ良いんですよね。

STYLE (Model 176cm 53kg)

ジャケット:HERILL(へリル)24AW “HL Denim XX Jacket” -Vintage worn- ¥60,500-(intax) 着用サイズ3

カットソー:AUBERGE (オーベルジュ) 24AW “BASQUE MERANGE” -Gray Black Top- ¥50,600-(intax) 着用サイズ44

このパンツはどう履くのかが極端に分かれるパンツです。

まずは、正統派なドレス、スラックスとしてセンタークリースをキープして綺麗に履くタイプ。そしてもう一つはこの上質なウールを気にせず洗ってセンタークリースを消し、ワークパンツとして履くタイプです。

勿論僕は後者。

既に購入済み、丈上げ済みですが僕はすぐに洗います。洗いまくります。

ちなみに丈上げは出した方が良いですか?の質問も多く頂いておりますが、少し長めの丈なのでハイウエストで履いても少し裾は溜まります。そのまま溜めて履くのも良いですが、僕はすっきりと合わせるのを推奨します。ステッチを残すのか、無くしてシングルで履くのかもそれぞれかなと思います。

自分の良く履く靴の種類で変わってくる気はします。

僕はスニーカーを一切履かないのでシングルでジャストレングスで仕上げました。

今シーズンのMAATEEもこれでラストです。

今シーズンもとても濃い内容でしたね。

グプタから始まり、真夏のレザー納品があったり、俺の軍パン祭りがあったり、スウェットの大遅刻があったりと色々ありましたが、ありがたい事にオーダーした商品は9割以上完売しております。

このパンツも発売から1日で残り4本、、、、ブログを書こうか、書かないか迷いましたが最後だし記念にと思って書きました。

今シーズンMAATEEをデビューされた皆様来季はもっともっとかっ飛ばした内容になっています。

しっかり着いてきてくださいね。

それではまた!

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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