名作。

こんにちは。

khakiの四枝です。

いよいよ当店の24AWシーズンも終焉を迎えそうです。

後はCorgiの別注モヘア(近日発売予定)とKAPTAIN×PARABOOT(年始発売予定)の2型を残すのみ。

今シーズンを一言で振り返るとすれば「異常」です。

何が異常かって入荷してから完売までのスピード感です。多分このスピードは異常だと思うんです。1年前の当店からは想像も出来ないような事が起きすぎています。

去年の秋冬お店としての力も全然なかった当店はオーダー金額自体も少なかった事も入荷して1~2週間で完売することも多く、実際に寒くなって秋冬物を買いに来る11~12月辺りに全然商品をご用意出来なかった事も踏まえて、今季は去年の倍のオーダー金額でシーズンを迎えました。それは、売れる自信があったとかではなく、お店に来店して頂いたお客様にも取り扱っているブランドの商品を満遍なく見て頂きたいからでした、しかし、想像を超えるスピードで商品は旅立っていきました。

結果的に11月終了時点で96%の消化率、、、、店頭は古着屋状態に。

また1月から展示会ラッシュが始まりますが、どのぐらいオーダーするのがベストなのか、それを模索していきます。

本日は12月に入ったタイミングで店頭に出そうと思っていたブランドユーズドを紹介しようと思います。

今回出したブランドユーズドは僕が思う名作達ですので、その理由も踏まえて紹介していきます。

ts(s) Boa Vest ¥9,900-(intax)

これは私物のts(s)のベストです。

僕のSNSを何かしらずっと見ていてくれている方だったら、これの存在を知っているかなと思います。このベストに出会ったのは14年ぐらい前です。それからずっと着続けています。

何が良いって、冬になったらめちゃくちゃ使えるんです。正直今の画像様にニットの上にベストを着てそれだけで外に出ることはないです。このベストはアウトに着るのではなく、あくまでインに着て初めて力を発揮するベストです。

店頭にあるHERILLのウィークエンドを着てみました。元々裏ボアの作りなのかな?ってぐらいに馴染んでくれます。襟元にボアのボリュームも出るので、見た目だけでなくシンプルに暖かいです。

昨今の暖冬もあってヘビーアウターよりはシーズン立ち上がりにぐらいに買ったライトアウターをどうインナー調整して長いシーズン着るかが主流になりつつある今、このベストはピッタリな存在です。

ボアを着ることで内側はポカポカで、この暖かさに冬はずっと助けられています。

特にレザーを着たりする時はインナーに沢山着込むわけにはいけないので、そういった時にニットを着て、このベストを着てレザーを着ていました。それだけで全然違います。

AUBERGEのカバーオールも今からの時期にサラッと羽織るには寒すぎるので、インナーが大事になってきます。ニットにボアベストを重ねていればまあ暖かい。冬も余裕です。特に首元は直接触れる部分なので暖かを直に感じることが出来ます。

タートルは苦手、ストールの巻き方とかわかんねーよって方には最適です。

このワインカラーは特にモノトーンのコーデの差し色に最高です。

実は店頭では過去に20枚上販売していきました。3着以上持っている方も多いはずです。

これの良さが分かったらほぼ毎日の様に着てしまいます。

店頭で人気すぎてオンラインに回らなかったので今回はオンラインから先に販売しましたが、売れ行きは微妙です。

、、、、がこのブログで心揺れる人は多いはず。

ts(s)の中で間違いなく名作だと思います!!

ARPENTEUR ” Wool Boa Vest” -NAVY CHECK- SIZE L (BRAND USED) ¥22,000-(intax)

これは1LDK自体に僕が着まくってちょっと流行らせたベストです。

流行ったのはスタッフ間だけだったかも、、、。

これはこのダブル仕様のベスト型っていうのが良くて、サイズも結構大きめなので、ニットは勿論の事、しっかりめのアウターの上からも着れるんです。

店頭にちょうど良いのがなかったので画像はありませんが、レザーの上やウール系のアウターの上に重ねるとめちゃくちゃ洒落てます。

そして、これもめちゃくちゃ暖かいです。

身体の芯はポカポカで、むしろ暑くなるレベルです。

ゴールデンキャッシュの上に重ねるベタな合わせも、まあ馴染みます。

シンプルなニットにシンプルなベストを合わせてもなんか味気ない感じもするので、これぐらいの馴染みの良いチェックは使い勝手は良いでしょうね。

スウェットやニットに合わせるベストをお探しの方はこれは良いですよ。

アルペンターの中で間違いなく名作だと思います!!

2-tacs “CAMPING JKT” -D.OLIVE- SIZE M ¥44,000-(intax)

これはそこまで前のモデルではないので所有している方も居るかもしれませんね。

2-tacsのダウンです。

まず、この見た目でダウンって凄くないですか?

ダウンパンパンです。

ボディの素材も使っているコットン、ウールで起毛感があり深みのあるオリーブからも相まってかなり良い表情しています。

襟にはボアを使用しているので極寒な日は襟を立てて着るとほぼ無敵です。

ハーフコートぐらいの丈も良くて、当時チャリ通だった僕はヘビロテしていましたね。

見た目的にもダウンがパンパンに入っている感じもそこまでないし、デザインがトータルで見て完成しているので、ずっと所有していて飽きることがまずないと思います。

昨今の暖冬もあるので、ダウンに何十万もかけたくない人も多いと思います。ダウンと言っても巷でみんなが着ている胸ロゴブランドは嫌な方も多いでしょう。

これは良いです。

2-tacsの中で間違いなく名作だと思います!!

S.E.H KELLY “×Corgi Crew Knit” -GRAY- SIZE L ¥55,000-(intax)

正直これがすぐ売れなかった事にびっくりです。

S.E.H KELLYをご存知の方はおそらく大半の方が知っているであろう名作中の名作です。

Corgiメイドのニットと言うこともありクオリティー抜群に良くて、ウール100%と言ってもめちゃくちゃ着心地が良いです。全くチクチク感はありません。

そしてこの近い色味の糸を織り込むことで生まれる生地の表情、奥行き共にパーフェクトなバランス。リブの強度も高く、まさに僕らの好きなガシガシ案件です。

このニットは単体での存在感が圧倒的で、これにシンプルにデニムだけでも最高にカッコいいんです。

1LDK時代の時はこのニットにテンダーのデニムを履いて良く出勤していました。

因みに8年前で9万程でしたが、実は今もCorgiから普通に展開されていて値段は倍ぐらいになっています。カシミヤで別注したらいくらになるか聞いたらギャグみたいな金額を提示されました笑

最後に言うと。

このニットは実は私物でした。

店頭が異常なまでに品薄の為に出しました。

しかし、今週売れなければこいつは家に持ち帰ります。

普通に似合いすぎているのが分かるので手放したくはないんです。

S.E.H KELLYの中で間違いなく名作だと思います!!

買い納め?な方も多いと思いますが、なんか買い足したいな?ぐらいのテンションでご検討いただければと思います。

それではまた!

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:0020:00 定休日 水曜日

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:khaki-kagoshima.com

Instagram:@khaki_kagoshima

コメントを残す