25春夏第1号。

こんにちは。

ようやく寒くなってきましたね。

今季はアウターを6点とニットを4点購入しているのでその辺りをローテで回していますが、クローゼットで出番を待っていたアウター達も着てあげなくていけないので結局1週間で2度同じアウターを着ることはなく、なかなか味を出す事が出来ていません。

服を多く持ちすぎるのも良し悪しですね。

僕がkhakiをオープンしてから24AWを含めると5シーズンが経過しました。皆様にも度々報告している通り僕は結構洋服を買っています。それが×5シーズンですからなかなかに服も増えておりまして、当たり前ですが、僕が服を手放す事はない訳で増えていく一方です。この先5年後、10年後がどうなっているのか自分でも恐ろしくて考えたくもありません。

他の洋服屋の店主がどのぐらい自分のお店の洋服を買っているかは知りませんが、僕はトップクラスに買っている自信があります。じゃないとこんなにブログで語れません。

沢山買うことが正義でもないですが、沢山買っているからこそ分かる事もあるし、自分がお客様だとしたら頭狂ってるぐらい洋服買っている人から買いたいって思ってしまいます。そんな人が勧める商品ってめちゃくちゃ信用出来ませんか?

そんな事を考えながら自分が欲しい物ばかりをオーダーして、社販して、貯金が全く貯まらないような人生を送っています。それが洋服屋であるべき姿だと勝手に思っていますのでこれからも、買って買って買いまくります。

さて早い物で本日よりHERILLの25SSがスタートするわけですが、25SSは個人オーダーした物をざっと見返すとシャツだけで15枚入れていましたね。うん、馬鹿。

一生本題に入れなそうなので、本題に。

HERILL(へリル)25SS “Lamb naked jacket” -Black- ¥165,000-(intax) 着用サイズ2

レザーよりも髪の色に目がいった方も居る事でしょう。

あえて触れないでおきます。

きっとインスタライブで自分から何か言うはずです。

シーズン立ち上がりの風物詩となったHERILLのレザー。

今季も新型をいかせて頂きました。

記憶が曖昧ですが、いつものジップタイプは無かった気がします。多分、、、調べれば良いんですけど、僕のブログは何も調べずにいくのがスタイルなのですみません。

今季の新型はデザイン性も搭載しつつシンプルにまとめ上げている所謂完成系な感じはしています。

今回は春夏と言うこともあり、軽量なラムレザーを採用しており滑らかな質感です。

これが一番質感が伝わりそうです。

ラムと言えばわりと手入れに気を遣うと言う方が多いですが、僕的には全く気を遣わないカーフだったりと何も変わりません。

古着屋で良く見かけるラムレザーはそんなに気を遣って着られているように見えますか?大事に切るのは良いことですが、気を遣い過ぎるのは洋服の楽しみを一つ無くしているようなものです。

ラムレザーと言えど、気にせず着てほしいというのが僕の提案です。

ラムは軽量なので、勿論厚みと言う部分で薄いです。勿論、保温性の面でも他に比べると多少劣りますが、しっかり裏は総裏で貼ってあるのでその辺りはあまり関係ありません。

このレザー何が気に入ったかってやっぱりこの形ですよね。

僕は羽織の中で一番カバーオールが好きです。それは今までの僕のオーダー内容を見て頂ければなんとなく感じていたと思いますが。

このレザーはカバーオールまではいきませんが、ブルゾンとカバーオールのちょうど中間ぐらいのテンション。前回リリースのウエスタン調のレザーもそれに近しいアイテムではありましたが、よりカバーオール的なサイズ感です。

いつものジップアップタイプの形をベースにしつつシンプル過ぎたところにデザインを加えています。

極限にシンプルを追求したモデルからアップデートされ単体としての存在感が増しました。

このカバーオール的立ち位置のレザーは何が良いかって、インナー調整がしやすいところです。ようやく涼しくなって来たとはいえ日中は15度ぐらいでまだガッツリ冬物を着るテンションにもなりません、、、、やはりヘビーアウターよりもライトよりなアウターを持っている方が今は断然賢い気がします。このレザーのサイズ感なら、カットソーの上にパッと羽織るだけでも大きさを感じる事はなく、程よいゆとりも持たせて着ることが出来る。寒い日には肉厚なパーカーや、お持ちの方はゴールデンキャッシュでも着てあげれば安心でしょう。

“せっかくレザーを買うなら、永く着たい。そして着回しの効く物が良い”

僕がレザーを選ぶときに一番大事にしているのはそこです。

ウエスト部分にはサイドアジャスターが。

まあウエスト部分をこれで調整する事はほぼないでしょうから、デザインとして。実際あるのと無いのとでは全く違います、これが無かったらオーダーしていなかったかも、、、それぐらい大事な役割を果たしています。

背中のカッティングも素晴らしい。

男ならバックまで拘りたいと思うところでしょう。

多分このレザーを着ていたら、すれ違った服好き男性にカッコいいレザーだなって振り向いて見られると思うんです、そしてバックもカッコ良かったら尚更良くないですか?

洋服のバックデザインなんて自分には見えない所だけれど、結局周りの人にどう見られるかを意識してのファッションなので、自分と言うよりは周りにどう見えているかが大事な訳です。

服好きはリーバイスの1stでバックが”T”になるだけで1000万以上のお金を払う訳ですから、服好きたるものそれだけバックデザインにかける思いは強いと言う事。

STYLE (Model 176cm 53kg)

カットソー:AUBERGE (オーベルジュ) 24AW “BASQUE MERANGE” -Gray Black Top- ¥50,600-(intax)着用サイズ44

ボトム:HERILL(へリル)24AW “HL Denim M44 Trousers” -Olive- ¥66,000-(intax) 着用サイズ3

毎シーズン、HERILLのレザーをオーダーしている訳ですが、どれを買っているのが正解とかはなくそれぞれに良さがあって、どれを選んでもめちゃくちゃ着ると思うので全て正解となる事でしょう。

ただ1つ言えるのは、今までのレザーの中で1番当店らしいデザインかなとは思います。

ディティールやサイズ感含めて。

春夏の立ち上がりではありますが、実質秋冬アイテムみたいなものなので、即戦力として考えていただければなと。。。。

この時期になると絶対欠かせない謳い文句がありますのでそれで締めます。

「買い納めにいかがでしょうか?」

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:0020:00 定休日 水曜日

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:khaki-kagoshima.com

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