今年のベストバイ。肥後編

こんにちは!

khakiの肥後です。

遂に今年も残り10日程になりましたので、本日は僕の今年のベストバイをご紹介させたいただきます。

とは言っても転職の兼ね合いや色々出費が重なってしまった事があって、前半の購入品は例年より少なめですが、その中でもしっかり考えて購入できたかなと思います。

正直購入したアイテムは全て満足のいくアイテムばかりでしたので、直前まで迷いに迷いましたが、その中で勝ち残った選りすぐりの5選を紹介させたいただきます。

まずはキャプテンサンシャインのアルパカカーディガンです。

これは本当に使い勝手が良いのと着心地が良すぎて、ついつい手に取ってしまいます。

カーディガンタイプなのでシャツからTシャツまで幅広く合わせる事ができますし、前が開いていることでレイヤードを楽しめたり、インナーのデザインを見せる事ができるのがやっぱりいいですよね。

色も間違いなく1番着るブラック。どのアイテムの上に羽織ってもかっこいいです。

上半身がかなり引き締まるので、このカーディガンを着る日はスタイリングを全く悩みません。本当に 何でも合います。

何にでも合いながら、生地がモヘアのようなオーラがあることでシンプルになりすぎないのも嬉しいポイントです。

ブラックのカーディガンというとシンプルになりすぎたり、真面目な雰囲気でビジネスっぽくなってしまうこともありますが、この生地であれば全く心配はありません。

僕自身シャツにカーディガンというのが見た目的に真面目すぎる気がして苦手でしたが、この生地の雰囲気だったら全く問題がありませんでした。

そして忘れてはいけないのが着心地の良さ。チクチク感は全くなく、フワフワで極上の着心地です。

この着心地の良さなので半袖のTシャツの上に羽織った時が最高でした。直で着心地の良さを感じることができます。着心地が良くてTシャツの上に羽織れると早い時期から着用できるのもありがたいです。

何と言ってもヴィンテージT好きとしては、冬でもTシャツのデザインを見せる事ができるのが嬉しいです。しっかり温かいので寒い冬でも安心です。

僕自身ヴィンテージTシャツの上に羽織るカーディガンを探しており、モヘアのような毛足の長さで使い勝手のいいブラック、そして極上の着心地とまさにドンピシャでした。個人的にフェードしたTシャツが好きで、ブラックはフェードしたブラックのTシャツとの相性が最高なんですよね。

以前もブログで書きましたが、このカーディガンは本当に毛玉ができないです。気兼ねなくガシガシ着れます。

これまで毛玉が出来て切れなくなるのが嫌でニット系は敬遠してしまっていましたが、これだけ毛玉ができなくて温かくて着心地がいいと本当に最高です。

今まで自分がいいニットに出会えていなかったんだなと痛感しましたね。

古着なら毛玉ができても気にならないと思って買っていたこともありますが、やっぱりチクチクしますし、思ってるより温かくないです。

勿論古着にしかないオーラはあると思いますが、僕は今のところ古いニット買い足す理由が思いつきません。来年も極上ニットを買い足したいです。

続きまして。レッチリのBSSM。今年も前半に何枚かヴィンテージTを購入しましたが、このヴィンテージTは外せません。

僕の中でレッチリと言えばこのTシャツで、実はずっと欲しくて探していましたが、中々理想通りの個体に出会えず、今年の初めにやっと手に入れる事ができました。

勿論サイズ感も大事ですが、個人的にこのTシャツを探すに当たって求めていたのはフェード感やダメージ。

BSSMに関してはピンピンの個体よりもダメージがあった方が圧倒的に雰囲気がかっこいいと思っています。正直デザインのインパクトも強すぎるので、フェードしていた方が使い勝手がいいというのもあります。

そんな中出会えた、フェードしていて程よくダメージのある最高の個体です。

パンクなものも惹かれますが、古着以外でも色々なアイテムと合わせるのであればこのくらいのコンディションが丁度いいんじゃないかと思っています。

元々着丈が長くて縦長のバランスで最初はそのまま着ていましたが、夏前に着丈を詰めました。

価値としては下がるのかもしれませんが、僕はコレクターではなくファッションとして普通に着ます。やっぱり着るならいいバランスで着たいですよね。

改めてみて思うのが、やっぱりこれはデザインがいいですよね。正直音はあまり聴かないですが、このデザインには惹かれます。

プリントのサイズも非常に良くて、ブラックボディに赤や白のプリントなど配色も抜群に洒落ています。

僕が購入した時も少しずつ価格が上がっていましたが、最近レッチリは価格高騰が凄まじいですね。バンド自体が人気でこれだけデザインがいいと納得できますね。

レッチリと言えばのサークルロゴ。僕はやっぱりレッチリの中でもこのサークルロゴがあるものが好きです。

これが間違いなく1番背中で語れるデザインなんじゃないかと思います。

プリントのクラック感が堪らないですね。

やはりこれは外せません。へリルカーゴのkhaki。

ずっとへリルカーゴ自体は気になっていたのですが、中々タイミングが合わなくて穿くことができず。

別注が販売されるということでどうしても欲しくて、前職の1時間の昼休憩で飯も食わず、往復40分かけてお店に来て購入しました。

一度穿いたら本当にダメでした。唯一無二のシルエットで、めちゃくちゃかっこいい。

その日は他にも買って10万以上使ってしまって、同僚からは昼休憩で10万使った男としてかなり引かれ、空腹の中で仕事をしていましたが、全く苦ではありませんでした。

本当にこれはかっこいいからです。

まずシルエットがいい。ワイドで迫力のあるこのボリューム感がスタイリングのアクセントになります。ここまで存在感のあるパンツは中々ないと思います。

生地のハリ感もあってボリュームのある膨らみが綺麗に出ています。

そして太さとレングスのバランスも非常にいいんですよね。僕もM-43を所有していますが、似たようなデザインはあってもここまで完璧なバランスは中々ないと思います。

本当にこのパンツは穿いているだけでかっこいいです。

このサイドのポケットもいいアクセントになっています。

使っていくうちにこのポケットがふっくらしてきてより存在感が出てきます。

ポケットに物を入れすぎると形が崩れてしまうパンツも多いですが、これは入れたほうがかっこいいです。普段カバンを持たない派としてはありがたいです。

そして本当に何にでも合う。

ボリュームのあるトップスは間違いなく合うだろうなと思っていましたが、意外とオーバーサイズすぎないアイテムとも合うんですよね。

オンラインの画像だと正面もかなり太く見えますが、実際穿くと縦に膨らむので正面から見るとそこまで太く見えないからでしょう。でも横から見るとカーゴとしてのボリュームや存在感がある。

ダック生地の雰囲気もいいです。安心してガシガシ穿けるだけでも十分ありがたいですが、穿き込んでいくことでアタリが出て、さらにいい雰囲気になっていくので楽しみです。

パキッとしたオリーブもいいですが、やっぱりこのM-47のカラーはスタイリングへの馴染みがいいのでいいですね。使い勝手のいいカラーです。

ブラックにへリルカーゴの組み合わせは鉄板ですが、やっぱりかっこいいなと思うのでやりたくなってしまいます。

シンプルだけど洗練された雰囲気がかっこいいですよね。

続きましてマーティーのグプタ。これは本当に着まくりました。

こいつの魅力は暑い夏でもさらっと羽織ることができる素材感でしょう。

僕自身ヴィンテージTが好きなので夏はTシャツ1枚が鉄板ですが、毎日続けていると飽きるというかスタイリングに変化がないので、時々シャツを羽織りたくなります。

そういった時に暑い夏にも着ることができるシャツがあるとスタイリングのバリエーションがかなり変わります。

とはいえ真夏だと、歩いたりすると結局暑くなって脱いだりすることも多いんですよね。

僕はそういう時にカバンに入れたり、巻き付けたりしていましたが、カジュアルな雰囲気でシワが気にならないのでそのまま問題なく羽織ることができました。

なんならシワが入っている方がかっこいいですし、カバンに巻き付けている雰囲気も洒落ていました・・・

勿論汗をかく時期なので洗濯機でガシガシ洗えて、洗いざらしのまま着れるのも嬉しいポイント。

元からかディコットンの良い風合いでしたが、このシャツは洗いまくったどこかのタイミングで生地がクタッとなって、一気にいい表情になりました。

色や柄の雰囲気的にもこのシャツはクタッとしていた方がかっこいいですよね。

僕も以前はブロードのシャツなど綺麗なシャツが手持ちに多く、あれはあれでシャツ本来の上品な雰囲気が良さではあると思いますが、シワが入りやすいことが気になって着用を躊躇うこともありました。

やっぱり脱いだ時もクシャクシャっとできて、洗えば洗うほど風合いが良くなっていく方が、デイリーユースしやすいですし、手に取る頻度も多くなるなと思いました。特に夏場はそうだと思います。

実はイエローのシャツを購入するのは初めてでしたが、これが思っている以上に何にでも合いました。

合わせるアイテムを選ぶかと思っていましたが、全然そんなことないです。イエローの色味がパキッとしすぎず、チェックも落ち着いているからでしょう。

実は非常に使い勝手のいいカラーで、街で着ていても中々人とも被らないので着ているだけで洒落た雰囲気になります。

この素材感なので夏しか着ないかなと思っていましたが、チラッと見えた時もいいアクセントになるので最近はフーディーのインナーなんかでも使ったりもしています。

めちゃくちゃ重宝しています。

色々合わせてみましたが、個人的にはカーゴとの合わせが1番最高でした。

気に入りすぎて色んなカーゴパンツと合わせていたので、結局Tシャツ1枚じゃなくなっただけで似たようなスタイリングばかりになってしまっていたかもしれませんね。

とはいえシャツを羽織るだけでTシャツ1枚よりは上品な雰囲気になると思います。

ラストはマーティーの極上ルームウェア。セットアップです。

僕自身この手のルームウェアは部屋着感が強くてカジュアルになりすぎるんじゃないか、オシャレに見えないんじゃないかと思い、敬遠してきました。

正直入荷してきた時もあまり気に留めていませんでしたが、インスタライブやスタイリングで着ていくうちにこいつのヤバさに気づきました。

本当に予想以上の着心地の良さと使い勝手の良さです。

カシミヤに匹敵する着心地の良さや温かさ。そこは分かっていました。

が、何度も着ていくうちに気持ち良すぎて脱げなくなるんですよね。こんなに気持ちいいとは思っておらず、正直ウールを舐めていました。

着ていただければ分かりますが、本当にカシミヤ級です。デザイナーの松村さんがこればかり着てしまうのも納得です。

まずはフーディ。シンプルになりやすいフーディこそ生地の雰囲気や細かいディテールが大事だなと改めて思います。

勿論色の印象もあると思いますが、カジュアルになりやすいフーディーでも素材が変わるだけですごく上品な印象になるんだなと思いました。

フーディーを使ったスタイリングはどうしてもシンプルになりがちですが、素材でしっかり差別化できますし、どこか大人の余裕を感じます。

個人的には長めのリブや被せのフードなどヴィンテージを彷彿とさせるデザインが堪らないです。

シンプルなデザインで使い勝手の良さがありながらも、よく見るとデザインが拘られているというのがいいですよね。

リブもしっかりしていて防寒性も高められており、包まれるような着心地の良さなのでシャツをレイヤードさせるだけで充分温かいです。

これまで極上の着心地のニットフーディーは着てきませんでしたが、シンプルなデザインでもしっかり存在感があり、着心地が最高なんて、なんで着てこなかったんだろうと思います。

続きましてルームパンツ。このパンツが今までの自分から1番遠かったアイテムです。

正直この手のイージーパンツはおしゃれなイメージがなかったり、使いにくそうに感じていたのですが、予想以上の使い勝手の良さでした。

まずこの微フレアのシルエットが洒落ています。ストンと落ちてシルエットがめちゃくちゃ綺麗。

単なるストレートではなく、フレアにすることでシンプルなルームウェアではなくしっかりファッションアイテムになっています。

この僅かなフレア具合もちょうどいいんです。

僕が大学生の頃にフレアが流行って挑戦したこともありましたが、僕は正直好きになれずで、穿いてきませんでした。

ただこのパンツは程よくゆとりがあって、さりげないフレアになっているのでスタイリングにも取り入れやすいし、いいアクセントになります。

そしてサイドのパイピング。チャコールにブルーの配色が洒落ていて、これによって部屋着感が全く無いです。

この日初めてセットアップできましたが、やはりセットアップで着るのもかっこいいですね。

カジュアルなデザインのデットアップでもニット素材になることで上品な雰囲気になり、ちょっとしたデザイン性でファッションアイテムになる。

単に着心地が良いアイテムはたくさんあると思いますが、これはさりげないデザイン性があって単品でも使いやすく、使い勝手がいい。セットアップで着ても部屋着感が無いし、単品でもファッション性があって非常に使いやすかったです。

楽で快適な着心地で、かっこいい。最終的にはそこに行き着くのかなと思いました。

こうやって振り返ってみると新たな出会いや服に関して学びの多い1年でした。

来年はもっともっと買いまくって色々着まくりたいです。

それではまた!

khaki 肥後

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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