古着屋が提案するヘリルレザー。

こんにちは!

古着屋khakiの肥後です。

前回のブログを経て、最近はレッチリを聴いています。

小学生の時に聴いてかっこいいなと思っていたデスノートの映画の主題歌が、まさかのレッチリだったんですね。全く知らなかったです。

そして遂に先日、24AWシーズンに当店がオーダーしたアイテムは全て完売となりました。改めまして本当にありがとうございます。

年が明けてから25SSの入荷もないので、店内は95%以上が古着という完全に古着屋仕様となり、残されたセレクトアイテムは小物を除いて25SS新型のへリルレザーのみとなりました。

ただこのへリルレザーが、カバーオールのようなデザインなので古着との相性が非常にいいんですよ。

せっかく店内に古着しかない貴重な機会なので、今回は古着とMIXしたスタイリングをいくつか提案させていただきます。

HERILL(へリル)25SS “Lamb naked jacket” -Black- ¥165,000-(intax) 着用サイズ2

まず今回の主役、へリルの新型ラムレザージャケット。

アイテムの詳細はこちらのブログをご覧ください。

私事ですが、金髪に戻しました。レザージャケットを紹介しているブログの時とは髪色が全然違いますね。今年はベースは金髪、2~3ヶ月に1回くらい色を入れたいと思っています。よろしくお願いします。

さて、話を戻しましょう。

前述の通り、カバーオール感覚で羽織れるデザインなので古着との相性が非常にいいです。本当に古着屋にありそうな雰囲気です。

ただ古着のレザージャケットと大きく違うのは着心地が非常に良いです。革が柔らかく快適に着ていただけます。

AIR FORCEのスウェットをインナーに忍ばせました。

このスウェットは着心地が良くて、デザインも非常にいい雰囲気なのでつい手に取ってしまいます。

間違いなくスウェットとして重宝するであろうグレーボディに、アーチ状のプリントの配色が非常に洒落ており、チラッと見えた時も非常に良い雰囲気です。

こちらのスウェットはM表記にも関わらずゆったりしたサイズ感になっています。一般的なレザージャケットだとゴワついてしまいそうですが、へリルのレザージャケットもゆとりのあるサイズ感なのでストレスなく着用していただけます。

革が柔らかいのであまり気にならないというのもあるでしょう。流石上質なレザーを使用しているだけあります。

インナーのスウェットのコンディションも関係しているとは思いますが、古着との相性の良さはありながら、実際の古着のような埃っぽい雰囲気は全くありません。

ゆったりしたサイズ感でスウェットにレザージャケットとカジュアルな組み合わせですが、どこか上品な雰囲気すら感じます。

そしてグレーとブラックの組み合わせはオーソドックスですがやっぱりかっこいいですね。

Model :176cm 53kg

スウェット:AIR FORCE “クルーネックスウェット” -GRAY- SIZE M (USED) ¥5,500-(intax) 

ボトム:ヴィンテージ “Wool Pants” -CHARCOAL- ¥16,500-(intax) 

全体の色味をまとめることでシンプルながらも、上品さがあって洒落た雰囲気かと思います。

このウールパンツもめちゃめちゃ良くて、穿いてしまいがちです。

程よく厚みのあるウールで温かみはありながら動きやすさもあり、ワイドでストンと落ちるシルエットが非常に美しいです。ストライプのような織り柄で、使い勝手の良さがありながらスタイリングの良いアクセントになります。

オススメです。

続いて、50sのタウンクラフトのチェックシャツと合わせました。

ブルーベースに赤のチェックと配色が洒落ており、シンプルで使い勝手の良さがありながら非常に存在感のある1着かと思います。年代抜きにしてデザインとして目を惹くものがあるので、店頭で手に取られる方も多いです。

勿論1枚で着たときも良い雰囲気ですが、インナーとしてチラッと見えているのも洒落ているかなと思います。

1枚で着た時は全体のヤケやダメージによってオーラがある1着になっていますが、インナーとしてみると非常に状態が良く見える気がします。とても80年程前の洋服とは思えないですね。

やはりこの年代のシャツは襟の形やボックスカットなどデザインが洒落ているなと思います。この首元の抜け感が非常にいい雰囲気です。

そしてこちらのシャツは縮みなどもあまり感じない、ゆったりしたいいサイズ感かなと思います。ジャストではなく、今っぽい雰囲気で着ていただけます。

忘れてはいけないのがバックのシルエット。やっぱり漢は背中で語るべきです。

このへリルのレザージャケットは切り返しやサイドのアジャスターなど、バッグのデザインも拘られています。

正直アジャスターでシルエットを調整することはほぼないでしょうが、デザインとしては非常に重要な存在です。ここに金具があるだけで高級感やカッコ良さが全然違います。ふとした時の音もいいですよね。

シャツ:50s TOWNCRAFT “チェックシャツ” SIZE L -BLUE- (VINTAGE) ¥24,750-(intax)

ボトム:グッドレギュラー “コーデュロイパンツ” -NATURAL- ¥5,500-(intax) 

コーデュロイのダブルのパンツと合わせました。古着のダブルのパンツってなんかいいですよね。重みで落ちるシルエットが綺麗です。

全体が明るい色でカジュアルな印象でも、レザーの重厚感によって引き締まった雰囲気になります。とは言っても、この見た目で重さを感じないから最高です。

ラストはヴィンテージTシャツにヴィンテージシャツ合わせ。

このレザージャケットは生地の厚み的にもインナー調整によって着用期間が長くなっています。この雰囲気なのでヴィンテージTシャツの上に羽織るのもオススメです。

今回は少し暖かくなったタイミングを想定して、スタイリングを組みました。

まずはチラッと見える、oasisのヴィンテージTシャツ。

パキッとしたネイビーではなく、かなりフェードしているのでスタイリングにもかなり取り入れやすくなっています。どうしてもヴィンテージTシャツは白と黒が増えがちなので、こういった色物があると夏のスタイリングのバリエーションが増えるのでオススメです。

やっぱりこのデザインはチラッと見えるだけでも洒落ていますし、デザインとして人気があるのも頷けます。11月の来日公演が近づくにつれて価格が高騰しそうなので、そういった意味でも楽しみな1着です。

そしてレザーとの間には、60sのヴィンテージのレーヨンシャツを忍ばせました。

レザーとTシャツの間にこのチェックがあるのと無いのではかなり雰囲気が変わります。同系色なのでまとまりの良さはありながら、いいアクセントになっていると思います。

このチェックシャツも先程のタウンクラフトのシャツ同様、この年代ならではのデザインの良さがあって、ブルーの色味やチェックの配色が抜群にいいです。着こまれた生地の雰囲気も古着ならではのオーラがあります。

フェードしたTシャツにチェックシャツ、デニムとかなりラフなスタイリングですが、レザーによってかなり全体が引き締まり、この全体のダメージ具合でも高級感を感じます。

元々シボ感が残っているので傷が目立ちにくいですが、このデザインなので傷が入ることでさらにいい雰囲気になるでしょう。そうなると更に古着のような雰囲気になると思いますが、それでも古着のレザーよりも上品さがあるのも嬉しいポイントです。

シャツ:60s GRANELLA “チェックシャツ” SIZE L -BLUE- (VINTAGE) ¥22,000-(intax) 

カット:ヴィンテージTシャツ “oasis” SIZE L ¥154,000-(intax)

ボトム:Levi’s “517 USA製” -INDIGO- ⑥ ¥9,900-(intax)

ボトムは迷ったは穿いてしまう、リーバイスの517。

色としての使いやすさがありながら、かなり雰囲気のある1本で絶妙なフレアシルエットなので、いつものスタイリングに取り入れるだけで洒落ています。恐らく裾上げをしていることでフレアし過ぎていないので、普段フレアを穿かない方にもオススメの1本です。

やっぱりへリルレザーと古着の相性の良さは半端ないです。

そして着てみて改めて思ったのが、本当に着心地がいい。柔らかくて重く無いので、非常に着やすいです。

古着との相性の良さがありながら、着心地が良く、埃っぽくならないのが、古着のレザーには無い良さなのかなと思います。

そういった意味でも普段古着ばかり着ている方にも非常にオススメです。

こういった現行のアイテムを1点プラスすることで、また雰囲気が変わって洒落ていますよ。おしゃれな古着屋さんの店員さんって上手く現行のブランドをMIXしていますよね。

勿論古着以外との相性もいいです。要は合わせ方によってどっちにも振れる、万能レザーってことです。

セレクトのアイテムと合わせたスタイリングは過去にインスタグラムで投稿しておりますので是非ご覧ください。また12月からは @khaki_kagoshima_styleというアカウントでスタイリングを毎日投稿していますので、そちらも併せてご覧ください。

先日久々にインスタライブをしたところ、沢山コメントをいただけたのでめちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました。

また皆さんとお話ししたいので次の入荷が待ち遠しいですね。楽しみに待ちます。

それではまた!

khaki 肥後

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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