グランクのデニム。

こんにちは。

khakiの四枝です。

本日も納品があった為どうにかブログを書くことが出来ました。

紹介する物があれば基本的にはブログは毎日更新していこうと思っているので、納品ラッシュが始まると僕も普段より少しだけ忙しくなります。

さて、今日は個人的にも楽しみに待っていたGurankの新型デニムが入荷しましたのでそちらを紹介していきます。

Gurank(グランク)25SS “Selvage painter pants” -IND- ¥47,300-(intax) SIZE36

昨季より取り扱いをスタートしたGurankですが、当店の顧客様にはドンピシャ好みだったみたいで、1stシーズンから全ての品番即完売でした。

何が良いってGurankと言えばやっぱりボトムがすごく上手いです。当店の看板メニューはHERILLカーゴ、MAATEE俺の軍パンが2大看板メニューでしたが、1stシーズンで既に第3の看板メニューに名乗りをあげたのが、Gurankのワークパンツでした。

しかし、ワークパンツのイメージが強いGurankですが、実は他のモデルもすごく良い、正直選びきれなくてボトムだけで悩みに悩んで結果ボトムのオーダー数が増え、、、、今季のGurankのオーダーはボトムのみになってしまいました。すみません、、佐々木さん。

デザイナーの佐々木さんとは良く電話で話しますが、とても良い方で話しやすいです。そして、洋服に詳しい、、、そして釣りが好き。色々な事で話が弾んでいきついつい長電話になりがちなので、最近はちょっと遠慮して用事がある時にしか電話をしないようにしています。

また、話が逸れていきましたが、今季オーダーした中で唯一のデニムが今回入荷のモデル、とてもとても良くてLOOK公開と共に問い合わせも多く、顧客様達のどハマり具合が伝わりました。

展示会で佐々木さんに聞いたこのデニムの小ネタ。

ネタとしては最近古着屋ではめっきり見かけなくなったケミカルなオレンジステッチのストア系ペインターパンツ。

佐々木さんもデッドストックを見つけては買っていたそうですが、今は全く手に入らなくなったので、自分で作れば良いと思ったそう。ペインターパンツ独特の股上とズドーンとしたシルエットでシンプルに仕上げました。ディティールのネタは60年代のPAYDAYより。

量産化が進んだ今はベルトは上下ともに環縫い(チェーンステッチ)なのですが、昔は下が単環(1本チェーンステッチ)で上は本縫、これには理由があって環縫いは厚い箇所を強く縫うのに適してます。が、1箇所切れるとほつれてしまいます、立体感もあります。ベルトの裏の上は腰に擦れて切れがちです、ベルトの上と下で重なる生地の枚数も違うので、ベルトの上環縫いは浮き気味になります。なので昔はベルトの上は本縫いでした。それをしっかり再現しております。今は量産化で上と下一気に縫える環縫ミシンが使われてます。そんなパンツは上の環縫いが浮き気味で、そんなの嫌なんです。

60年代ネタならサンフォライズドは違うなと、生機で斜行させたいなと、生機で縫製してタンブラーかけて斜行しております。履いていくともーちょいねじれてきます。

デニムは男にとって欠かせないピースの一つです。

各ブランドからも必ず毎シーズンデニムは展開さています。だからこそ、セレクトするこちらもより慎重にならなければいけない。そして、より自分が良いなと思える物をセレクトする。

僕は今季だとどこのブランドが作るデニムよりもこれに惹かれたので、数もしっかりと積ませていただきました。

176cm53kgのスタッフでサイズ36を着用。ウエストはシンチバックの調整なしだと多少ウエストが余りますが、この太さで履くのが正解。

Gurankと言えばのワイドでストンと落ちる迫力のあるシルエット。僕も昨シーズンのワークパンツ2色をヘビロテで履いておりますが、中毒性マックスです。ワークパンツと全く同じパターンではありませんが、かなり近いシルエットでワークパンツにハマった方は絶対好きだと思います。

何でしょう。

もうこの3枚の写真だけでお腹いっぱいなぐらいに良いのが伝わります。

シルエット勝負と思われがちなGurankですが、先程言った通りでディティールにまでかなりこだわっているブランド、せっかくこんなに本気で作っているのだから皆様に知って欲しかったです。

多くを語らなくても、実際に履いてもらえればこのパンツの良さはほとんど伝わるとは思います。

2年ぐらい履き込んで色が抜けて来た頃に、このオレンジステッチがきっと良い味を出してくれるんだろうなとか、、生機特有のゴワつきが馴染んできたときに最高に良い雰囲気に仕上がってくれているんだろうなととか、、、、デニムはやっぱり経年変化が楽しみですね。

当店的にいくなら足元はマルモラーダが1番しっくりきますね、、、。

うん。欲しい。

オンライン販売開始から24時間で売れなければいってやろうかと。

STYLE (Model176cm53kg)

ニット:HERILL(へリル)25SS “Linen/Cotton ribstitchC/N” -Brown- ¥44,000-(intax)着用サイズ2

シューズ:MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- (12月入荷予定)

Gurankボトム祭りのまだ始まりにすぎません。

ここから怒涛のボトムラッシュが始まりますが、これは持っておいて良い気はします。

店頭 販売中

オンライン 1月23日(木) 20時販売開始

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

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