キャプテンの名作。

こんにちは！

khakiの肥後です。

こちらのブログに続き、入荷の兼ね合いで本日２つ目のブログになりました。

一時期は古着屋になっていた当店ですが、有難いことにここ1週間で一気にまとまって入荷があって、セレクトショップらしさを取り戻してきました。

やっぱり新しいアイテムが入ってくると楽しいですね。

鹿児島は日中はかなり暖かくなってきましたが、まだまだ夜は寒かったりと本当に着るアイテムに悩むタイミングです。

本日はそんな中、即戦力として活躍してくれるアイテムが入荷しました。

キャプテンサンシャインのトラッカージャケットです。

定番的に展開されていて、個人的にはキャプテンといえばで思い浮かべるアイテムの1つです。

今シーズンは2ポケットから1ポケットになるなどディテールの変更はありましたが、ベースの雰囲気は大きく変わらずに継続して展開されました。

当店としてもこれまでも取り扱いがあって定番的に人気のあり、何度も紹介されてきたアイテムですが、改めて僕なりにキャプテンのトラッカージャケットの魅力をご紹介させていただきます。

まずは生地です。

やはりキャプテンサンシャインといえば生地のクオリティが高いです。このデニムに限らず、価格に対して生地のクオリティが圧倒的に高いことで有名です。

今回のデニムもこれまで同様、キャプテンで定番的に展開されているデニム生地を使用しています。

これまでのブログやオンラインでも解説されているので簡潔に説明すると、ヴィンテージのデニムを解析して作られており、上質なコットンを旧式織機でゆっくりと織り上げることによる味わい深い凹凸感が特徴です。

何と言ってもこの表情豊かで、凹凸感があって奥行きのある生地がめちゃくちゃ洒落ているなと思います。

キャプテンのデニムアイテムの多くに使われている生地ですが、このナチュラルなネップによってデニムの中でも別格の高級感があって上質さを感じられます。

ワンウォッシュでナチュラルなシワ感はありますが、色の濃さも相まってデニムジャケットの中でもカジュアルすぎず、どこか上品さを感じる気がします。

そしてデニムといえばの経年変化も本当に楽しみです。

この見た目で既に硬すぎず快適な着心地ですが、着用を繰り返すことで徐々に身体に馴染んでいき、更に着心地が良くなります。この色の濃さならではの着用や洗濯による色合いなど見た目の変化も非常に楽しみです。

やはりベーシックで長く愛用できるアイテムこそ、自分と共に歳を重ねていって、自分だけの物にしていきたいですよね。これだけ色が濃いと自分だけの1着に育ってくれます。

デニムジャケットは3シーズン着用できるのも嬉しいポイントです。

オンスもちょうど良いので、今の時期はアウターの下に忍ばせて即戦力として活躍し、暖かくなると軽い羽織として重宝します。

袖をロールアップして着用するのも洒落ているのでオススメです。いいシワが入ります。

次にヴィンテージ感のあるディテール。

フラップなしで打ち抜きのリベットで留められたポケットが付いているのは変わっていないですが、冒頭でもお話ししたように今回は1ポケットの仕様に変更され、1stの様な雰囲気になりました。

とは言ってもポケットが低い位置についているので1stとはまた違った雰囲気です。

このポケットやフロントのプリーツなどヴィンテージ好きには堪らないディテールですね。

バックのディテールも若干変わりました。

継続してシンチバックは付いており、今回はビッグサイズの象徴でもあるTバック仕様になりました。後ろ姿はまさにヴィンテージ好き憧れのTバックの1stです。

ちょっとした変化ではありますが、やはりTバックかどうかによって後ろから見た時が大きく変わると思います。前回のものよりも背中のオーラが増した気がしますね。

実際に使うことはほとんどないと思いますが、デザインとしてはやはりシンチバックがあるとカッコいいですよね。

シンプルになりすぎず、しっかりヴィンテージのデザインを踏襲しているのがキャプテンのトラッカージャケットの魅力です。

春になると街でデニムジャケットを着る人が増えますが、これだけディテールが拘られていることでしっかり差別化できます。服好きとしては嬉しいです。

そして最後に重要なのがサイズ感やシルエット。

これめちゃくちゃシルエット良くないですか。

肩が落ちてニットやスウェットなどインナーを着込む余裕はありながら、袖は長すぎない。トラッカージャケットとしての雰囲気は残しつつも着丈は短すぎす、かといって長すぎない。めちゃくちゃバランスが取れています。

ヴィンテージ感のあるディテールですが、現代的なスタイリングに取り入れやすい理想的なシルエットです。

ヴィンテージだと着丈が短すぎたり、全体のバランスが難しかったりと合わせるアイテムに悩むこともありますが、こちらは自然にスタイリングに取り入れることができます。

ちなみに僕でサイズ40を着ています。38でも着用できますが、少しゆったり着るのも良い雰囲気かなと思います。

カット:ヴィンテージTシャツ “NIRVANA” SIZE L ¥330,000-(intax)

ボトム:HERILL “Duck Cargo Pants” -khaki- ¥58,300-(intax) 着用サイズ1(私物)

ディテールの変更はありましたが、色味などのベースの雰囲気は変わらず、ブランドとしても継続して展開する。そして当店としても継続してオーダーする。

つまりはそういうことです。OCEANSにも載るくらいですからね。間違いないです。

服好きとしてジージャンはクローゼットに必要なアイテムだと思うので、まだお持ちでない方はこちらを是非。気づいたらこればっかり着てしまいますよ。

最後なので正直に話すと、僕自身めちゃくちゃ欲しいので買います。すぐ着たいですし、絶対にヘビロテする自信がありますので。

とはいえ、現状僕は1週間待たないといけないです。正直めちゃくちゃ長いです。

早く着たいので明日オーナーに交渉してみましょうかね…

それではまた！

khaki 肥後

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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