新しい風。

こんにちは。

khakiの四枝です。

先週ぐらいは暖かく、冬も終わったかと思っていましたがここに来て冬が本気を出してきましたね。

来週は雪の予報になっています。その日ちょうど東京出張なので飛行機が無事飛んでくれることを願っています。

最近は入荷ラッシュでブログも継続出来ていましたが、それも今日でラスト。

また一時ブログの更新は止まります。

何かネタを考えたりもしましたが、そもそもお店に洋服がほとんどないので何も出来そうにありません。しっかり入荷はあるので焦らずお待ちくださいませ。

それでは本日の紹介。

今季よりお取り扱いスタートなる「Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)」。

Olde H&DaughterはOlde Homesteaderから派生した姉妹ブランド。Olde Homeateaderで培った技術や生産背景を生かしつつ、新しい価値を生み出しています。ヨーロッパのヴィンテージやアンティークの匂いを漂わせつつ、クリーンで中性的なデザインワークを得意としています。

女性デザイナーならではのアプローチにも注目してほしいです。

僕自身ドーターの商品を実際に見たのは展示会が初めてでした。過去のアイテムも数型程しか見たことありませんでしたが、とても良い物作りをするなと、シルエットやディティールも当店の取り扱うブランドとは少し違う雰囲気があったのは女性デザイナー藤林さんだと知って納得でした。

実は直接的には関わりはありませんでしたが、Olde Homesteaderの福原さん、Olde H&Daughterの藤林さん、Nine Tailorの馬場さんは前職の会社が同じでした。それを知ったのはお取引が始まってからだったので何かの縁だったのでしょう。

展示会の話に戻ると、基本的にはニット専業ブランドという事もあり、ニット中心のコレクションでしたが、全てに強い拘りを感じました。縫製、生地選び、シルエット、全てがこだわり抜かれた逸品、メンズとしては珍しいほぼ全てのモデルがワンサイズ展開というは女性ならではの発想。ただ大きいサイズを作っている訳ではなくて、小柄な男性が着ても雰囲気の出る、逆に少し小さめに思えるニットだが僕ぐらいの身長の人が着ても違和感なく着れたりと、まさにワンサイズで成り立ってしまうパターンなのです。

当店のラインナップにもハマる、僕のやりたいスタイルにもハマる、そして多くの人にハマる、そして今までにないアプローチが出来る、きっとkhakiに”新しい風”を吹かしてくれる事でしょう。

今回紹介するのは1発目のデリバリーで納品のあったニットベストになります。

こちらも勿論ワンサイズ展開になります。

ドーターの特徴として春夏シーズンに関しては着心地や生地の雰囲気を考えてシルクを多く使用しています。今回はリネン54%シルク46%の混率になっています。

大体この手の春夏用ニットベストだとコットン100かあってもコットンリネンだと思いますが、ドーターはシルクを半分近く使ってきます。そうする事で何が起こるかと言うと、リネンのざらつきを多少は感じるものの、シルク特有のヌメりを感じる事も出来ます。

ざっくりと編まれた重みのあるニットですが、通気性は高く真夏以外のシーズンは着用可能なニットベストです。

僕はこの肩の落ち感やネックの作りから女性的要素を感じ取れました。

メンズだともう少し王道寄りな正統派デザインになりがちなところですが、この辺りからもドーターらしさと言うのものを感じて頂ければと思います。

糸はオリーブに生成りの糸をミックスさせた全体的に落ち着いたトーンのニットです。スタイリングにも落とし込みやすいので今時期あとりあえず手持ちのアウターのインナーにかましてみて下さい。かなりしっくりくるはずです。

ジップは少し大きめのオリジナルで”OLDE”と刻印されています。

個人的にはかなり重要なポイントでもあった、ダブルジップかどうか問題。

しっかりとダブルジップで安心しました。写真のように下から少し上げて着るのが好きなんですよね、、、少しインナーを見せた方がバランスが良いんですよ。

生地研究家の僕から言わせていただくとリネン、シルクのニットには期待しかもてません。まだ僕が所有して経年変化を見てきた訳ではないので、予想にはなりますが少しカリッとした現状から少しずつ起毛していくことで土臭さが増しつつ、着心地は更に良い物へと変化すると思います。このニットに関しては洗ってどうこうしていくと言うよりは着用をしていく事で生まれる変化を楽しみニットだと思いますので、末長く愛用していく中で自分だけの味を楽しんでください。

アウターにかますとはまさにこんな感じです。

このニットベストを着る事で、暖かさに変化があるかと言われたらほとんどないとは思いますが、ファッションとして見た時、ただサーマルの上にレザーを羽織るのと、1枚ドーターのニットベストをかますのとでは全く違うよって事です。

普段のスタイリングにアクセントを加える。スタイリングの幅を広げる。

それがドーターのニットベストの役割です。

STYLE (Model 176cm56kg)

ジャケット：HERILL(へリル)25SS “Lamb naked jacket” -Black- ¥165,000-(intax) 着用サイズ2

カットソー：Indian Hill Knitting Service(インディアンヒルニッティングサービス) “Heavy Thermal “Swedish Mil Type”” -IVORY- (年内再入荷予定) 着用サイズ42

ボトム：ULTERIOR(アルテリア) 25SS “VINTAGE WASHED SELVEDGE DENIM 5P PANTS” -FADED BLUE- ¥49,500-(intax) 着用サイズ3

実はもう1色”TAUPE”が4点ありましたが、入荷日に全て完売となりました。

店頭では既に大好評となっておりまして、次回入荷を待ち侘びている方も、、、。

ここからの入荷するアイテムもとても良いので皆様期待してお待ちください。

僕も欲しいのやつが次ぐらい入荷しそうです。

楽しみ。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:00～20:00 定休日 水曜日

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

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