現代と歴史の融合。

こんにちは。

khakiの四枝です。

現在のkhakiの店内は悲惨です。

物がない、、、とにかくない、、、supremeの全盛期を彷彿とさせる店内である。

昨日嫌がらせのように店内の写真をMAATEEの松村さんに送ってみた。ごめんだけど、今月khaki

オーダー分の納品ないかも、、、と強烈な一言が返ってきました。まあそれはそれでありです。

4月以降はMAATEEのオンリーショップを目指しましょうかね。

そんな事はさておき、今日もギリギリ週末のネタが入荷しましたので本日はそちらの紹介です。

AUBERGEの今期第一号はデニムでした。

皆様もお気付きの通り、各ブランドデニム製品から納品しがちです。理由は簡単、通年着れるからです。

SSの立ち上がりは基本的に即戦力枠を納品するのがベタです。ブランドによってはショーツとか半袖のカットソーを平気な顔して納品するようなブランドもあったりしますが、それはそれで好きです。

今回AUBERGEから納品されたデニムは新型。

オンスとしては10.5オンスのライトな物になっているので、即戦力？としてだけでなく真夏まで履けるまさに通年系のデニムです。

昨シーズンも同じオンスのデニムをリリースしていましたが、前回はUS NAVYの巻きパンをベースとしてた物で今回は30’s M-1935バックルバックデニムトラウザーズをベースにしています。

仕様は忠実に。

所々のディティールがいちいち男心をくすぐる。

デニムと言っても様々で今期だけでも既にULTERIOR、HERILL、Gurankからリリースされている。全てに共通しているのはベースとなるヴィンテージのオリジナルが存在する事。それをどうイジってくるか、昇華させるかはブランドの腕の見せ所。

AUBERGEが特に優れているのは、加工のリアルさだと思います。

リスキーではあるが生機から製品加工を行っています。オンスが軽くなると糸も当然細くなり生地としての迫力が半減しがち、更にサンフォライズド加工を入れてしまうとおとなしいチープな表情になってしまう。そんな生地でも100年着用し時間が経過すればそれなりにヴィンテージ感は出ますが、洗い装置を使っての加工であればこの使い方がマストであると考えます。

オイル染みだったりリアルなヴィンテージに起こる生地の毛羽立ちまで、細かい部分まで忠実に再現。これは他では真似できない部分です。

毎回デニムの色落ちの具合にも差を出してきますが、どれも魅力的でセレクトも悩まされます。

各ブランドの色が1番出るのはやはりシルエットでしょう。

Gurankならオリジナルよりも更にワイドに迫力を。

HERILLならディティールは忠実にシルエットはオリジナルをガン無視みたいなのは多いです。

AUBERGEはオリジナルの大きめサイズをゆったりと履けるサイズ感で、ウエスト、股上は履きやすく調整、ワイドなシルエット部分は残しつつその他はベストなサイズ感と言ったところでしょうか。

フロントの特徴でもある深めに入るタックは勿論残します。

サイドから見たシルエットもやり過ぎる事のないセミワイドシルエット。足元はformeを選んでもMARMOLADAを選んでもちょうど、どちらもハマる良いシルエットです。

フロントから見るとこんな感じ。

古着屋の壁に掛けられていても何も違和感はないでしょう。

履くとオリジナルとは違う洗練された綺麗なシルエット。

オリジナルのディティールは数多くのデニムにサンプリングされた、まさにデニムの歴史を作ったと言ってもそこは忠実に再現。そして現代履くならこうあるべきだと小林さんが解釈して生み出した完璧なサイジングとサイズ感。

これぞ「現代と歴史の融合」だと思います。

ULTERIORのデニムの時にも少し話しましたが、今期は春らしい綺麗な色味のシャツを沢山オーダーしています。その辺りとの相性を考えると、今回紹介したAUBERGEのGASPARDやUTERIORのDENIMは確実に必要なピースになってきます。

STYLE (Model 176cm53kg)

ニット：HERILL(へリル)25SS “Linen/Cotton ribstitchC/N” -Brown- ¥44,000-(intax) 着用サイズSIZE2

今期推しのHERILLのニットとも相性が素晴らしく良い。

早いものでこのニットも最後の1点となりました。

スタイリングで取り入れていきたいので、売れて欲しくない気持ちもありますが、これはもう少し暖かくなったら絶対後悔するニットだと思うので早く買っておくことをオススメしますね。

ブラウン味とネップ感がある加工なので、秋冬物との相性も良くデニムを普段あまり履かないという方も取り入れやすいデニムだと思います。

時期入荷するであろう、このデニムと共生地のカバーオールとのセットアップがまた堪らなくカッコいいのでそちらも合わせて期待して下さい。

非常に問い合わせが多いアイテムとなりますので気になる方はご連絡下さい。

販売

店頭　販売中

オンライン　2月1日20時より

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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