こんにちは。
khakiの四枝です。
本日ゲリラで販売したマルモラーダのサボは3時間で完売致しました。6足と少量ではありましたが、それにしてもシーズンを追うごとにスピード感が増しているように感じます。
次は絶対買いますと、、、、力強いお言葉も沢山頂きましたので来年は10足ぐらいはオーダーするようにしますね。
何も入荷がないと思われていた週末でしたが、ゴーシュより入荷があり一安心です。
毎シーズン取り扱いの型数自体は少なめのゴーシュですが確実にインパクトを残して完売していきます。毎回共通しているのは完売後、僕が店頭で着ているのを見てやっぱりあれ良かったよねってなるパターンです。そう、ゴーシュこそまさに新品が1番カッコ悪いの代表格で、洗いをかけたり着込むことで風合いが増す洋服です。

エイジングという言葉が1番合いそうなリネンシャツ。
透け感はそこまでなくしっかり目の詰まったリネンです。極上系で間違いはないです。
軽く洗いはかかっていますがワンウォッシュで多少縮みは入るかなって感じです。ファーストウォッシュはネット&お洒落着洗いが必須ですね。
正直一回洗いをかけてからお店に並べたいぐらい、、、それぐらい洗った方が良いだろうなと想像がつきます。うっすいリネンは洗ってもあんまり魅力を感じませんが、これぐらい目の詰まったリネンは洗うと凄く良い雰囲気になるんですよね。
特にこの深みのあるグリーンなんてこれからの季節インナーに刺すだけでもグッとテンションの上がる1枚になってくれそうです。
このシャツに関しては生地と色が素晴らしい。この色に関しては他の素材では絶対に真似が出来ないし、この素材であるからこそ完成した究極のグリーンだと思いますね。
言うまでもなくこれからの変化は楽しみです。3年後の色ががっつり抜けたグリーンなんて想像したら、、、、、欲しい。

シルエットは身幅たっぷりで着丈もやや長めの設定ゆったりと着るサイズ感です。
僕でも着れますし、肥後くんでも着れるのでわりと幅広く対応出来るサイズになってます。
アームもボリュームがあり全体的に風通りの良い作りになっているので夏までは羽織ろインナーとして、夏は袖を捲らずとも快適に過ごせる事は間違い無いでしょう。

このサイズ感のシャツなら、やっぱりショーツ合わせは欠かせないです。
ショーツも僕ならドーターのニットショーツ一択ですね。ドーターのニットショーツはこの手の生地勝負なシャツとの相性が良く、この夏を考えるとマストなアイテムとなるでしょう。
これからMAATEEのシャツ達が入荷してきますが、その辺りのシャツとの相性を考えた時確実に必要って思うはずです。
強くは推しませんが、後悔しそうな方はお早めに、、、、。STONE1点、CHARCOAL2点。

STYLE(Model 176cm53kg)
ショーツ:Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)25SS “SILK COTTON SHORT P/T ” -STONE- ¥42,900-(intax) 着用サイズ8
シューズ:MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- (来春夏入荷)
続いてもう1型。

こちらはヴィンテージファブリックタイプのシャツです。
ゴーシュと言えばヴィンテージファブリックは毎シーズン欠かせません、本当に生地選びが上手いなとそう思います。
今回も今まで触った事も見たことも無いような生地できました。しかもこんなにカッコいい生地ホントどこから見つけてくるんだか。

柄は細かいチェックにブラウンのラインが入ったクラシカルな柄です。
生地にはリネンとキュプラの縮率の差から生まれる凹凸がありそれもまた洗いざらしの雰囲気を出していて独特な表情です。
生地研究家の僕の読みではこの生地は洗いをかけて着込んでいく事でこのシワ感が少しずつ取れてリネンのざらつきは持ちつつもトロッとした生地になっていくはずです。
あくまで予想ですが、確実に言えるのは良い方向に変化していくという事。
ゴーシュの洋服は全般に言える事ですが、当店が推奨するガシガシ着て育てるととても相性が良いと思います。実際に僕が所有する5点のゴーシュのアイテムは何度も洗いをかける事で製品とは全く別の顔を見せていますが、それが良い顔つきになってきているんです。
こういった見た事も触った事もない、それでいてどこかクラシカルな雰囲気のあるシャツにサラッと俺の軍パンやコットンヘンプのパンツを合わせるのが粋だと思うんです。
見た目と反してラフに着れる洋服、そこに僕は惹かれます。
ゴーシュの洋服に専門的な説明は不要。実際に自分で見て、触って、これからどうなっていくかを上手くにお伝えすることが出来ればそれで充分です。
あとはお客様次第です。


これだけ存在感のあるシャツなので、ボトムはシンプルにが鉄則でしょうか。
AUBERGEのコットンヘンプもしっかりと存在感はありますが、それを諸共しない圧倒的な存在感のゴーシュ。このバランス感はやはり古き良きを継承するゴーシュの生地だからこそ表現出来る領域です。
ブランドのラインナップだけ見ると異色な雰囲気を放つゴーシュですが、スタイリングに取り入れてみて改めてkhakiのセレクトにゴーシュは欠かせないなと思います。

STYLE (Model 176cm53kg)
ボトム:AUBERGE(オーベルジュ)25SS “HURT” -Charcal Black- ¥49,500-(intax) 着用サイズ40
ゴーシュ春夏1発目から良い仕事しますね。
鹿児島も日中は20度を超える日が出てきたので意外とこの辺りは即戦力でしょうか。
改めてこれから入荷するボトム類を見るとそんなに型数もないので、ボトムも今は結構選べると思うので、今回のゴーシュを視野に入れつつ、オンラインの”ITEM”から”PANTS”に入ってボトムも吟味して頂ければと思います。
発売日
店頭 販売中
オンライン 3月1日20時より
それではまた。
khaki 四枝
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
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