伝道師始動。

こんにちは。

伝道師の四枝です。(MAATEEの紹介の時はこれで行くことにしました)

日曜日から当店のMAATEE25SSがスタートしました。

いきなりアクセル全開のドゥルンスタートで一気に店頭も潤っていたのも束の間、、、、2時間で全てが旅立ちました。購入して頂いた皆様本当にありがとうございます。

当店で購入した方に転売ヤーが居なかった事を祈っております。

本当は僕が一年間穿き込んだ私物ドゥルンと製品を比較しながら経年変化の過程を含めてドゥルンの説明書をブログで投稿予定でしたが、、、、次回の機会に持ち越しという事で。

さてさて。

今回の納品はドゥルンの事で頭がいっぱいになっている皆さん、、、あまいです。

本当にヤバいやつは日の目を浴びる事はなくいつも突然、そしてこっそりと現れるものです。どこかのお店がちゃんと紹介しないと一生日の目を浴びる事なく消えていきそうだったのでここらで救出したいと思います。

MAATEE&SONS “CHINO TROUSER WOOLY SWEET COTTON” -BEIGERED- ¥53,900-(intax) 着用サイズ2

師匠に聞いた話によると、ドゥルンには1色足りない、、、そんな事を考えていたそう。

BEIGE。

でもドゥルンでやると絶対に色が違う、、、多分よろしくない方のBEIGEになりそうな懸念があり試行錯誤のち辿り着いた答えが今回のWOOLY SWEET COTTONです。

ただのベージュではなく赤みを加える、、、いや赤を使ってベージュを作るとしたそうです。僕には理解出来ない、師匠さすが。

遠目から見るとやや違和感を感じるベージュ。

近づくと赤が走っているのが分かります。

ベージュに赤を混ぜるではなく、赤を主体にした赤を走らせる色味に落ち着かせました。今まで俺チノやチープチノで所謂な色味のベージュを展開していますが、このベージュは初めての試み、そして完璧にマッチさせた。

裏はもっと異様な光景が広がっています。

ドイツのデッドの生地でこんなの良く見かけます。でも別物今作っているやつですから。

デニム組織で長めのムラ糸を使い、横が白と赤のボーダーになっていて、その独特な組織が表にチラつく事であの表情が完成しています。

本来タテヨコシャンブレーは設定する事が多いが今回は3色設定。

1つのパンツを完成させる為に作られ拘り尽くした究極のコットン生地。

圧巻なのは見た目だけではない。

ハードルが高すぎるドゥルンの横に置く事を想定作られたこのパンツはクオリティーに関しては一切の妥協はなく、むしろ超えるぐらいの気持ちで作られています。

名称からお察しの通り、ウールの様な肌触りのコットンに仕上がっています。

表面の肌触りとしてドゥルンに匹敵する程のヌメりを感じます。しかしよりサマーな仕様にする為滑らかさもプラス。そして軽さはドゥルンの3分の1程度に。着用感のひんやり感はなくとも見た目に反して通気性の良さは抜群に良い。穿いている事を忘れてしまう程に。

実際に撮影した日は風は弱く、扇風機で言うところの”弱”ぐらいで、着用していたファウンダのブロードシャツは風にで靡く事は全くありませんでしたが、このパンツに関して風に靡く靡く、、、シャッターチャンスがほとんど無いぐらいに靡きました、あの微風で靡いていたのはこのパンツぐらいでしょう。

それほどに軽量で穿いていて心地の良い素材。

真夏まで穿けるフルレングスを想定している。

STYLE (Model 176cm53kg)

シャツ:FOUNDOUR (ファウンダ) 25SS “REGULAR COLLAR SHIRT” -WHITE- ¥27,500-(Intax) 着用サイズ2

微風で生地が靡く中撮った10数枚の写真から一番マシだったやつ。

それでもパンツのシルエットが決まらなった、、、、屋外撮影に向かないパンツである事だけが欠点です。

勿論、ディテールやシルエットに関してはドゥルンと同じ。

あくまでドゥルンの並びを意識。

別枠でありながら、同じカテゴリ。

ここら辺のシルエットの良さに関しては今更言うまでもないですね。

ガリガリの肥後くんでサイズ2を穿いてこの緩さ、178cm76kgの僕もこの緩さが好きなのでワンサイズアップでサイズ4を穿いています。好みありますが、ワンサイズアップが良いツラしていると思います。

光の入りから、角度によって、色味が異なって見えるこのベージュ。

着ていて楽しい、見ていて楽しい、そんな気持ちにさせてくれるパンツ。

これから入荷してくる色が綺麗なシャツ達との合わせを考えると、今年の夏は楽しめそうだなと思ってしまいます。

改めて生地の話に戻ると、これはコットンですがコットンではないです。

ウールの中でも超細番手?でもないけどそれに近い感覚、それよりも目が粗いといいますか、コットンで出来るマックスの清涼感と通気性を実現した様な感じでしょうか。

とにかくコットン100%では絶対ないと思ってしまう、そのレベルです。

勿論、コットンなので洗えるんですね。一応手洗い表記とかになっている気がしますが、僕なら余裕で洗いますね。最初の1~2回は様子見でお洒落着洗いが良いかもですね。

STYLE (Model 176cm53kg)

ニット:Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)25SS “LINEN/SILK PLAIN STITCHE V NECK L/S” -FLAX- ¥34,100-(Intax) 着用サイズ10

25SS1発目から濃すぎる内容となりましたが、これは抑えておくべき一本ですので、迷わず行ってほしいです。

ちなみにブログ書き終わった時点で10本ご用意ありましたが残り2本です。(サイズ2とサイズ4)

お早めに。

発売日

店頭 販売中

オンライン 3月31日 12:00より

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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