着て分かるシルク。

こんにちは。

khakiの四枝です。

今日でGWも終了。

GWの恩恵を受けることはなく普段よりちょっと忙しい平日ぐらいの10日間でした。鹿児島は良くも悪くもこのゆったりとした時間が良かったりします。

このGW期間中はマーティーのラッシュがあったので常に店頭が潤っていたのはとても良かったです。元々は別注グランクとマルモラーダもセットでGW期間でじっくりと販売していく計画でしたがどちらも2日で瞬殺となり結局マーティーの独壇場となりました。

そんなこんなでマーティーもの入荷が続いた訳ですが、気付いてみるとマーティーの入荷も残り10品番で終了となりました。次があるからまだ我慢次があるから、、、、、そんな事をしていたら納品も終わってしまいそうなので、そろそろ全快でいって良い頃合いですよ。

さて、マーティーラッシュのどさくさに紛れて昨日の納品で完売した、ドーター。本日はそちらを紹介していきます。

つい先日こちらでロンTバージョンを紹介しました。

そちらの半袖バージョンの紹介です。

前回のマーティーリネンカットソーパターンと同じで袖の長さ違いでブログを書き上げる事は非常に困難です。

かなりマメにブログを書くお店でもおそらくどちらかの紹介にとどめる事でしょう。しかし、僕は書きます。khakiの店主ブログは入荷した全ての商品を紹介します。(即完は除く)

今回もマーティーリネンカットソーの時と同じく実際にロンTバージョンを購入して約2週間着用したので実体験をお話しする回にしましょう。

まずは、プライスに関して。

昨今工賃や生地代などでどのメーカーも値上がり値上がりです。皆様も流石に多少の値上がりには慣れてきていると思いますが、カットソーでロンT4万、半袖3.5万は果たして適正なのかという問題。

僕も長年この業界にいて様々な洋服を見てきましたが、物の割に安い物もあれば物の割に高い物もあります。昨今はその辺りが露骨に出始めました。

このドーターのカットソー。

正直かなり安いと思います。

当店で取り扱ってきたどのカットソーよりも高いですが、それだけの価値があります。

シルクのカットソーと言うとサラサラのウールTに近い質感で作るカットソーが多いかと思いますが、こちらは目が詰まった度詰めのシルクカットソーです。重厚感だけで言ったらヘビーウェイトのコットンのカットソーぐらいはあります。

しかし、それでいてシルクなので当然着心地は滑らかで素肌に着た時の着心地の良さはハンパじゃないです。製品の段階は少しコシのある質感ですが、1発洗うとかなり生地がトロけます。僕はすでに5回洗っていますが、製品と比べると見た目は変わりませんが、質感は全然違います、今の方が断然良いです。

たった数回でこの質感なので、これを半年、1年と着たら一体どうなるのでしょうか。

シルクに関しては強度問題もありますが、こちらのシルクは度詰めでありネックも超頑丈に作られているので何回か着てダメになるみたいな心配は全くありません。

手入れも最初の2回は少し怖かったのでネットに入れてオシャレ着洗いでしたが、今は下着やタオルと一緒に通常洗いでガシガシ洗っています。

洗いをかける事で生地がとろけるので縦に1~2cm伸びました。

僕もこれまで様々なカットソーを着てきましたが、これは着用していて満足感もありますし、良いカットソー着ているなと、、、たかがカットソーかも知れませんが高揚感を感じます。

白に関してはインナー使いメインのカットソーかなと思っています。

1枚で着ても全然良いんですけど、、、、ただ1枚で出かけるよりはこれの上に何かを羽織るが理想ですね。

これからの時期にシャツのインナーにこれを着る必要はありませんが、やはり折って折ってやドーターのジャリジャリカーディガンなど春夏のライトアウターのインナーにはこれでしょう。ジャケット、カーディガンのインナーに僕はタンクトップを合わせることはしないので絶対にカットソーですが、この手のライトアウターのインナーって結構難しいんですよね、、、しっくりくるものがないんです。特に折って折ってのHウールのインナーとかになると普通にコットンのカットソーを着ると良さが半減してしまう気がして。

少し前に販売した俺のサマーウールのインナーを悩んでいる人も多いはずです、このカットソーはバッチリハマりますよ。

イタリアンカラーシャツも絶対悩む方が出てきそうだったので、今回はそちらを羽織ってみました。

生地に圧倒的な力を感じてしまう、、、そんな時のインナーは決まってドーター。

この流れを確立して頂きたい。

コットンでは成り立たない事が多々あります。

拘れば拘る程、、、、みたいな話ではあるんですけど。

前回もお話ししましたがドーターからは同型のコットンバージョンもリリースされています、当店でオーダーする事はないです。なぜか、、、こちらが圧倒的に良いからです。値段は3倍ぐらい違いますが、もうそこは気にしません。本当に良いものに特化していきたい。

このシルクを皆さんに早く体感して欲しいです。

STYLE (Model 176cm 53kg)

シャツ：MAATEE&SONS (マーティーアンドサンズ) 25SS “ITALIAN CLR SH” -CHACOAL- ¥60,500-(intax) 着用サイズ3

ショーツ：Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)25SS “SILK COTTON SHORT P/T ” -CHARCOAL- ¥42,900-(Intax) 着用サイズ08

こちらもブラックあり。

ブラックは1枚でも着たくなる。

ブラックはシンプルに佇まいが素晴らしいです。

もうまさにこんな感じで、1枚で着てHERILLカーゴぐらいで充分でしょう。これにジルのLunaとかあれば完成です。

汚れも問題も気になりませんしね。

こちらのカットソー2色買いの方が多く、どちらが気に入っていますか？と聞くと2色を交互に着ていると言う方が大半です。

そお、結局、ホワイトとブラックなんて絶対どちらも着ますから。

ホワイトをインナーに着ればほとんどのアウターとの合わせはしっくりくるでしょうが、ブラックでないとダメな時があったりとか、ブラックの方が良かったりみたいな事があったりとか。

値段は勿論カットソーの域を越えていますが、満足感、耐久性、高揚感を考慮したら2色買いをする価値は充分にあると思っています。

いきなり2色と言うのもアレなので、、、、とりあえずどちらか逝ってみて下さい。僕が言っている事の意味が分かると思います。

サイズ感に関しては、ほとんど変わるずで2サイズなので各にあったサイズ選びを。

僕は勿論サイズ10です。僕だと身幅はゆったりですが、着丈はジャストぐらいです。

それでも短いとは感じません。本当にちょうど良いぐらいです。

なので普段Mぐらいの方でゆったり着たい方は全然サイズ10でも良いかなと思います。

サイズスペックをご覧頂ければわかりますが、前身頃の丈は結構スッキリしています、これもジャケットやカーディガンのインナーに着た時のバランスを考慮しての事。

後身頃の丈はラウンド。

これは前身頃に合わせると人によっては後の着丈上がった時にバランスが崩れるからです。折って折ってを羽織った時にチラッと顔を覗かせる感じが凄く良いんですよね。

気が効くデザインってまさにこうゆうやつ。

STYLE (Model 176cm53kg)

シューズ：forme(フォルメ) 25SS “Tassel loafer Hand mocca” -Amber- ¥88,000-(Intax)

昨日発売でしたが、ありがたい事に沢山のご注文を頂きありがとうございます。

元々充分にサイズを選べるぐらいの数量はありましたが、サイズ欠け、色欠け出ておりますので是非お早めに。

とりあえず1番不人気な半袖ブラックのサイズ10は持って帰ります。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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