コスパ最強サンダル。

こんにちは。

khakiの四枝です。

お久しぶりです。

forme以来のブログですかね？もう入荷も無いし、来店も無いしでインスタライブをやる為に出勤しているような感じになってきましたが、今回は奇跡的な入荷がありましたのでそちらを紹介します。

これだけでわかる方には分かるはず。

そうサンダル界のロールスロイスことユッタニューマンです。

インスタで更新している”入荷リスト”には記載が無かったぞとお怒りの方も多い事でしょう。お話しすると、今年から国内のユッタニューマン代理店は独占契約を結んだ1社でのみお取引が出来るようになりました。そういった事情もあって取引先が変わった事で今季のオーダーはしていませんでしたが、来年の夏からのお取引は決まり、その流れで連絡を取り合っていると在庫があるから今季から販売しませんか？とのご提案を頂き即答でお願いしますと。

決まったのも1週間前とかになるので、皆様にお伝えする間もなく入荷してしまったという事になります。

と言う事で急ではありますが、梅雨も終盤、梅雨が去ったら灼熱地獄が待っているので販売のタイミングとしては最高かなと思いますね。

さてさて、久しぶりにこのサンダルについて語りますね。

こちらでもボチボチ語っているみたいです。

さあ、まさに説明不要とも言えるユッタニューマンですが、果たして店主は何を語るのだろうと、、、、楽しみにしてくれている方も2~3名は居る事でしょう。

ズバリ言いましょう。今更説明する事などありません。

もう履きやすくて、何にでも合う汎用性の高さ的な話は聞き飽きているでしょうしね。

前に紹介した時で13年が経過していた私物ユッタも今年で15年目を迎えました。この15年間浮気をする事はなく一途に履き続けたユッタ、その理由は履きやすいとか汎用性が高いとかも勿論ありますが、もう言っちゃいます、これを超えるサンダルが無いからです。レザーサンダルと言うカテゴリーにおいてこのユッタニューマンこそがゴールです。

おそらく多くのバイヤー達がユッタに変わるレザーサンダルを探し続けている事でしょう。似たようなレザーサンダルで値段が3~4万とか、少し違う形でしっかりヴィブラムソールで長く愛用できる5~6万のサンダルとか、オシャレ全開の7~8万のサンダルとか。色々提案されているのを見ます。

これは僕の見解ですが、新しい物を見つけて流行らせる、今っぽく言うとバズらせるみたいなのはバイヤーとしての腕の見せどころでもあると思いますが、どうしても越えられない壁っていうのはあります。もうブランドの歴史も長く、ファッションが好きな人だったら一度は見たことがあるレザーサンダルではあるぐらいにまで有名になったユッタ、今更感は実際にあるんです、、、でも僕もバイヤーとして新たに提案出来るレザーサンダルを探し続けた結果見つからなかった、僕は良いと思わないと仕入れたくない、という事はユッタと同等かそれを越えてもらわないと困る訳です。そんな物はこの15年間で見つかりませんでした。僕のお店も3年目を迎えようとしていますがそれでもユッタを推すしかないのが僕の答えです。

もう一度言います、現状の僕の回答としてはレザーサンダルのゴールはユッタです。

もう商品説明は一切しませんが、今季はTANカラーを入れてみました。今季の僕の気分だからです。

今季はMAATEEを筆頭に綺麗な色味のシャツを沢山オーダーしました。そうなった時に足元に軽やかな色味のTANレザーがピッタリとハマってくれます。

梅雨が明けた瞬間からフルレングスを封印してショーツ一択の夏の店主スタイルに切り替えていこうと思っていますが、そうなってくると尚更レザー部分の色味が大事になってきます。

僕は今ユッタを9足所有しています。

ALICEのブラック×4足(あまり突っ込まないでください、僕はバカです)ALICEのブラウン1足、ALICEのライトブラウン1足、先程購入したALICEのTAN1足、FRANKのブラック1足、FRANKのブラウン1足です。SIMONEも3足所有していましたが、履かないので売りました。

当店のブログを見ている方の多くは既に所有していると思いますが、大体の方がALICEのブラックじゃないですか？ブラックの一択って夏のスタイリングにおいて結構難しい気がするのは僕だけでしょうか？

例えば、今季のMAATEEのドSシャツのタケスミにグランクのショーツ（カモでもオリーブでも)を合わせるとしましょう。足元にブラックのユッタ、まあ普通に良いとは思います、でも欲を言えばブラウン系ないしこのTANなんてバッチリ合うじゃ無いですか？僕の夏の決まり事としてトップスの色とサンダルの色は多少なりとも合わせる事なんです。トップスにブラック要素がないのにブラックのサンダルを持ってくる選択は僕はしない。

大手のブログとかで今回のブログのタイトルにしたら上司にこっぴどく怒られそうですよね。僕も1LDK時代にブログのタイトルでちょっとふざけたら怒られてましたからね。

そう何が言いたいかというと、僕が既にユッタを購入して15年が経過、その間に掛かったお金はオールソール交換4年に1回(1回5000円程度)ぐらいです。つい先日ついに鼻緒が取れたのでそれを靴修理のスペシャリストに相談したところ直るとの事だったのでまだまだ履けるのが確定。そう考えると以下の通りです。

ユッタ 60000円(15年前の値段)+(ソール交換5000×4)+鼻緒の修理4000(四枝スペシャルプライス(仮))=84000

84000÷15=5600円

なんと年間5600円でユッタを履けている計算になります。

あと30年は履くと思うので年間1500円ぐらいで履ける事にもなります。

いや、これはどう考えても『コスパ最強サンダル』でしょう。

夏はリカバリーサンダル一択みたいな方も居ますけど、あれは意外とコスパ悪いですよね、1~2年でソールが擦れて雨の日ツルツル滑って履けたもんじゃないし、定期的に買い換えるとした逆に高くつきます。そもそもオシャレとかではないです。ちなみに僕はホカオネ派です。

ちょっくら足馴染みの話をしておくと、昔は代理店によっては個体差が激しく左右でサイズ感が少し異なっていたり、レザーの硬さが違ったりで当たり、ハズレみたいなのがありましたが、今回は国内正規代理店がしっかりと検品して問題がなかった物を選定しているので、どの個体も最初から比較的履きやすくなっています。僕も今日からTANを履いていますが、全くもって修行感はないです。

まずは1週間程度足が慣れてきます。そして1ヶ月経つとレザーが馴染みだいぶ履きやすくなります。

更に1年経つと徐々にインソールが沈んでいくので、より履きやすくなり大体の方はこれで満足します。

更に4~5年が経過するとまさにオーダーメイドのサンダルかのように自分の足の形にフィットしていて、流石はロールスロイスだと、、、満足して行きます。

ここからはガチ勢の領域、10~15年が経過すると猫ちゃんのマークは完全に消えてレザは馴染んだではなく、馴染みきって身体の一部となる。そして、履きやすいを通り越して裸足と同様の感覚にまで陥ってしまう。

ユッタニューマンには馴染みレベルがあって(僕が勝手に作りました)

10年以上、しかも結構な頻度で履いた個体はレベルMAXの10です。

4~5年クラスは充分に履きやすいレベル6、1年はまあここからだろうなのレベル3。

1週間はレベル1です。

皆様も早くレベルMAXにしてみてください。7,8万のサンダルが安い買い物だったことに気づきます。

ソールはビルケンソールで靴修理のお店によっては形状も特殊なので断られる事も多かったと思いますが、今季からは代理店にお願いすれば全ての修理は受けてくれます。鹿児島在住の方はお店に持って来てくれればこちらで鹿児島のスペシャリストにお願いします。

今までザ、アメリカみたいな感じでジップロックみたいな袋に入れて納品されていましたが、今回から箱です。ついに値段に相応しい梱包となりました。

入荷してすぐに待ち望んでいた方の元に旅立ったので、残り半数程度になりましたが、一応これだけの在庫はあります。

正直これでも少ないと思っています。

理由は簡単です、梅雨が明けたら分かります。

それでは皆様よろしくおねがいします。

オンライン販売 6月14日 20時より

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:00～20:00 定休日 なし

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima