formeのMonksの役割とは。

こんにちは。

khakiの四枝です。

HERILLのカーゴショーツが完売してから1週間通常営業はしておりません。

唯一在庫のあったホームステッダーのタンクトップも2日で完売。入れ替わるようにユースラインのカットソーが入荷、そちらも2日で完売。

ついにこちらの手札は何もなくなりました。

現在は洋服屋ですが、洋服がないお店として営業しております。(通常営業はお休みで顧客様メインに対応)

現在はほぼ革小物屋として営業していることになるので、ブログでの紹介も財布だったり靴になる訳ですが、今回紹介する商品でブログでの紹介もコンプリートになります、、、、。さあいよいよ明日から何するか問題が発生します。

僕は早退しまくりですが、肥後くんにとっては苦しい日々になることでしょう。今度どこかの平日で携帯が熱で動かなくなるまでぶっ通しインスタライブをやる予定です。そもそもインスタライブに時間制限があるのかどうか知りませんが、ついに制限に引っかかる可能性すら出てきました。

もしそれを実行するとなった場合は勿論アーカイブには残しませんので、ライブでご参加ください。

さて、今回紹介するのはformeの中でも変化球的アイテムとしてオーダーしたこちらの商品。

forme(フォルメ) 25SS “Monks” -Black- ¥82,500-(intax)

今季オーダーしたformeのモデルとしてはこちらが最後の入荷です。ハンドモカのAmberがラストですかね。

僕的にはこのMonksがラストで良かったと思っています。

khakiとしての”Monks”の役割としてはスタイリングに抜け感を出すこと。この抜け感、意外と狙っても難しい、トップスで抜け感を出すことは容易ですがシューズでの抜け感となると、やり過ぎるとただの手抜きに見えてしまいがちだったりもする。

レザーシューズで抜け感を出す、そこを狙って今季僕も購入予定でしたが、常連様とサイズが被っていた事もあり買えずでした。実はformeにはオーダー数量に限りがあって沢山は仕入れられないんです。財布も同じです。

今季オーダーしたシューズに関しては全て買うぐらいの気持ちでいましたが、全て1足ずつの入荷という事もあり、初日で売れてしまったモデルに関しては諦めざるを得なかったです。

このMonksに関してはどうしても欲しかった、、、今季自分の中でもメインで回しているMAATEEのマーベリックや俺の軍パンと合わせて、このシューズならではの抜け感を試したかったからです。

裾が被って隠れたら、一緒じゃんと思うかもしれませんが、チラッと見えた時のシングルモンクのベルト、バックルのデザイン、今季皆さんが複数買いしているドーターのソックスも綺麗に見える、あの色が活かされる瞬間です。そしてスリッポンの様に気軽に履けるところも良いではないですか。

一昔前にメンズのバレエシューズが流行ったりしましたが、僕は勿論そっちには手を出せませんでした。そんな小綺麗な格好は昔からしていませんでしたからね。

物単体で見ると近しい立ち位置になると思います。

お店によっては白のシルクのソックスにセンタークリースが綺麗に入ったグレーのピンストライプスラックスに合わせて提案するお店もあるでしょう。それはお店の提案次第なのでどれが正解とかはないです。

khakiとしては、勿論ガシガシの提案。

見ているだけでうっとりするぐらい美しい。

靴は履くものであって、見た目の美しさなんてどうでも良いと思っていましたが、ここまで美しいと飾っておくだけでも充分に値段だけの価値があると言っても良いぐらいです。

どんなに美しい靴でもガシガシ履いて下さいが当店です。

感覚的にはマルモラーダのスリングバックのように。それぐらいのラフさが必要かなと思っています。とは言えスリングバックとは合わせるものが少し異なってくるので、前々から説明しているように、その日のスタイリング、ボトムにあった最適な1足を選ぶことが大事になってきます。

永きに渡り、僕がずっと推し続けたマルモラーダがついにこの1年程前から開花し、モデルとしては10年以上前から存在し、日の目を浴びることがなかった物をここまで定着させました。そお、本当に良いものはどこに眠っているか分からないということです。そこを発掘し、めげずに提案し続ける、良さを伝える事が大事、それには実際に履いて、リアルな感想を伝える事が大事です。

僕も本格的にformeを履き始めたのは今回購入したローファーが初で、履いた期間もまだ半月程度です。ここに関しては自信を持って言えます、formeの靴は素晴らしく良いです。まず、着用期間は関係ない、デザイン的な部分で言うと、僕が理想とするマルモラーダだけではカバーできなかった部分をしっかり補ってくれて、新たな風を吹き込んだくれた、自分の中で確立されたスタイルに新たな可能性を導いてくれてました。正直この年齢で全てを確立させると残りの人生どうしようって思ってはいました。自分の中で核となる部分は譲らずに少しずつ幅は広げていこうと言う考えでやっています。

MAATEEというブランドそのものが僕にとって元々ハマらないと思っていたけど、試して気付かされて自分の中で新たな発見でした。こんな世界もあるのかと。今となってはMAATEEと言えば、、、、みたいな立ち位置まできた気もしていますが、オープン当初は正直しっくりは来ていませんでした。

全てにおいて自分には違うかなという先入観は捨てることが大事ですね。

スタイルは確立してもそれぞれのアイテムまで確立するには早いです、僕が新たな道を切り開いてみせるのでお任せ下さい。

良いものは良い、良くないものは良くないと僕は全てはっきり言います。あくまで個人的な意見ですけど。

結局何が言いたいかって言いますと、マルモラーダ1択で靴を考えている人からするとこの靴は俺じゃないなって思う人が大半だと思うんです。

じゃなくて、、、セレクトしているのは僕です。僕がセレクトするアイテムと相性が悪い訳がないんです。見た目と、欲しい物とのギャップから要らないと決めつけるのではなく、一回試して欲しいなとそこを伝えたかったです。

マルモラーダのスリングバックも最初は全然売れませんでした。昔からのお客様に売れるぐらいで、年に2型1色4足だけのオーダーでしたが、それを売り切るのに1年ほどかかっていました。しかし、今はどうでしょう?謎にメルカリでプレ値が付くほどになっています。みんなが買い始めたから買おう、そんな感じで物を買う人が多い現代、自分が良いと思った物を買うのではなく、人気なモデルを買う、先見の目というものはそれでは磨けません。

どうでも良い話ですが、僕はそうゆう考えが大嫌いなのでインスタで洋服屋は一件もフォローしていません。(友達の店はしてる)自分のスタイルだけを貫くスタイルです。当店のオーダーを見ていただければそれが分かるとは思います。

ちょっと話逸れましたが、マルモラーダに比べたら既に人気で良さを知っている人が多いformeですが、それでも売れるモデルとそうでないモデルがはっきりしているのが事実です。

また1年ぐらいかけて当店ならでは鉄板モデルを作り上げましょう。

すぐに買えとは言いませんが、期待してお待ちください。

その頃には10万を超えて、いや〜あの時買っとけば良かったですね〜みたいな会話をしている事でしょう。

来季もすこぶる良かったので是非期待してもお待ちください。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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