こんにちは。
khakiの四枝です。
約1週間ぶりのブログとなります。
8月5日当店の3周年では沢山のご来店ありがとうございました。
前日の20時から並んで下さる猛者や、前乗り、前々乗り、当日の始発など朝6時の時点では10人以上の並びが出来ていたと聞いて僕が1番驚いています。平日ですよ?しかもこんな暑い時期に、、、。
本当に感謝しかありません。
青森、秋田、愛知、滋賀、ほんとさまざま県からお越しいただきました。オンラインで1度はご利用のある方ばかりだったので、初めてお会いする事になりましたが、すぐkhakiのお客様だなって分かりました。khakiらしい合わせって確立されてきていますよね、、、、40人以上の並びを見ていてショーツにシャツ、足元はユッタ。そんな合わせがとても多くて、とにかくMAATEEの今季ゴリ押ししてきたシャツを着ている方が多くて、僕からしたら絶景でした。全員がこんなにオシャレな行列はなかなか無いと思います。
皆さんの熱量をしっかりと感じる事が出来たので、来年の周年もど平日ですがバッチリ良い商品揃えて営業したいと思います。
まずは、年始の初売りですけどね。。。
今回用意した5型の別注も全て完売しました。ありがとうございます。
実は周年前後で大量入荷があったので秋冬本格始動ということで今日からブログも毎日更新でいかせていただきます。
さて、本日は昨日より発売開始したこちらのアイテムから。

25SSよりスタートした金子さんが手掛けるFOUNDOUR。
つい先日金子さんとまさかのサシで飲む事になり、5時間ほどずーーーーっと洋服の話で盛り上がりましたが、僕が言うのもアレですが、、、金子さんめっちゃ服好きですよ。この業界で30年以上最前線で引っ張っている人の言葉は一言一言に重みがありました。そして、僕と洋服に対する考え方がほとんど一緒で、、、金子さんも僕にこんな近い感覚の人初めて会ったと言われていました。恐縮です。
僕がFOUNDOURを1シーズン販売させて頂いて感じたことや思った事を全て話しました。まさにそれ、、、そう回答がきました。
本当に感覚や考え方が一緒です。
FOUNDOURのアイテムをどのように取り入れるのが正解なのか、どのように着るのが正解なのか、そんな事は勿論決まっていませんが、1番伝わるのは実際に袖を通して感じて欲しいそれが1番です。
今季も金子さんらしいラインナップの中から僕らしいラインナップを組めた気がするので紹介していきます。
まずは、展示会でも1番目をひいたこのスウェット。リファレンスはすぐに分かりました。チャンピオンのリバースでたまにあるんですよ。ボディー袖がカラーが異なる個体が。当時営業でカラーサンプルを見せる用に作られた物になりますが、現代では希少なアイテムとして古着屋でもたまーに見かけます。
オリジナルで見かけるのは両袖の色も違った、前見頃と後身頃も色が違ったりで色のオンパレードみたいな個体が多くて正直着るにはレベル高いアイテムが多いのですが、そこはしっかりとバランスを整えて、かつサイズ感も80~90年代の大きめサイズのリバースではなく50~60年代のボックスサイズで整えています。

着丈もすっきり目なのでバランスは取りやすいです。
501ぐらいのスタンダードなデニムでも良いですし、当店らしくいくなら制服パンツで勿論大丈夫です。
この配色は深めのグリーンにネイビーで王道的、かつ1番取り入れやすいカラーリング。
裏毛なので早い時期から着用出来るので、シンプルなショーツとの合わせでラフに着るぐらいが良いかもしれませんね。
僕と言えばとにかく洗う、何でも洗うですが、これも勿論洗います。スウェットの経年変化って正直難しくて、洗えば洗う程に良くなるかって言われるとこれに関しては各々の考え方次第みたいなところもあります。僕は裏毛が潰れてきて、ボディーのカラーが少しずつ色が焼けたり、抜けてきたその様が好きなので、ガンガン天日干し推奨です。
所詮スウェットなので、寝巻き兼私服ぐらいの使い方でも良いと思うんです。

STYLE (176cm53kg)
シューズ:forme(フォルメ) “Tassel loafer Hand mocca” -Amber- ¥88,000-(intax)

これは色がめちゃくちゃ良いですね。
配色が最高かなと思います。
イエローとパープルってどっちも好きな色なのでまあ絶対良いに決まっているやつです。
最近だとこういった遊びの効いたスウェットはほとんどのブランドでは作られていません。ヴィンテージさながらのフェード感やシンプルなネイビーやブラックのスウェットなど、もうその辺りはお腹いっぱいではないですか?僕はもうその辺りはオリジナルでもブランドでも持っているから良いかなって思っています。
今回のFOUNDOURが作ったこのクレイジーパターンは大人が着たいと思える色遊びの加減が素晴らしいと思いました。周年で販売したキャプテンのフォレスターオレンジも同じですが、色物は着ないと、似合わない、もう良い歳だからと避けている方がとても多かったですが、実際に着てみると、あれ?これイケるなってなりませんでしたか?
いける色物といけない色物はあると思っています。
これはいけます。
じゃなきゃ金子さんも作りません。
金子さんが作るFOUNDOURはただただ自分が着たいものを作っているだけです。消費者が求めている物は作らない。自分の信念はブラさない。
その考え方も似てるんだよな〜。笑

この写真に関してはスウェットどうこうとか、へリルカーゴどうこうとかじゃなくて、良い写真撮れたなーの1枚。
一つ言えるのはこの合わせは完璧って事。

多分このスウェットって新品ばかりを買ってきた人からすると、ムズってなるやつなんですよ。
古着もしっかり通っているとこれが、うわー良いってなるんですよね。ここの感覚の差はデカい気もしていますが、どうにか挑戦して欲しいところです。
ダウンタウンの浜ちゃんとか着てたら、うわ!!ってなりません?なんかあの感じでも良いと思うんですよね。
自分が挑戦出来ていなかったところに挑戦しやすいプライスでかつ確かなクオリティーで提案するそれがFOUNDOUR。
インナー使いも洒落ている。

今回のカラー展開で1番難しい気がしているこの組み合わせ。
ピンクがメインカラーになると結構難しいだろうなと展示会で思っていましたが、入荷日にお客様が白のマーベリックに合わせて試着されましたが、めちゃくちゃ良かったですね。
今回の3色全てに言える事ですが、ボトムを何持ってくるかによって全然見え方が違います。
いや、これは違うか??って時もあれば、これめっちゃ良いじゃんとしっくりくる時もある。自分の中で完璧な合わせを見つけ出して欲しいなと思います。

色を着ない人に着て欲しい。
遊びの効いた洋服は着ない人に着て欲しい。
いつものスタイリングに取り入れるだけで充分。
頑張りすぎずに気楽にいきましょうよ。

ジルのネックレスを持っている方は付けてみて下さい。ニヤけます。
秋冬も本格的に立ち上がってきましたが、1点でここまで存在感のあるスウェットは他にはありません。僕的には頑張りすぎた装飾や刺繍、染めなどによって出された存在感ではなくオリジナルの良さをしっかりと引き立たせた、これなら着たいと思わせるこの絶妙な配色、サイズ感を狙って作り出された存在感に惹かれます。
あえて触れずにいこうと思いましたが、一応触れましょう。
値段バグってます。
それではまた。
khaki 四枝
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
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