こんにちは。
khakiの四枝です。
今週のkhakiはある意味khakiらしい色々な事が起こっています。
つい2日前にナインテイラーの今季店主激推しキャップが総数110個入荷し、2日で完売。
そして昨日ホームステッダーのインターロックシリーズが入荷して総数70個入荷して今日の14時時点では残り20点となっています。
この積んだ商品が嵐のように消え去っていくこの感じはkhakiらしいなと思ってしまいます。僕の好きが皆様にしっかりと浸透してきている感じがして嬉しいです。
この2日間が怒涛だったので今日はのんびり出来るかなと思っていましたが、しっかり良いのが入荷しました。

HERILLからブラックシャンブレーのセットアップです。
シャンブレーシリーズはシャツでは展開がありましたが、ジャケットとパンツのセットアップでの展開は初となります。
初めてシャンブレーシャツを展開した3シーズン前、僕は勿論すぐに購入しておそらくそのシーズンは1番着たと思います。
MAATEEやHERILLのように変態生地を作っている訳ではありませんが、ド直球のコットン100%ですが、オリジナルで作ったコシのある表情豊かなブラックシャンブレーは、製品の段階ではかなり分かりづらい、ある意味FOUNDOURと通ずるところがあるようなアイテムとなっています。
大島さんが作る洋服には静の中に力強さを感じる素材が多いように感じます。おそらくその力強さに気付き始めた方が多いから、当店ではHERILLが圧倒的人気を誇っているんだと思います。ダックカーゴにしても、USMCにしても、コットン100%には変わりありません。ただコットン100の記載だけを見ると少し寂しく感じてしまうのは当店のお客様の中でも猛者達だけかと。しかし、そのコットン100%も良し悪しは勿論あってHERILLの生地の破壊力は皆さんもご存知の通りだと思います。
育てる感覚、ただひたすら着やすいから着ているだけで勝手に育っていく、その姿が何とも素晴らしいそれがHERILLです。

ブラックシャンブレーの生地もただの雰囲気では作っていない。
コシのある生地に毛羽を持たせる事で少しずつ色味の変化と共に生地にも起毛感が出てくるので、よりヴィンテージのような土っぽさを感じさせる風合いになっていく事でしょう。
何度も何度も着た僕のシャンブレーは馴染みに馴染んでクタクタになりました。

これも正直僕が買って店頭で着るまでは全然売れませんでした。着初めてからすごく聞かれるようになって売れていきました。この辺りもFOUNDOURと通ずるものがあります。大島さんと金子さんは年齢も1個違いで、この業界の歴もほとんど同じです。そう考えるとやはりこういった感覚、リアルに着るを考えた時にどのような洋服がベストなのか、答えはこうなってくるんですね。
リアルにクローゼットに残る洋服を考えた時、FOUNDOUR、HERILLには似ている部分がありますよね。
少し話は逸れましたが、僕が所有しているシャツと今回のセットアップのシャンブレーは全く異なる生地感ですが、恐らくこれからの生地の変化のツラに関してはかなり近しいものを感じております。
ヴィンテージでもとても人気の高いブラックシャンブレーが誇る、安心感と使い勝手の良さ、そして、ブラック系のアイテムとの相性の良さは群を抜いています。
クローゼットに黒が増えてきている方なんかはこのブラックシャンブレーを取り入れる事で幅を広げることは出来そうです。

名称の通りワークジャケットなので、ラフにガバッと羽織って雑に着ていきましょう。
多少の汚れなんて気にせずにガシガシいきましょう。
洗う時はさらさの洗剤を使えば良い味も出てくることでしょう。
ワークジャケットに落とし込めれる生地は絶対に的に着ていくことで生地の風合いが良くなっていく物が総じて多いです。その中でも個性的でありながら自分だけの個体を作り上げることの出来る素晴らしい生地であり、ジャケットです。
とりあえずセットアップをどうぞ。

STYLE(176cm53kg)
カットソー:最強サーマル(10月発売予定)
シューズ:KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン) “Domingue” -NAVY- ¥71,500-(intax)

ULTERIORのセットアップの時にも話しましたが、セットアップで買っても結局ジャケットしか着なかった問題があります。今回はどうでしょう。
まあHERILLのカジュアルベースでのワークパンツなので、申し分ないです。
多分、、、、まだ今日入荷したばかりなので答えは分かりませんが、、、パンツだけを買う方多そう、、、、そんな気がしています。
まず、HERILLクオリティーのブラックシャンブレーですよね、、、、そして数々の名作パンツを作り出した大島さんが送り出したこのワークパンツですからシルエットも最高なわけですよ。
この写真1枚見れば全てが分かる気もするんですが、絶対的に穿きます。
秋冬とはいえ、生地もそこまで肉感はないので足元サンダルで即戦力でもいけます。普通に無地Tにこのブラックシャンブレーパンツとかめちゃくちゃ洒落てると思います。
地味に嬉しいのが総丈102cm前後に調整してあるので丈詰めなしで良い丈感ですぐに穿けるのが良いいです。HERILLって基本的にパンツの丈良いですよね。

足元も何でもありですね。
今ならユッタでしょうし、もう少し涼しくなったら、今回の様にキャプテンパラブーツでも良いでしょうし、マルモラーダを合わせたくなる時期も絶対来そうだし、今日入荷したformeのMolderとはめちゃくちゃ相性が良さそう、、、、。うわこれ買うやつか、、、。

太さがちょうど良いんですよ。
カーゴとUSMCのちょうど中間ぐらいの太さですか。

STYLE
ジャケット:FOUNDOUR (ファウンダ) 25AW “FLEECE ZIP BLOUSON” -BLACK- ¥39,600-(intax) 9月13日発売
カットソー:最強サーマル(10月発売予定)
シューズ:KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン) “Domingue” -NAVY- ¥71,500-(intax)


ブラックシャンブレーってしっかりめにヴィンテージを通ってきた人からすると切っても切れない存在なんですよね。
正直今更オリジナルでマイサイを探すなんてこともしないので、自分が今着たいと思うブラックシャンブレーってこうゆうことなんだろうなって思いました。
やっぱりこの生地の風合いと表情は唯一無二で、それでいてどのアイテムとも相性が良いです。今珍しく店内が商品で潤っているんですが、どれを合わせてもしっくり来る、、、本当に万能。
誰でも真似が出来るデニム合わせも当たり前の様にしっくりとくる、これがHERILLカーゴに変わろうが、俺の軍パンに変わろうが、何ら違和感はないでしょう。

STYLE
ボトム:FOUNDOUR (ファウンダ) 25AW “DENIM WORK PANTS” -ONE WASH- ¥46,200-(Intax) 9月13日発売
シューズ:MARMOLADA(マルモラーダ) “GIORDANO” ELBAMATT ROVESCIA -NERO- (来年春入荷予定)
ブランドで狙って探せるアイテムでもないのがブラックシャンブレー、作られているタイミングでしっかりとおさえておく事を強くお勧めします。
とりあえずのテンションで買った僕のシャンブレーシャツもいつの間にか1軍どころかエースで4番ぐらいの活躍をしてくれました。
HERILLの作るブラックシャンブレーは見た目は普通かもしれないけど、僕にとってはどんどん愛着が湧き着用している自分が凄くしっくり見えてきた。普段あまり感じない意外性を感じる事が出来たんです。
僕の中では意外性のある漢みたいな存在です。
それではまた。
khaki 四枝
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
ACCESS
住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F
営業時間:12:00~20:00 定休日 なし
電話番号:0998039707
メールアドレス:khk.shop01@gmail.com
オンラインサイト:https://khkec.base.shop
Instagram:@khaki_kagoshima

コメントを残す