理想が形になった時。

こんにちは。

khakiの四枝です。

伝道師の投稿を楽しみにしていた皆様申し訳ありません。昨日入荷したMAATEEは全て完売となりましたので上げる事が出来なくなりました。

頭の中では100%完成していたので、後は仕上がるだけだったんですけどね、、、、残念。

なんだかんだで入荷ラッシュも続いておりますが、併せて完売ラッシュも続いているので、全部が全部紹介出来ない状況になりつつあり、実は今日紹介するFOUNDOURでブログのネタも尽きます。

最近はわりと毎日更新出来ていましたが、それを困難な状況にしてくれる皆様に感謝です。

オープンして1年目の頃は2ヶ月ぐらい毎日更新出来るほど商材に困っていませんでした、、、そう考えると当店も少しは成長出来たのかもしれないですね。

リファレンスはベトジャン。

ヴィンテージを買い集めていた時にベトジャンを探しまくっていたのを思い出しました。カモ柄のタイプです。

あれは、サイズが小さいのが多いんですよね、僕ぐらいの体型になるとゆったり着れるサイズを探すのは困難でした。

モノだけを見て絶対欲しいと思って探していましたが、初めて自分でも着れそうな個体を見つけた時に初めて試着してみて鏡を見ました。びっくりするぐらい似合わなかったです。やはり試着は大事だなと思いつつ、これ似合う人居るんかな？と言う疑問を抱きながらベトジャンを探す旅は終焉しました。

あれから2年の時を経て出会ったのがこのファウンダのベトジャンでした。金子さんからの説明の中でベトジャンのオリジナルは形やディテールは凄く良いけど自分が着ると違和感しかないと仰っていました。そうそうそれなんよ！！！めちゃくちゃ共感した瞬間でした。

今回のファウンダが作ったベトジャンはとりあえず無地にしました。素材はMA-1に使われる光沢のあるナイロンを採用。良さを活かしつつ金子さんのこれなら着たいが込められたチョイス。完璧だと思いました。

多分ヴィンテージでこれがあったら凄く人気があったはず。

そう考えると30年後、、、OLD FOUNDOURとしてこのブルゾンが高く評価されているんではないか、、、、そう考えたりもします。

その頃までにはツラもだいぶ良くなっている事でしょう。

サイズバランスも完璧。

僕が探し求めいてた、オリジナルでは絶対に見つからないサイズ感。自分の理想的なサイズで着れるベトジャンはここにありました。

オリジナルは暖かくもないわりに裏地が張ってあったりするので、アームが細くてスウェットなんて絶対に着れませんでしたが、これは着れる、しかも余裕をもって着れる。

少しですが中綿も入っているので保温性もそれなりにあります。ヘビーアウターでは絶対ないですが、ゴールデンキャッシュや先程まで店頭に居たMAATEEのカシミヤパーカーなんかをインナーに着れば余裕で冬は越せるでしょう。今アウターに求められるのは単体での暖かさではなく、汎用性の高さだったり質の良さ、パターンの良さです。

バックシルエットも素晴らしいじゃないですか。

力強さを感じますね。

ガリガリの肥後くんが着てもこれだけ迫力があるんですから、間違いないです。

丈のバランスも絶妙でインナーがチラッと見えるぐらいですかね。ショートともセミロングとも言えないまさにちょうど良いぐらいの丈感なので、インナーも基本的には何でもOKなやつです。

STYLE(176cm53kg)

カットソー：最強サーマル

ボトム：FOUNDOUR (ファウンダ) 25AW “DENIM WORK PANTS” -ONE WASH- ¥46,200-(intax)

シューズ：KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン) “Domingue” -NAVY- ¥71,500-(intax)

色はどちらも間違いない2色展開。

どちらかしかなかったらそのどちらかで良いと思える2色展開。

カーキはなんとなくオリジナルの雰囲気を残しつつみたい感じもありましたが、ブラックになると一気に別物感ありますね。

それはそれで良いでしょう。

実際にこの手のアウターって意外となかったりする訳ですが、意外とないけど絶対的に着やすい要素しかない、汎用性の塊みたいな洋服。

持っていて着ない訳がないし、あるとめちゃくちゃ頼りになる存在でもあります。

今年はインナーを強化しようとか、ボトムを強化しようとか、色々な目標を決めてシーズンを迎える方が多いですが、このプライスなら予算を少し超える程度で済むと思うので、別枠として検討しても良いかと思います。

つい先日販売していたデッキジャケットも同様でしたが、今更自分も欲しくなっています。。。。ファウンダの後から無性に欲しくなる魔力は何なんでしょうね。

ファウンダと言えば当店的には洗って良くなる系ばかりをセレクトしていましたが、こちらに関しては洗う事はもちろん可能ですが、洗ったからといって良くなる訳ではないです。良くも悪くも変わらない事が良い洋服もあります。こちらに関してはナイロンである以上変わりようが無いと言うのがリアルなところです。

ただナイロンと言えどクタクタになってくると風合い自体は変化していきます。そこにいくまでは洗ってどうこうではなく、長い年月を共にする必要があります。変化を楽しむのではなく、日常の生活に溶け込んでもらいましょう。

このベトジャンで思う事、、、仮に既に多くのアウターを所有していて、もうアウターを買う必要もない人がとりあえずのテンションでこれを買うとします。そうした時に、結果的にこの秋冬一番着たよこれ！！そうなるポテンシャルがこれにはあります。

ファウンダの洋服全般に言えることですが、困ったらこれ着とこうはかなり強いです。困ったら着る洋服のクオリティーって高過ぎる物にはならないと思うんです、かと言って安いものを着ると気合い入っている時とそうでない時の差が出過ぎるのでそれはそれでダサい。

そのちょうど良いポジションにあるのがファウンダの洋服。

僕の考える本当に良い服はただ生地が良くて高い洋服だけでなく、リアルに良く着る洋服、長く付き添ってくれる洋服こそが本当に良い服だと思っています。

STYLE

カットソー：最強サーマル

ボトム：我らの制服

シューズ：KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン) “Domingue” -NAVY- ¥71,500-(intax)

撮影の時オープン時間が迫っていた事もあり、インナーは最強サーマル着回しでいきましたが、何でもいけますので、ご心配なく。

僕がこのブログを上げる時点で在庫はブラック1点、カーキ2点になっていたのでこちらも残り僅かですね。

是非お早めに。。。。。

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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