カモという選択肢。

こんにちは。

khakiの四枝です。

昨日紹介した、Gurankデニムですが今回は10本と少なめのオーダーだったのでやはり1日もたず完売でした。とりあえず来季はもう作っていなかったので、買えた皆様はおめでとうございます。

本日紹介する商品こそまさに今回行かずにいつ行くんだよ、、、、の案件です。

Gurank(グランク)25AW “Poplin camouflage hunting JK” -BRN- ¥63,800-(intax) 着用サイズ2

当店としては珍しい柄物アウター。

多分絵面が良いので、おーカッコいいぐらいのテンションで見ている方も多いでしょう。こうゆう洋服は物単体でも映えるのでどこもオーダーしがちですが、映えに一切興味のない僕は別注も地味だし、インラインのオーダーも地味です。

今季のセレクトは地味な中にもオレンジがいたりするので少し、華やかさもあり渾身のオーダー内容でした。今回特に僕の中でこれは珍しいセレクトをしたなと思ったのがこのカモでした。

カモってパンツだったらイージーに取り入れる事が出来ますが、トップス、特にアウターになると一気に合わせづらくなりますよね。どう頑張っても軍人感が出てしまうというか、、、、女にモテない柄ナンバーワンな気もします。

前何かの雑誌のアンケートで見た嫌いなメンズの格好代表例みたいな中に、白の深めのVネックにカモ柄のジャケットに黒のスキニー、足元は蛍光色のスニーカーとありました。モテを意識した事はありませんが、それだけは絶対しない格好だったので安心しました。

まあそのぐらいカモって難しいとされているアイテムなんですよね。

展示会で1発で目を惹いたこのカモ。

袖を通して瞬間にこれは着たい!!!そう思いました。

カモなんだけど、カモの合わせるのが難しかった要素を全て消してくれています。

所謂のカモはグリーン、ベージュ、グレージュみたいな3色で構築されていますが、色がパキッとしていたり、大体リップストップに色をのせたりするのでより色味がはっきりと出て、エイジングによる色落ちも期待薄だったりします。まず、そこに行くまでが遠いというか着なくなってクローゼットから消えていく。

男はだいたいミリタリーが好き、ミリタリー好きとしてはカモは避けては通れない、しかしやっぱり難しいから買うまでには至らない、、、、そんな方が多いと思います。

このGurankカモはまず配色が良いです。既にさんフェードしたようなハードな加工により何十年の着こまれたようなグリーンと生成り、ブラック、ライトブラウンから構築されていてどのカラーをとってもスタイリングに馴染むで色である。そしてそれがカモ柄となっても変わることはボトムとの相性が最大の難関とされているカモでありながら、何にでも合ってしまう、、、カモでありながら合わせやすいカモであるという事がこのGurankのカモジャケットの凄みです。

インナーは流石に無地が良いかなとは思いますね。

ショート丈なのでレイヤードもしやすい、ゴールデンキャッシュのクルーニットを買った方はそれにパッと合わせるのも良いでしょうし、今回のように最強サーマルにパッと合わせるのは10月中旬ぐらいからは出来そうですし、グレーのパーカーは鉄板に合うでしょうね。

店頭でも言われますが、見た目のわりにめちゃくちゃ軽くて生地も柔らかいです。ハードな加工によって生地もだいぶ馴染んできています。最初から自分に馴染んだ10年選手のような感覚で着れます。

身幅はたっぷりと、アームもたっぷりと。ふわっとしたシルエット。

多分このシルエットが嫌いな人は居ないです。

そして似合わない人も居ないです。

何が憎いってこのレザーの襟が憎すぎますよ。

洗いをかけて天日干しを繰り返したそうです。

そうする事で古着屋の油分が抜け切ったカスカスのレザーの様な風合いで仕上げることが出来ています。この襟が普通のカーフでもオーダーはしたと思いますが、この風合いであるから更にテンションは上がりました。ボディーのカモとの相性が抜群ですから。

レザーはカサカサでは無くて、モチモチなので襟は立てても良いです。

多分12月下旬ぐらいから立てたくなると思います。

STYLE(176cm53kg)

カットソー:最強サーマル

ボトム:Gurank(グランク)25AW “13oz raw denim painter pants wt” -IND- ¥38,500-(intax)

今回のカモ。

僕が見てきたカモ史上で最もカッコいいと思えました。

恐らく多くの方にとってカモを着たいという選択肢はなかったと思いますが、今回のGurankの登場によってこれなら着たいと思ったんではないでしょうか。

これは買わないと後悔しますよ、、、、と度々言っていますが、これこそまさに後悔しそうなアイテムです。理由はこんなにカッコ良くて使い勝手の良いカモは他に無いからです。

この手のアイテムが定番化される訳もなく、ワンシーズンのオンリーアイテムです。

購入した方が10月頃から着始めるでしょう、そしてスタイリングを見てやっぱりこれ良いなって、、、そう思う事でしょう。

そんな未来がチラつく方は是非、お早めに。

サイズ3がラスイチです。はや!!

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:0020:00 定休日 なし

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima

コメントを残す