味変は必要。

こんにちは。

khakiの四枝です。

khaki +がオープンしてからkhakiと行ったり来たりしている言わば2刀流をしていますが、大谷選手を見ているとこんなちっぽけな2刀流で大変だのなんだのとは言いたくないですね。

こっちのブログではkhaki +の更新も行なっていきますので、ごっちゃになるかもしれませんが、お付き合い下さい。

今日はkhakiです。

khaki +のオープンにMAATEEのセットアップにオーベルジュのレザーにと入荷&イベントラッシュとなった先週末でしたがどさくさに紛れて彼も納品されました。

ゴーシュもちゃっかり今回の納品で完納です。

どさくさに紛れて入荷、ちゃっかり完納。ゴーシュは目立たない、いや色々とタイミングが悪いせいで当店ではあまり日の目を浴びずに旅立つ事が多いブランドです。

良くないとか、好きじゃないとかは全くなくてむしろゴーシュを試して欲しいの気持ちが強いです。

ゴーシュは昨季が4型、今季も4型とかなり型を絞ってオーダーしていますが、完全に少数精鋭型で全部がしっかり良い、前回入荷のシャツ2型は10枚以上の入荷にも関わらず2日で完売と着実に力をつけてきています。シャツに比べて良し悪しの判断が付けづらいのが、今回入荷したような、ぱっと見普通のスラックスです。

このぱっと見普通のスラックスですが、当店オープン当初からずっと展開している、むしろ俺の軍パンよりも長く提案し続けているパンツなんです。

何故入れ続けるかって、僕が穿きたいと思える唯一のスラックスだからです。

形は2タックでセミワイド。

シルエットが抜群に良い。

僕の中では超細身枠のシルエットですが、このシリーズはかなり気に入って穿いています。最初のシーズンに4本仕入れたスラックスを穿いているといまだに買い逃したお客様に定価で売ってくれと言われます。僕は手放しませんよ。

僕のイメージは洗えないとダメ、ガシガシ着れないとダメ、生地が経年変化しないとダメ、だと思いますが、全部が全部そうという訳ではありません。時にキレイ目のスラックスを取り入れたくなる時もあります。一応洋服屋なのである程度の振れ幅は持ち合わせています。

普段着るニットにカバーオール、そこにいつもだったらグランクのワークパンツ、だけど今日はゴーシュのスラックスにしてみよっかな、、、、それだけで全然イメージが違います。足元は当然forme。ボトムと靴の重要性は何度もお話ししていますが、逆に固定されすぎるといくらトップスを変えても全体の印象はあまり変わりません。

ファッションを楽しむ上で多少のバリエーションは持っておいた方が良いです。

せっかく高いお金をかけて洋服を集めても毎回同じような格好をいている様に見られるのは、なんか損した気分です。

ゴーシュに対してMARMOLADAは無い。

やっぱりformeが良いです。

KAPTAINのスウェードを買った方はそれでも良いですね。というかそれが良いですね。

パンツ×シューズの相性はよ〜く考えよ〜♪お金は大事だよ〜♪

ゴーシュって僕の中では

ULTERIORとMAATEEを足して割った様なイメージです。

あまりゴリ押して説明はしていませんが、今回採用したウールも超極上です。

春夏は通気性もよく快適なサマーウールですが、秋冬はしっかり厚みもありながら滑らかでカルゼ組織で織り上げることで独特な模様が斜めに入ります。

ただダークブラウンと言ってもブラックとブラウンからなる奥行きのある表情なので、見る角度によって色味も全然違います。

STYLE(176cm53kg)

ニット：Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター) 25AW “WOOL KNIT TRACK HALF ZIP” -CHARCOAL-

シューズ：forme(フォルメ) “Tassel loafer Hand mocca” -Amber- ¥88,000-(intax)

キャップ：Nine Tailor(ナインテイラー) 25AW “Woodruff Cap” -Black-

形は一緒。

素材が違う。

皆さんお待たせしました。

洗って良くなる系です。

混率ウール83、ヘンプ17で、、、、触った瞬間に分かるぐらい絶対良くなるやつです。

これに関しては大大大好物で絶対欲しい案件ではありますが、ゴーシュの82は僕はかなりギリギリで油断したらウエストが吹っ飛ぶやつです。次の春夏からは上のサイズも展開されていたので、ようやくゴーシュのパンツを穿けそうです。最初に買ったやつはウエストがデカかったんですよね。。。。何故変わったんだろう。

黒は近藤毛織でデザインされたもので、Deep Greenゴーシュ用として。経糸は黒で共通なのですが、緯糸にウールとヘンプのそれぞれ異なる深緑を入れています。

織の表情も良いですが、色の交錯によってより豊かな表情になっています。

しっかりと肉感もある生地なので、秋冬に活躍は間違いないですね。

多分当店のお客様はこれ大好物だと思います。

クローゼットのボトムにワイドが増えすぎている方は特にこの辺り1発試して欲しいですね。

こっちはこれからの生地の変化次第ですが、MARMOLADAもアリ。

でもforme、キャプテンは鉄板ですかね。

何名かパッと好きそうな方が思い浮かんではいますが、今のところ動きは無し。

最初は生地にハリがあるので、かなりフワッとしたシルエットに見えますが、がっつり洗って落ち間を出してナチュラルなシルエットを楽しんで欲しいです。

ゴーシュの2タックはハマりますから、、、、、。ハマりますから。間違いなく。

STYLE

ジャケット：FOUNDOUR (ファウンダ) 25AW “WORK JACKET” -ORANGE- ¥46,200-(intax) 着用サイズ4

カットソー：最強サーマル(1年後にお会いしましょう)

シューズ：KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン) “Domingue” -NAVY- ¥71,500-(intax)

一昨日行きつけのラーメン屋に行きました。

いつも同じメニューを頼みそのまま食べていましたが、隣のおっちゃんがいつもカウンターに置いてあったオリジナルの粉？を振りかけていたので僕も試してみました。今まで試さなかった自分をかなり恨むぐらいに美味しくなりました。

ラーメン同様に普段穿くパンツにも味変が必要な時もあるという事です。そうやって気づく事もある、今回の僕に関して気付いて良かった。

ゴーシュは皆さんにとって良い味変になるかもしれません。

かなり強引にタイトルに結びつけました。

在庫数(ブログ更新時点)

Dark Brown

SIZE78 LASTONE

SIZE82 LASTONE

Deep Green

SIZE78 LASTONE

SIZE82 SOLD

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

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