貴方に決めていました。

こんにちは。

khakiの四枝です。

本来であればグレーシャンブレーのオーバーコートを紹介するべきなんでしょうけど、お待ちの方も多かったようで2日間で8着が旅立ち残り1着となりましたので、勢いに任せる事にします。

明日まで残ればバッチリ紹介します。

今シーズンはフルジップパーカーが欲しいと思っていました。特にブラック。

僕の所有するフルジップパーカーのブラックは1着、リバースの刺繍タグでサイズXLです。10年ぐらい前に地元の古着屋で7800円で買いました。今年都内で見かけた時は8万ぐらいだったので10倍です、不要になるので明日にでもセカストに持って行こうと思います。

今季は異常にフルジップが豊作でしかも良いブラックを作るブランドが多かったんです、、、、KAPTAIN、MAATEE、そして今日紹介するAUBERGE。

正直どれも良い、どれを買っても間違いないと思います。ただ、僕の中では頭ひとつ抜けていたのはAUBERGEでした。

その理由も含めて紹介していきます。

店頭ではこれから入荷する商品の画像をご覧いただけるのですが、ブラックのフルジップが欲しいというお客様も多く、この3つの選択肢からどれがオススメか聞かれる訳です、、、、答えはないんです。オススメとかも全部としか答えられないんです。

結局は好みに落ち着くと思うんですが、、、、キャプテンであればオリジナルに忠実に作りながらサイズ感はゆったりと大きめに作るので着やすいサイズ感です。マーティーは生地は異色でありながらも、サイズ感やディティールは大き過ぎない、これまた良いサイズのパーカーでした。

僕がAUBERGEに決めた大きな理由はやはり着心地です。全てが普通以上の着心地でありかなりレベルの高い争いですが、裏起毛をシルク100でやってきたAUBERGEはちょっと異次元でした。

シルクなのでやや光沢のあるパイル状は見た事も触れた事もないような、まさに極上の着心地と呼ぶに相応しいアイテムです。暖かさも異次元でこれを着ていればおそらくヘビーアウターは要らないでしょう。

とにかく着心地が良過ぎて、、、、小林さんもパリ出張の時の機内ではこのセットアップを着ていたそうですが、あまりの着心地の良さに熟睡したそうです。僕が展示会で試着していた時も後ろから絶対セットアップで買った方が良いと強く勧められました。小林さん、買いましたよ。

あとはデザインが良い。

シンプルな理由ですが、結局そこが大事です。

僕の場合フルジップパーカーを一番上に着ることはほとんどなくて、インナーとしてかましたいだけなのでフードの出方、見え方ってすごく重要なんですが、リバースはフードの形が悪いのと、生地が硬いので見え方が悪いんですよね、、、、。

このAUBERGEに関してはジャージにフードを後付けしたような作るになっているので首リブのありながらフードも付く、しかもインナーに着た時のフードの出方が素晴らしく綺麗です。

グレーシャンブレーのコートでもこの感じなので、他のアウター何にでも合う万能なパーカーです。

地味に首のリブデザインも良い味出してますよね。

今季購入したチマヨジャケットのインナーに着たらヤバいだろうな〜なんて妄想しております。

サイズ感はジャストからややゆったりよりのサイズ感です。着丈はわりとすっきりめなので普段のワンサイズアップでも良さそうです。

ヴィンテージでちょこちょこ見かける形状のポケット。

勿論僕に合うサイズなんてないので見た事があるだけで着た事はありません。

でも憧れはありました。あのポケット洒落ているなーって。

パーカーのポケットって基本手を入れないからデザインありきだと思うんですけど、このポケットはデザインとしては優勝ですよね。めっちゃ良い。僕は吸わないけど、ここからタバコが出てきたらカッコいい。

あとはやっぱり色でしょうか。

色大事ですよね。

キャプテン、マーティー、オーベルジュ全て色が若干違う。

並べて比較出来れば良いんでしょうけど、店頭にある訳もなく、全部持っている人がいる訳もなく、オンラインの画像を見て比べるしかないんです。

このオーベルジュはブラックのサンフェードの中でも茶色味を残して色が落ちて焼けている個体を目指したそうです。リバースにも赤茶っぽく抜ける個体とグレーに抜けていく個体がありますが、僕は完全に赤茶派です。

グレーッシュココアってカラー名称も粋。

今回はアウターがチャコールですが、ブラックになろうと、キャメルになろうと、ブラウンになろうと、カーキになろうとどんな色にも溶け込むカラーなのがこの赤茶系ブラックの強みです。

ちなみに明後日僕のクローゼットからセカストへの移籍が決まったリバースウィーブも赤茶系のブラックでした。良いフェード感なのでどこのセカストか予想して探しに行ってみてください。

組下のスウェットパンツ。

最近khaki独自の販売方法として確立を目指しつつあるセットアップ販売は今回は封印しましたが、気持ちとしてはセットでお願いします。です。

これこそ色味が少し違うものでセットアップもどきをしたら一番ダサいです。

大体この手のスウェットセットアップは下が残りがちですが、今回のオーベルジュスウェットパンツ、形最高に良いです。僕もアルテリアのスウェットパンツを気に入って穿いていますが、あれに匹敵する、、下手したら超えるぐらいある程にシルエットが良いです。

セットアップで着ても全然スポーティーに見えないです。

このフェード感のある色味ですから、合わせ方は無限。

ジャケットを着ても良いし、レザーを着ても良いし、コートを羽織っても良い。

足元は革靴一択だと思いますが、トップスの選択肢は無限大。

STYLE(176cm53kg)

コート：MAATEE&SONS (マーティーアンドサンズ) 25AW “OVERCOAT” -GRAYSHAMBRAY- ¥176,000-(intax) 着用サイズ3

良くぞこのタイミングまでコート残ってくれた、、、、この合わせは僕この冬やります。

こうやってトップスを変えると色の違いが分かりやすいですね。

どうでしょう。

ブラックとも合わせたくなる色のブラックですよね。

この色味を知ってしまうと戻れなくなるんでよね。

アルテリアよりも少し太めです。

khakiスタイルが好きな方は結構このシルエット好きだと思います。

本当は嫌ですけど、ボトムだけ買うのも全然アリかと。

鹿児島はまだ日中21度ですが、他県の方は肌寒いではなく普通に寒いぐらいになっていると思うので裏起毛シルクの力をマックスに感じる事が出来ますよ。

パーカーだとインナーによっては100%シルクを感じる事ができないかもしれませんが、ボトムは妨げるものがないので全てを肌で感じることが出来ます。至福の時をご堪能いただきたい。

肥後くんでサイズ40で良い感じに履けるので大体の方がサイズ40で良いと思います。僕で42です。

STYLE

ジャケット：KAPTAIN SUNSHINE(キャプテンサンシャイン) 25AW “Cotton Hemp Hoody Jacket” -SUMI- ¥97,900-(intax) 着用サイズ3

インナー：みんな持っているやつ(最強)

形はオリジナルを忠実に、、、、素材は極上系は待てば必ずどこかのブランドが作りますが、これはまず作られない。僕はこれを買い逃すと一生後悔しそうな気がしました。

ブラックのフルジップパーカーはこれでとうぶん必要なくなります。

“いろんな誘惑がありましたが。初めて会った時から貴方に決めていました。”

在庫数(オンライン更新時)

RUSSEL

サイズ38×1

サイズ40×2

サイズ42×2

サイズ44 SOLD

REVERSE

サイズ40×3

サイズ42×1

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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