こんにちは。
khakiの四枝です。
お久しぶりですね。10日ぶりぐらいですか?
入荷も無ければ、ブログも書けないんです。
サプライズ入荷のHERILLも風の如く消え去り、いつもの声が響く店内に戻りました。
鹿児島もようやく寒くなってきたので、今季購入したカシミヤ軍団を日々着用しています。
当店の常連様であれば、少しずつ気づき始めているのではないでしょうか。自分の体の異変に。。。
当店で購入したニット、それ以外の洋服、小物全ての着心地の良さに慣れ過ぎたせいか、元々所有していた物を着た時の違和感、、、体があきらかに拒否反応をみせている。
そう貴方たちの体はワガママボディになっています。
そんなワガママボディのボスとして君臨する僕の末路をお見せしていきます。

上から順に。
まずはナインテイラーのカシミヤニットキャップ。
なんだかんだで頭が一番チクチクに敏感なので僕はここに関しては絶対に妥協したくありません。ナインテイラーのカシミヤニットキャップを始めて購入したのが3年前でそれからは冬のニットキャップは完全にこのモデル1択になりました。
ニットキャップのバリエーションを増やす気はそこまでなくて、カラバリだけ増えれば良いかなってそのぐらい感じです。
僕がカシミヤのニットキャップを被る理由はシンプルに暖かいから、なので寒い日に被るのがニットキャップだと思っています。暑いのに無理して被る必要はない。
一ミリもチクチクを感じない、そして暖かい、形も良いニットキャップ。ちなみにネットに入れて普通に洗濯機で洗っていますが、特に劣化することもなく3年が経ちました。見た目は起毛感がましてより温かみのある見た目になっていますかね。
防寒アイテムとして取り入れつつ、あとはどんなスタイリングにも合うかどうか。
ナインテイラーのニットキャップは何にでも合います。
そして、誰でも似合います。
たまに、ニットキャップ似合わないんですよ、、頭デカくてみたいな方もいますが、正直このニットキャップが似合わない人とか居ません、被り方を間違っているだけです。被り慣れていないだけです。
だいたい被り慣れていない人は前髪を出すか出さないかで迷って、全部入れたら病人感出ちゃうんです、、、みたいな感じですよね。
それは被り方を知らないだけです。
ニットキャップから逃げる人生に終止符を打ってください。

とは言っても説明することはないんですけどね。
僕はこの塩梅で被るのがベストだと考えます。
髪は入れる、耳は少しだけ被さるぐらい、深さは眉の少し上まで。
この比率が僕的な黄金比です。多分メガネ掛けてるからこの比率になっているので、メガネ有無で多少が変わってきそうですが、基本はこれで良いと思います。
僕は洋服が似合うとか、帽子が似合うとか、メガネ似合うとか言われる事が多いですが、こんなもの誰が身につけても同じだと思っています。
僕は顔もデカいし、腹も出てるし、短足ですから一歩間違ったら100%洋服屋としてやっていけません。
それを良く見せるために帽子の被り方を研究し、自分に合うメガネを見つけ、お腹の大きさが目立たない洋服のサイズ選びを行い、短足でもスタイルが良く見えるパンツを履いているから、良く見えているだけです。
僕がよく店頭で言うのは、僕が似合うんだからお客様はもっと似合いますよ。です。
結局誰が着るかではなくどう着るか、どう着こなすかが大事ってことですね。

色は4色。
どれもハズレない色だけセレクトしました。
僕は勿論全色所有しています。
僕でもまあまあ似合うんだから、皆さんはもっと似合いますよ。

今日のインスタのキャプションとかなり重複した内容になりますが、僕は手が冷たくなりやすい体質なので昔から手袋がないと無理な人でした。
安価も物を除くと始めて買った良いグローブがDENTSのレザーグローブで10年ぐらい使った某ブランドデザイナーの私物を見て、一目惚れしてネットで探してポチりました。
5年以上は使っていましたが、チャリに乗ることがなくなったので防寒面よりもスマホを弄れない事へのストレスが勝って、フィンガーレスグローブに移行しました。
そこからは、なかなかこれといった物に出会うことはなく、毎年買い換えるを繰り返して5年ぐらいが経ちました。3000円ぐらいの安価な物も意外と気に入ってつけていたり、5万オーバーのHと刺繍された物も買ったりしましたが、また翌年も付けようとはなりませんでした。ちょっとした不満点がやっぱりあるんですよね、、、、若干チクチクするとか、肉厚過ぎて蒸れるとか、長いとか、締め付け具合とか、、、、まあ色々です。
これといってお気に入りもないのでお店でも取り扱ってきませんでしたが、去年の合同展示会でたまたま見かけたこのグローブは見た目がかなり好きだったので、カシミヤと言うこともあり、とりあえずのテンションで少量だけ仕入れてみました。
実際に去年の冬にほぼ毎日付けて分かりました。
これが僕の理想です。
まずはカシミヤ100%でチクチクしない。Cosy Cashmere Companyはほぼ全てカシミヤ素材に拘ったイギリスのニットメーカーで大量生産ではなく受注生産で少量生産にも関わらずプライスも抑えてあり、カシミヤに拘るだけあり上質、そしてニットとしてのクオリティもめちゃくちゃ高いです。
それが分かるのは、ほぼ毎日約4ヶ月付けてもほとんど毛玉になる事はなかった=生地が薄くなることが無い。

右が私物。
少し伝わりづらいですが、毛羽立ちが新品とは全然違うので肌辺りはかなり良くなっています。
フワフワです。毛玉取りもした事ありませんが、ほとんどないのは分かると思います。
最初はピタッとしたサイズ感でしたが、自分の指の太さと動きによって馴染んできているので良いフィット感です。

付けるとこんな感じ。
スタイリングのアクセントにもなります。
元々はあまりファッションとしての要素をそこまで感じていなかったので、ベーシックなカラーで買いましたが、あまりにも調子が良くて、店内でもずっと付けていたので今季はモノトーンに色をさしたいと思って、ワインとグリーンを追加購入しました。

グレーシャンブレーのコートやブラックのチマヨジャケットにはこれ。

キャプテンのスウェード、アクティブジャケットのブラックにはこれ。
そんな感じで決め打ちで買いましたが、結構なんでも合うのでこの2色かなりオススメです。
やっぱりベタなチャコールとグレーがすぐに売れましたね。笑

僕はtenonのポーチに2個入れてその日の気分で使い分けています。
今回の買い足しで4個になったからポーチの買い足しか??
ちなみにこちらも普通に洗濯機で洗っていて、画像の通りです。

最後は足。
僕の中で靴下に一万オーバーは血迷ってもないと思っていましたが、ついにいってしまいましたね。
勿論僕史上でも最高額のソックスです。
このソックスの存在は展示会の時に知りました。
なんとなくドーターのカシミヤだから絶対良いんだろうなと思いつつも値段的に無理だと思ってスルーしましたが、デザイナーの藤林さんに試して下さいって1足頂いたんです、、、、。
頂いたとは言え1万オーバーのソックスですから僕も興味津々で、実際に履くのが楽しみでした。
そして気温5度の絶好のソックスおろし日和に履いてみましたが、1発でやられました。去年の冬にメインで履いていたCorgiのウールソックスも最高に良くて、チクチク感も全くなく暖かいのですが、あれは逆に暑い過ぎると感じる事が多々ありました。暑すぎて蒸れる、贅沢な悩みかもしれませんが、日によってはオーバースペック過ぎると感じたり。

予想通りドーターのカシミヤという時点で履き心地はまさに極上で、肉感がちょうど良くて日中の暖かい時間帯も蒸れる程はなく、朝晩の冷え込む時間帯はしっかりと足を暖めてくれます。
本領を発揮し始めたのは洗濯後。。。。。
毛羽立ってきてからフワフワ感が増して、足へのフィット感も少しずつ馴染んでいったので履いていて心地が良い足元から幸福感を感じてしまう、これは僕も知らなかった世界だったので本当に出会えて良かったと思います。

当たり前のように3色買いしましたが、どれも良い色です。
多分見た目のインパクトからSUNSETを買う方が多いと予想しますが、結局BLACKが一番履くという事実に後々気付くことになります。
僕の中で黒の靴を履く時がこれ、、、と鉄板になりました。
そして、現状4個をローテで回しておりますが、このソックスが全て洗濯待ち、乾き待ちみたいな自体になった時他の靴下を選ぶという選択がストレスに感じてしまいそうなので、あと3個は本日お持ち帰りします。
高いです。
高いですよ。
それでも1個買った方のリピート率は80%超えです。
そうゆう事なんだと思います。
皆さんのワガママなボディには必要不可欠な3種の神器だったのではないでしょうか。
是非、ご検討下さい。
それではまた。
khaki 四枝
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