こんにちは。
khakiの四枝です。
入荷って突然きますよね。
もう年内はなさそうな雰囲気だったので、個人的にはお正月モードに入りかけていましたが、もう少し働けってことですね。
さて、突然入荷があったのはHERILLの26SS1発目となるリネンダッフル。名前からお分かりの通り完全に即戦力にはならないアイテムです。
先物買いに慣らされた皆様でも少し躊躇しそうなアウターですが、1発目から僕のイチオシであると言っておきます。
この先も勿論良いものは沢山入荷しますが、HERILLにおいて一番の推し、イチオシはこれです。

ナチュラル22着、ブラック16着、トータル38着のオーダーです。
実際皆さん的にはパッとこない数字かと思いますが、多分同業が見たらまあまあビビる数量だと思います。僕のオーダーはシーズンを重ねるごとに型を絞り、良いと思った物を縦に積むオールドスタイルに移行しつつあります。僕の勘違いかもしれませんが、シーズンで何型かはkhaki発信で爆発したと思う物もあります。
こちらも完全にそうなるかなと思っています。
型は秋冬でも展開のあったカバーオール+ダッフルのダッフルジャケットという商品になります。
秋冬ではお店のオーダーとしてはリジットカシミヤ、ゴールデンキャッシュへの全振りの影響もモロに受けて少量のオーダーとなり、全国的にはあまり日の目を浴びてない印象でしたが、今季は一気にきます。それは、この型と今回の生地の相性がパーフェクトにハマっているからです。
僕の中では周年の別注で作った折って折ってドゥルンジャケット以来の完璧な春夏の羽織だと思っています。

素材はリネン100%。
ドSリネンのように所謂、夏に想像するあのリネンとは少し異なります。シルクもさらさらがあれば起毛させたシルクネルと呼ばれるフワフワしたものがあるように、こちらもリネンに加工を加える事で起毛させて、モサモサの風合いに仕上げています。若干厚みもあり、重量もあるのでライトオンスのデニムのカバーオールを羽織っているぐらいのテンション感でしょうか。
シャツ1枚では味気ないと感じたらカットソーの上にパッと羽織るぐらいの羽織り、昨今の日本の気候を考えるとこの手の羽織が一番着ますね。
皆さんもご存知の通り毎シーズン惹くぐらい買い物している僕ですが、クローゼットは意外とワンパターン化されていて、僕のオーダーの偏りのせいもありますが、カバーオールとかイージージャケットなどが増えて着ていて、違いがあるとすれば生地ぐらいなもんで、似たり寄ったりな物がかなり増えています。
そうなった時にこのダッフル+カバーオールの新感覚な羽織はかなり活躍してくれそうな未来が見えます。使い方は手持ちと一緒でカットソーに羽織るだけで良い、時に色味の綺麗なシャツやデニムシャツなんかを入れても良いでしょう。間違っても白シャツなんてつまらないからやめた方が良いです。
このナチュラルカラーだったらボロボロのアートTとかインナーに着ても洒落てますね。この春やろうかな。

モサモサリネンは既にだいぶ仕上がっている系です。
良くお客様に洗って育つ系ですか?と聞かれたりもしますが、もう育ってる系かなと思います。まだまだ毛羽ってきそうな雰囲気ではありますけど、ここから先の変化は皆さんと同じように僕も楽しみです。また来年の春夏ベストバイ辺りで会いましょう。
小ぶりなトグルボタン。なんて小ぶりなんでしょう。
特に言う事はありませんが、この生地とボタンは良いバランスだと思いました。ヴィンテージにもありそうでないというか、でもあってもおかしくない、そのぐらいしっくりきている。

何かと話題の襟レザー。
僕がベラベラ喋ると炎上しそうなので、ここでは話しません。
シープレザーですが、既に製品洗いはかかっているので問題はないと思いますが、多少シワにはなったり、洗濯機の性能によっても多少の差はあるのであくまで自己責任でお願いします。このボディの表情ですから、ピンピンの見た目よりははるかに洗いをかけた方が良いとは思います。僕は歴代の襟レザー系製品は全て洗っていますが、特に問題はありませんでした。
キャメルブラウン的な色味をチョイスしそうなところですが、あえて馴染む色味にしたところが流石大島さんだなと思いました。このあえて主張しない感じの配色大好きです。

STYLE (176cm53kg)
カットソー:最強サーマル (また来年お会いしましょう)
ボトム:制服 (再販熱望されがち)
シューズ:forme(フォルメ) “Tassel loafer Hand mocca” -Amber-¥ 88,000-(intax)
キャップ:Nine Tailor(ナインテイラー) 26SS “Lymington Cap” -OLIVE DRAB- ¥8,800-(Intax)

色違いのブラック。
よくある質問、どちらの色が良いですか?
これ、結構困ります。お客様のクローゼットガン無視で回答するなら、これはブラックが良いと思います。
オーダー数としてはナチュラルが6着も多いのに何故ブラック?となると理由は使いやすいのがブラックだからです。
僕の中ではナチュラルはある程度スタイリングが決まってくると思っていて、インナーは白、ボトムはカーキみたいな感じで。それに比べてブラックはインナーに色味を足しても良いし、同色で合わせても良いし、白も勿論良い、ボトムも同様の事が言えるのでそれを考えると圧倒的にブラックが使いやすいからオススメです。
それでもナチュラルが多い理由は当店のお客様はそのインナー白でボトムカーキのスタイルが好きな方が異常に多いからです。いわゆる決めうちみたいなやつです。
僕は勿論2色買いましたが、絶対に着るのはナチュラルです。まさにお手本通りのインナーに白、ボトムカーキになると思いますが、僕はそれが好き。だから仕方がないんです。色々と他のスタイリングも模索する予定ではありますが、結局王道に落ち着くはずです。
だから僕が普通にオススメするならブラック、めちゃくちゃkhakiって感じのお客様にはナチュラルを推します。

特にブラックの方で期待出来るのは、ここからの生地の変化。
手触りに関してはどうなるか未定ですが、色味に関してはモサモサ系のリネンは焼けやすいので直射日光ガンガンのところで天日干ししていたら結構焼けてくると思います。シープも同然で焼けて色味が変化しやすいので、僕好みの表情に変化していくだろうという期待がもてます。
この子達が本格的に活躍するのは4月頃かなと思いますが、それまでに30回は洗ってやろうと思っています。(良い子は真似しないでね)

ブラックリネンに対してもボタンは凄く相性が良いですね。
ブラックリネンって言うとヴィンテージはブラックリネンが異常に高かったよな〜ってふと思い出しました。HERILLだとブラックでも値段が同じだからお得なのかも。

結構古めのカバーオールでポケットが異常に下に付いているやつがあった気がしますが、それぐらい結構下にポケットが付いています。
ボトムのポケットに手を入れがちな僕ですが、これぐらい下に付いていたらこっちに手を入れて歩くことが増えそうです。
このポケットから小ぶりなtenonの財布とか出てきたら可愛いですね。

STYLE
カットソー:最強サーマル
ボトム:ULTERIOR
シューズ:KAPTAIN SUNSHINE
キャップ:byeA.(バイエー) 26SS “CAP CAP” -BLACK- ¥7,777-(intax)
展示会が終わって約半年ぶりに実物と再会するわけですが、やっぱり熱は冷める事はなく改めて良いなと思いました。
1発目からこんなに良いものが届くと26SS全体のハードルが上がってしまいそうですが、ご安心下さい。毎シーズン歴代最高額を更新する方が続出しておりますが、26SSもそうなるかもしれません。
これもまた買い逃してメルカリで買う事にだけはならないようにお願いします。って思ったら在庫凄いことになってました。
こんな入荷があったので、年始発売商品の情報解禁は明日しますね。
発売日
店頭 販売中
オンライン 12月26日(金) 20時より
在庫数(ブログ更新時点)
NATURAL
サイズ0 SOLD
サイズ1×3
サイズ2×3
サイズ3×1
BLACK
サイズ0 SOLD
サイズ1 SOLD
サイズ2 SOLD
サイズ3×1
それではまた。
khaki 四枝
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
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