初売りアイテムの紹介。

こんにちは。

khakiの四枝です。

別注の紹介になるので、伝道師は封印します。

周年で一気に5型の別注を販売して以降の別注はHERILLのチマヨジャケットのみとなりました。元々別注に関しては消極的なkhakiですが、今季は特にインラインの内容が良過ぎた事もあり、多くの常連様が過去最高額のシーズンを送っている現状の中に別注を何型も発売するのは、少し鬼畜かなと思ったり、、、、別に在庫は当店が抱えれば良い話なので諸々のご用意はありましたがとりあえず今季に発売するのはスルーしました。

パンツの別注に関してはkhaki+にあるので別注自体は例年以上に沢山作っている事にはなるんですけどね。。。

今シーズンの入荷リストにEX….諸々の記載があったのでざわざわ…..していた方も数名ぐらいは居たと思いますが、期待を裏切る形になってしまい申し訳ありません。当店の場合常連様の好みがしっかり見えているので、いつもお世話になっている常連様が好きそうな物(僕が好きな物)を一番に考えて別注を作っているのでそういった方々には絶対に買って欲しいという気持ちが強いので、今季はこういった形を取らせていただきました。

しかし。流石に初売りまで大人しくしておく訳にはいきませんので、今回はしっかりと用意しました。渾身の別注。

既にインスタでご覧になっていると思いますが、こちらです。

今季もインラインで展開があり風の如く店頭から消え去ったMAATEEのグレーシャンブレーシリーズ。

僕の中でも春夏はドゥルン、秋冬はグレーシャンブレーが一番好きです。

グレーシャンブレーに関しては春夏も着れますが、春夏はドゥルンを着てあげないといけないので、一応棲み分けしています。

グレーシャンブレーと言えば初めて展開されたのが24AWシーズン、当時は永遠のスラックスやひょっとこセーターに注目が集まっていたので今ほどグレーシャンブレーに関しては注目を浴びていませんでした。僕はグレーシャンブレーを初めて見た時から、生地の風合いに惹かれていました。ただのコットンではない、そして絶対洗ったら良くなるだろうと言う未来が見えていました。

インラインはオーダーせずにいきなり別注で、当時から愛用していた俺の軍パンにグレーシャンブレーの生地を載せて作った別注は今でも忘れることがない、出来た瞬間の感動、これは良い自分が理想とする究極の1本を作ってしまった。その当時はHERILLカーゴ(制服)を作って半年ぐらい経っていてほぼ毎日制服を穿いていたので、自分のスタイルが変わり映えしない日々が続いていましたが、この究極の俺の軍パンを作ってからは僕のボトムのバリエーションが一気に変わりました。俺の軍パンは元々頻繁に穿いていましたが、それ以上に週4~5を俺の軍パンが占めるそれほどハマってしまいました。勿論その多くがグレーシャンブレーの俺の軍パン。

この生地で作った俺の軍パンの何が良いかと言われたら、シーズン問わずヘビーに穿ける事、しかも合わないトップスが本当にないということ。モノトーンでまとめるのも良い、色物を持ってくるのも良い、柄物を持ってきても良い。色味と生地のシンプルさからどのトップスにも馴染むと言うのは、ボトムというカテゴリにおいて一番重要なポイントだと思います。

MAATEE&SONS for khaki “Military Slacks 俺の軍パン” -GRAYSHAMBRAY-¥ 66,000-(intax) 着用サイズ3

グレーシャンブレーはただのグレーではない。見る角度によって若干色味が異なります。グレーにも見えたり、ブラウン味があるグレーに見えたり、白っちゃけたグレーに見えたり。その辺りの仕組みに関しては僕はまだ分かりませんが、先日松村さんと飲みに行った時に聞いたのは、グレーシャンブレーは地味だけどこの生地を作るのにはとてつもなく苦労していて、まずは原料にかかったコストが桁違い、そして生地の織りに関してもドゥルンに近い作りになっているとの事です。なので松村さんの中ではグレーシャンブレーが洗いまくることによって良い風合いになる事は計算通りだったようです。

狙って作る。でも最近は良い洋服は極力洗わないようにする、だったりクリーニングに出すなどとにかく大事にしようという思考の方が多く、洗って良くなると言う事実を知ることなくメルカリで手放すなんて事が頻繁に起きています。

本当に勿体無いと思ってしまいます。

ジャケットは3回しか洗っていませんが、パンツは私物で既に200回ぐらいは洗っているので色味も結構違います。

一番違うのが生地感ですがこればかり見てもらうしかなさそうです。。。。当日また展示しておきます。本当に全然違います。シルクみたいになってます。

洗い込んで良くなる生地は原料の差らしいです。僕がいつも注目するアイテムは原料にお金が掛かっている物ばかりみたいです。

インラインでのグレーシャンブレーはパンツだとチノトラのみ。

正直僕には不要です。

これがあると多分そっちには手が伸びない気がしています。

逆はあるかも、、、チノトラは持っているけど、これは別として欲しい。きっとそうなる事でしょう。

合わせ方次第でカジュアルにも振れる、ドレスライクに振ることも出来る。

前回ご用意出来た数は20本、、、、めちゃくちゃ減産があったんです。それもあって手に入れた方は本当にごく僅かとなりましたが、購入頂いた方が20人中20人ベストバイにあげてくれるぐらいめちゃくちゃヘビロテしてくれたそうです。

皆さん僕と同じ事を言います。これは何にでも合うからついついこればかり穿いてしまうと、、、、。そうやって穿き込んだグレーシャンブレーをお互いに見せ合って生地を確かめ合う、完全に変態の集まりです。

先日の出勤スタイルでもこんな感じで合わせてます。

ちょうど一年前の出勤スタイルではまた全然違う感じで合わせています。

色味の拾い方も全然違いますがハマる。これは本当に何にでも合うから危険です。

去年の僕と今の僕体重が7kgぐらい違うはずですがあまり分かりませんね、洋服はサイズ選びが重要でそこさえ間違わなければ10kgぐらい太っても気付かれません。

ちなみに7kg太ってもサイズ3で全く問題ありません。いつも通りのサイズ選びで大丈夫です。

MAATEE&SONS for khaki “Shirt Jacket” -GRAYSHAMBRAY- ¥99,000-(intax) 着用サイズ3

そして、気になっている方も多い事でしょう。

パンツ、コートときたら絶対に欲しくなるのはやはりジャケットでしょう。

今回俺の軍パンでグレーシャンブレーを復刻することは1年前から決まっていてジャケットを作ることは半年前に決めました。自分が春先にパッと羽織れるちょうど良い羽織りを持っていなかったので、自分が欲しいから作った感じです。

自分が欲しい物だから勿論ジャケットの方も自分が一番着たモデルにしました。

僕の個人のインスタやよくご来店いただいているお客様ならご存知かと思いますが、僕はこればかり着ています。名称は”Shirt Jacket”。何度も追い剥ぎに合いそうになっています。

このジャケットの良いところは生地は勿論ですが、僕が良く穿くパンツのシルエットとの相性がすこぶる良いところと、インナーが何でもいけるところです。

画像ではゴールデンキャッシュの従来バージョンを着ていますが、サイズ的にも問題なくすっきりとした印象で着れます。折って折っての抜け感のあるゆったりとしたサイズ感も良いのですがハーフサイズ分ぐらい作りがコンパクトなので、インナーの見え方が綺麗です。

シャツをレイヤードした時も少し袖から見えたり、カットソーの上に羽織った時に裾から出るカットソーの幅感がちょうど良いんです。

折って折ってが1枚完結型だとしたらShirt Jacketはレイヤード馴染み型です。

そして今回ハーフサイズ分ぐらいコンパクトになるShirt Jacketを選んだのにはもう一つ理由があります。普段サイズ1でも大きいと言うお客様が多く、MAATEEのジャケットはいつも大きめになってしまうという声を多く頂いておりました。

前回の周年ではサイズ2.3でしたが今回はサイズ1も多めにご用意しております。しかも普段の折って折ってやジャケットよりも小さめです。諦めかけていた方も是非一度お試し頂きたいです。

全体的な仕様は折って折ってとほぼ同じです。

サイズ感や着た時のフィット感が違います。

カバーオール的にバサっと、、、よりかはシャツジャケットをジャストめに着る感覚に近いです。僕自身身体が年々横にだけ成長しているので基本的には大きめ大きめで洋服を選びがちになっていますが、このジャストぐらいのサイズ感が俺の軍パンやグランクワークパンツとのバランスを考えた時に最適な気がしています。

どちらも大きめは時に甘えではなく、不自然に見える時もあります。

ジャストといっても僕がこのサイズ感で着れるジャケットなので多くの方からしたらゆとりのあるジャケットだとは思うんですが。

僕の今の気分を反映したジャケットです。

サーマル合わせ。

今回はユースのゆるサーマルにしました。僕的にはやはりMAATEEにはユースが相性が良いです。

いつも自分が選ぶ羽織とのレイヤードだと着丈はすっぽり隠れてしまいますが、今回の型だと少し着丈がはみ出るのでレイヤードをファッションとして演出する事が出来ています。

これがシャツやニットになっても同様なので、よりインナー選びが楽しく、そして重要になってきます。今季のカシミヤネルシャツを合わせたりもしましたが、どの色をとっても相性は抜群に良かったです。そう考えると合わない物が果たしてあるのだろうかと、、、、そう思ってしまいます。

裏も張っていないのでシーズン的には真夏以外全て。着たら、洗うを繰り返してどんどん味を出して自分だけのグレーシャンブレーに育てて下さい。

どう考えても着るだろうという未来しか見えないは凄い。

僕もまだ3回しか洗っていないのでまだまだ未完成ですが、パンツぐらい雰囲気が出てきたらきっとカッコいいんだろうなって。。。。想像しただけでヨダレが。。。。

まだ紹介していなかったので、店頭でも一切着ることが許されませんでしたが、明日からは普通に着れます。ようやくですか。

僕がずっと夢見てきたグレーシャンブレーのセットアップ。

どうでしょうか?

僕がこのジャケットの型に拘っていた理由も何となく分かるんじゃないですかね?

いつもよりボックスに近いシルエットのジャケットに俺の軍パンの迫力あるシルエットのバランスが超極上ではないでしょうか。本当にこのシルエットまさに極上だと思います。

それに加えて生地がグレーシャンブレーですから、、、、もう言うことがないです。

共に着ることも良し、別々で着るも良し。セットアップはセットで買うべきと度々言ってきましたが、今回程それを強く思うことはありません。

周年の時にドゥルンのセットアップを買うチャンスがありながら買わなかった人は皆言っています、、、ジャケットも買えば良かったと。だいたいの方がパンツは買うのでジャケットを疎かにしがち。今回ばかりは同じ過ちを犯して欲しくはないです。

そして、今回。

MAATEEのオーダーから既に初売りの伏線は張っていました。

オーバーコート。僕も買ったグレーシャンブレーのオーバーコート。グレーシャンブレー。

買った人10名居ますね。グレーシャンブレーのコート。

そう、オーバーコートを買った人だけが出来るのが、グレーシャンブレーのスリーピースです。

お疲れ様でした。

新年早々165000円の出費確定でございます。

やるしかない。

ブラックのスリーピースは流石にクール過ぎて僕には出来ません。でもグレーシャンブレーのスリーピースはカッコいい。やり過ぎていない感じ、そして各々洗う回数や着用回数が違うから色味や皺の入り方が違う。全く同じ生地でありながら若干の表情の違いを楽しむことが出来るのがグレーシャンブレーの面白さです。

このスタイリング完コピ出来る方も3名ぐらい思い付きます。

キャップがないかも。こちらから買っといて下さい。

写真で見るよりも自身で試してみると3000倍カッコイイです。

今回セットアップを買えた方も是非メルカリでオーバーコートをゲットして頂きたいです。僕はこのセットアップはスリーピースで着ることによって更に価値が高まると思っています。

例えばコートとパンツ、インナーはゴールデンキャッシュのブラック、これだけでも良い。

ジャケットにコート、パンツはデニムでも良い。

コートを活かしたバラ使いも出来ると考えると、ここからの冬の過ごし方は確実にグレーシャンブレー中心のスタイリングとなる事でしょう。

少しスタイリング提案の内容は変わりますが、ドゥルンの俺の軍パンにグレーシャンブレージャケットも最高でした。ということはその逆も良いんでしょうね。

周年別注のドゥルンセットアップと今回のグレーシャンブレーセットアップがあるだけでもスタイリングの幅が格段に広がる、、、、そして極上×極上が生み出す新たな可能性が楽しみです。

さて、今回このセットアップのみでいこうかと思っていましたが、遠方のお客様からのご要望が大変多かったのでこちらも販売します。

Gurank for khaki “Leather Belt”¥ 19,800-(intax)

周年で販売したGurankに別注で型から作っていただいたレザーベルトです。

こちら現在はkhaki+の店頭でのみ販売しておりますが、遠方の方から度々通販のご要望を頂いておりましたがお断りしていました。。。。今回は特別にオンライン用にも別でご用意しております。

詳しくはこちらで語っていますのでご覧下さい。

前回のオンライン販売とても凄い事が起きていました。オンライン分としては40個ぐらい在庫のご用意が出来たので全数量オンラインにアップしたところ発売時間から2分で全て完売しておりました。宴の最中に通知が止まらなくて隣で飲んでいた常連様が驚かれていました。笑

恐らく多くの方が買い逃したのかなと、、、そう思います。

僕自身このベルトを作ってもらってからはほぼ100%でこのベルトを使っていましたが、めちゃくちゃ良いです。スタイリングへのアクセントにもなりますが、レザーの質感も良いので、一気にスタイリングが締まります。このベルトが垂れていないと逆に落ち着かないとまで思うようになってきました。

レザーなので使い込んでいくうちに馴染み、最初に比べるとだいぶ風合いも僕好みになってきました。多分、、、いやこれは一生使っていくベルトだと確信しました。

そして、前回はブラックのみしか作れませんでしたが、今回は勿論ブラウンも作りました。僕の中で靴がブラックならベルトもブラックだし、靴がブラウンならベルトもブラウンなんです。

正直ファッションの基本中の基本なので、これは皆さんにもしっかり実行して頂きたいです。ブラウンの靴にブラックのベルトははっきり言ってダサいです。店頭でもめっちゃ見ますけど、心の中でそう思ってます。

前回買い逃した方は2色。

前回買えた方はブラウンを。

formeのホースバットナチュラルを買えた方はブラックを。

グレーシャンブレーのパンツとブラックはセットで。

良いベルトって意外と出会わない物です。

以上3型を初売り商品として1月2日11時より店頭優先で販売致します。

オンライン販売のスケジュールは以下になります。

Gurank for khaki “Leather Belt” -BLACK,BROWN- 1月2日(金) 20時より

MAATEE&SONS for khaki “Shirt Jacket” -GRAYSHAMBRAY- 1月2日(金) 20時30分より

MAATEE&SONS for khaki “Military Slacks 俺の軍パン” -GRAYSHAMBRAY- 1月2日(金) 21時より

それでは皆様のご来店心よりお待ちしております。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:0020:00 定休日 なし

電話番号:0998039707

メールアドレス:khk.shop01@gmail.com

オンラインサイト:https://khkec.base.shop

Instagram:@khaki_kagoshima

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