ベージュのレザーという選択。

こんにちは。

khakiの四枝です。

おそらく年内最後の入荷です。

今年の締め括りに相応しい1着が届きました。

つい先日ラスボスが入荷したような気もしますが、早くも春夏としてレザーが届きました。

とりあえずレザー入れとけ、みたいな感じにも見えるかもしれませんが、そんな事はありません。当店がセレクトするレザーにはそれぞれの良さがあり、一切妥協のないオーダーをするのでどれを選んでも間違いないと思って頂けると思います。

実際25AW、26SSも取り扱いブランドから沢山のレザーが展開されていましたが、実際に仕入れたのは数型程度です。確かに去年頃からメンズファッションにおいてレザーはトレンドのアイテムになっているのでブランドとしても数多く展開しようとなる訳です。そうなってくるとどのブランドのどのレザーを買うのが正解なのか、、、インスタでよく見かけるやつ?プレってるやつ?そんな薄っぺらい理由でレザーは買わない方が良いです。メンズの洋服の中では数少ない一生物に一番近いアイテムがレザーだと思うので、安い買い物でもないですから、吟味して本当に良いレザーを買うことをオススメします。

僕は渾身のレザー。絶対に良いと誰が見てもそう思うぐらい自信のある物しか入れません。

今回のレザーも小林さんの本気度が伝わってくる最高の逸品です。

AUBERGE(オーベルジュ) 26SS “AYDEN” -IvoryBeige-¥ 291,500-(intax) 着用サイズ40

はじめに言っておきます。

BLACKは3着ありましたが、1時間で全て売れました。

なので、オンラインの撮影も出来ておらずオーダーしてなかった事みたいになりそうだったので一応こちらで説明しておきました。

当店的にはベージュ6着だったので推しはこちらです。

ベージュを推す理由は簡単でこの色味の良いレザーって出会えることが無いからです。ブラックのレザーは待っていればこれからも出てくる可能性は充分にありますが、この色味はなかなかないでしょう。

今回ブラックを買われた方は初めて買うレザーだった、、、、が2名。最初にブラウン系のレザーを買った、、、、が1名です。それだったらブラックにいくのも当然。それはベストな選択でした。

さて、ここから既にブラックを持っている方への問いかけになりますが。おそらく多くの方がレザーの良さに気付いているはずです、そうなってくるとまたもう1着となる。ブラック、そしてまたブラックのパターンは相当ブラックに対する執着がある方以外は無いはずです。

ブラウン?スウェード?グレー?様々な選択肢がある中でベージュ?はあまりパッとは浮かばない選択肢でしょう。

僕はレザーは6着持っていますが、ベージュは選択肢にはありませんでしたし、良いベージュのレザーには出会っていませんでした。

色味は明るめのベージュ。綺麗に鞣しながらも傷を残すことで荒々しさも感じ取れる。僕の大好きな気を使わずに着れるレザーです。レザーっていかにも新品って感じのシープとかだとちょっとした傷とかシミとかが異常に目立つので気を使い過ぎて着なくなってしまうんですよね。

高3の頃に清水の舞台から飛び降りる覚悟で買ったDiorのシングルレザーがまさにシープで超綺麗に仕上げてあって傷一つ付けたくない、ただ洋服を着ているだけなのに、とてつもない緊張感と戦っていました。結局70万もしたレザーでしたが3回しか着ずにヤフオクで63万で売って7万負けでした。。。ちなみに当時はヤフオクの手数料はありませんでした。

そのおかげで僕の中で買っても着ないレザーがはっきり見えました。

そもそものベージュレザー着やすいのか?問題ですが、、、はっきり言ってブラック級、いやそれ以上に着やすい可能性あります。

まず当店と相性が良いのは間違いないです。

インナーは今回のスタイリングのように最強サーマルは鉄板、マーティーカシネルのグリーンも良いですね。ゴールデンキャッシュのナチュラルで同色合わせも良い。デニムのカバーオールを中に入れてみるのも良いかもしれません。そうなるとファウンダのデニムシャツでも良いし、古着のリバースを着ても良いかもしれない。ベージュはとにかく汎用性の高さが異常です。

そしてボトム。ここはもう簡単です。

デニム、軍パン、制服全部、僕だったらULTERIORのイージーパンツとかファウンダの白とかを合わせたりしようかなって考えてます。あ、僕このベージュ買います。(ラスボスも逝ってる)

このベージュは新品同士の合わせで綺麗にまとめるのも良いですが、手持ちの古着を活かすことも出来るアイテムだと思うので、普段から古着ミックスを意識されている方であればバッチリハマる色味のレザーです。

サイズ感は肥後くんで40を着用してインナーにスウェットやニットが余裕で着れるサイズ感。僕で42を着用して今日はゴールデンキャッシュパーカーを着ていましたが、その上に着て問題ないサイズ感です。

デザイン元は80年代のイギリス企画のノースだそうです。勿論そんな物があるとは知りませんでした。

そこを知らずしても、デザインがとても秀逸そしてこの型で作るレザーはまさに唯一無二の1着です。そもそも同じモデルを作ろうとしないAUBERGEですが、このレザーに関してはその他のブランドを含めてもこの先出会うことはないだろうと断言出来ます。このデザインに着目する人がそもそも居ないと思います、、、ましてやレザーで、、、しかもベージュって。。。。僕の中では役満。

全国での取り扱い数は分かりませんが、そんなに多くはないと予想します。先ほどお客様とも話していましたが、AUBERGEのレザーはメルカリに全然出てこないと。それもそのはず、、、、絶対に手放す理由がありませんから。

もう今まで話してきた分で充分に買うに値すると思いますが、このレザーはジップを上まで上げて襟を立てるとまた一気に見た目が変わります。2WAY仕様とでも言いますでしょうか。

ここまで見た目が変わるアウターも珍しい。しかもどちらにしてもかっこいいというのが憎いではありませんか。寒い冬に襟をガッツリ立てて首を寒さから守りながら歩く姿を想像して下さい。鼻血出ます。

一番当店らしい合わせ。

僕も多分こればかりする。

でもkhaki+で作ったアレとアレも合いそう。

鼻血が出てきました。

ベージュのレザー、、、、完全に盲点だったんじゃないですか?

元々意外性から始まったベージュレザーへの関心がスタイリングを組んでいるうちに安心へと変わっていくことでしょう。

こんなレザーは2度と出ません。

是非、ボーナスをこちらに注ぎ込んで下さい。

発売日

店頭 販売中

オンライン 12月28日(日) 20時より

在庫数(ブログ更新時点)

Ivory Beige

サイズ38×1

サイズ40×2

サイズ42×1

BLACK

ALL SOLD

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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