もうええでしょ。

こんにちは。

khakiの四枝です。

僕が普段着ている新品の洋服でほぼ唯一と言っても良い、まだ当店で扱ったことのない洋服があります。

それはCorgiのモヘアカーディガンです。

この時期になると週2~3回ぐらいのペースで登場するモヘアカーディガン。僕の出勤スタイルブログ等でも度々登場していたので仕入れて欲しいとの要望を受け続けて2年が経ちました。

今回ようやく、ようやくオーダーする決心がつきました。

まず初めに、一応別注になります。

別注として打ち出さないのはCorgiをオーダーする=別注だからです。

Corgiニットはインライン的なものが基本的に存在しないので、糸、色、糸の量、サイズ感なども含めて全てバイヤーが決めてオーダーします。

なので、EXと付けるのもありではあるんですけど、まあ今回は普通に販売します。

仕様は僕が所有しているモヘアカーディガンと同じで10ply(本来1本の糸を10本撚って1本に仕上げている)の超肉厚ニットになります。

このモヘア何が良いかってしっかりモヘア100%でサイズはオーバーサイズでゆったりと着用出来る、そして、チクチク感もほとんど感じません。最近極上カシミヤに慣れすぎて若干のチクチクは感じますが、モヘアで考えたらこれ以上ないぐらいの着心地であるのは間違いないです。

僕はヴィンテージTシャツが大好きなので、必然的にヴィンテージモヘアも沢山買ってきました。探している人なら分かると思うんですが、ヴィンテージで大きいモヘアカーディガンは本当にない、大きいのを見つけるだけでもかなり難易度は高いのにそこから色にまで拘ってしまうと、まず見つからないし、見つかっても値段が合わなかったりするでしょう。

僕も大きめサイズのモヘアカーディガンは着用していましたが、大きめとは言ってもそれはヴィンテージにしては、、、、と言ったところで実際に自分が着るにはジャスト過ぎるんです。

そしてヴィンテージモヘアはチクチクがひどいです。混率によって多少変わりますが、どちらにしてもチクチクは免れません。

そして僕が思う1番の欠点は寒い。

まあ寒い。

着ていないのと同じぐらい寒い。

ヴィンテージのモヘアも好きだから否定はしません、雰囲気に関しては絶対にヴィンテージが上です。でも僕は着れません、、、、もう我慢したくないです。

しかも今は高い、なんなら条件次第ではこのCorgiよりも高いです。

雰囲気に関しては、、、とも言いましたが、Corgiのモヘアも雰囲気最高に良いです。

この破壊力です。

ヴィンテージモヘアの欠点が多いので、様々なブランドからモヘアカーディガンをよく見かけますが、僕は正直クオリティーが低すぎて全く買おうと思いません。

僕が思う本当に良いモヘアカーディガンはこれしかありません。

僕もマックスでヴィンテージモヘアカーディガンを10着ぐらい所有していたからこそ言いますが

「もうええでしょ」

ヴィンテージに拘らなくええでしょ。

そんな気がしています。

僕がそうだったから。

このモヘアカーディガンに出会ってからヴィンテージモヘアの着用率は一気に下がり、今の手持ちは1着のみ。それも別注サンプルとして保管しているだけみたいなモノです。

これを着て、またヴィンテージに戻ろうとする人はまぁ居ないと思います。。。

それだけ自信ありです

まずはライトブラウン。

これは自分が欲しくて作った色です。

同じブラウンでも15種類ぐらいあったのでかなり迷いましたが、ヴィンテージでも出会えなったこのブラウンにしました、

僕はヴィンテージTシャツのプリントはベージュ、ブラウン、グリーン系が多いのでこれはマストで欲しいと思ってました。

今回の様にデニムにも合いますし、もちろん軍パン合わせもハマるでしょうし。

この毛足の長さどうですか。

これだけ長いと暖かさも勿論ですが、着心地も良い訳で、雰囲気も良いという訳です。

176cm53kgのスタッフでサイズLを着用しています。

ゆったりサイズで着れるのが何より嬉しい。

STYLE (Model 176cm53kg)

Tシャツ：ヴィンテージTシャツ “PINK FLOYD” SIZE XL

ボトム：Gurank(グランク)25SS “Selvage painter pants” -IND- ¥47,300-(intax) 着用サイズ36

シューズ：MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- (12月入荷予定)

続いてはRED。

ヴィンテージで4年間探し続けてマイサイズに出会うことが出来なかったので、今回この色は絶対に作ろうと思っていました。

画像も真っ赤、実物も真っ赤です。

赤の種類も7種類ぐらいありましたが、赤は真っ赤が1番カッコいいんです。

やっぱりこれもヴィンテージTシャツとの合わせを考えてしまいます、、、赤の何が良いってインナーに着るTシャツはブラックでも良いしホワイトでも良い、実はかなり万能な色味なんです。

僕はこれだけは絶対に押さえておきたい色だったので店頭に並べることなく持ち帰りました。

　

STYLE (Model 176cm53kg)

Tシャツ：ヴィンテージTシャツ “RED HOT CHILI PEPPERS” SIZE XL ¥220,000-(intax)

ボトム：Gurank(グランク)25SS “Selvage painter pants” -IND- ¥47,300-(intax) 着用サイズ36

シューズ：MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- (12月入荷予定)

ここで大事なポイントありです。

このモヘア重さがある為、袖が数センチ伸びてきます。着丈はほとんど伸びはありません。

僕の私物は購入時袖丈はちょうどでしたが4年着用してかなり長めになってしまいました、その辺りを考えた時に製品の段階で袖を少し短めに設定しました。

こちら178cm76kgの僕がサイズLを着用。

着丈はちょうどですが、袖が若干足りない、肩が少しジャスト過ぎる。

こちら購入したので、早速スチームで伸ばしました。

着用しているだけで多少伸びてきますが、短過ぎると思ったらスチームをかけながら袖丈を引っ張ってもらうと伸びます。

軽く伸ばしたのがこちら。

これで余裕で着れるサイズ感になりました。

あとは着用していると少しずつ馴染んでくるのでそれでちょうど良いかなって感じです。

サイズが元々ちょうど良い方は何もせずにそのまま着用いただければ問題ありません。

最後はブラック。

すみません。

ブログを書く前に全て完売していました。

写真を撮ったので記念に上げておきます。

STYLE (Model 176cm53kg)

Tシャツ：ヴィンテージTシャツ “NIRVANA” SIZE L ¥330,000-(intax)

ボトム：Gurank(グランク)25SS “Selvage painter pants” -IND- ¥47,300-(intax) 着用サイズ36

シューズ：MARMOLADA(マルモラーダ) “Squaretoe Sabo” -VACCHETTA ROVESCIA T.MORO- (12月入荷予定)

最後に、、、、このCorgiカーディガンをオーダーするのはこれが最初で最後にします。

理由はインポートはやはり納期が読めなかったりオーダーが複雑だったり、値段の変動が激しいからです。

なので、ずっとモヘアカーディガンを狙っていた方は今回是非お試し下さい。

ブラックはたまーに見かけますが、ライトブラウンとレッドは当店しかオーダーした事がないと思うので是非！！！！

店頭　販売中

オンライン　1月24日(金) 20時より販売開始

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

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