khakiらしい”JEFFELY”。

こんにちは。

伝道師の四枝です。

僕のお店khakiは僕らしさを全開に出したセレクトが最大の特徴です。ここまでバイヤーの色が出るセレクトはそうないと思います。

僕のオーダーは至ってシンプルで展示会にはショッピングに行く様な気持ちで行っています。そしてデザイナーさんから直接接客を受けて、欲しいと思ったものだけをオーダーする。

本来バイヤーは顧客様の趣味思考を読み取り、〜〜さんはあれが好きそう、〜〜さんはこうゆうの探していた、去年〜〜が全国即完だったから今年はあれを積もう、そんな事を考えてセレクトするのが一般的でしょうが、僕は一切それがありません。ただ欲しい物だけを入れる、自分が着ないものは世間的に売れていようが入れない、それだけです。

なので、僕の気分で少しいつもと違う雰囲気の物が入ったりもありますが、全ては僕が欲しい物なのでお許し下さい。

今回紹介するのはMAATEEの顔とも言える”JEFFELY”の紹介になります。

とは言え当店だとあまり馴染みのないモデルになります。

前回の秋冬生地、柄に惚れ込んで初めてオーダーしましたが、そこでジェフリーの良さを再認識しましたが、春夏のジェフリーはサマーウールで綺麗目なイメージが強かった、、、ほとんどがそのイメージ通りのジェフリーでしたが、今回オーダーしたこいつだけは違った、khakiっぽさを感じたんです。

そもそもの話ジェフリーのシルエットやディテールは大好きです。

ただMAATEEの中でもドレスよりな立ち位置にある為、使われている生地が僕っぽくないだけです。

今回はどうでしょう。

素材は夏でも穿けるひんやり系、ドライタッチ系を合わせた質感にまとめています。

提案したいスタイルはパンツは綺麗に、トップスはカジュアルにTシャツやスウェット。そのバランスを楽しんで欲しい。

ウールにシルクを巻いてのお得意のやつ。

言葉で言うのは簡単ですが、それはとても大変で一歩間違うと全然イメージと違う物になる、想像ではありますが、かなり試行錯誤して作られて生地なはずです。

生地を持った時に前回紹介したWOOLY SWEET COTTONの様な軽さはそこまで感じませんが、実際に穿いてみるととても軽く、通気性も良い、夏でも問題なく穿けそうな生地である事は分かります。

真夏以外のシーズンは穿ける、ほぼ通年仕様の生地とも言えるでしょう。

ここまで聞いていると今までのドレスよりなジェフリーな気もしますが、僕が惚れ込んだのはこのヨリモクヘリンボーンの柄です。

MAATEEではあまり使われない、少し土臭さも感じるこの柄に惹かれました。

これがウール100でもう少しサラッとしたサマーウールよりだと少しオーダーはなかったと思いますが、シルクを混紡し生地にも僅かばかりの凹凸を感じる事の出来るヘリンボーン。

僕が言いそうな事は皆さんもお分かりでしょう。

洗いたい。

本来ジェフリーと言えばドレス、綺麗目に仕上げて穿くのが正解であると言われていますが、これに限って言えば洗ってシワを出す事で今まで見たことがないジェフリーを見れる気がしています。

大前提生地だけの話で言ったらこの生地は洗い込んでいくことでより良い風合いになる事は安易に想像が付きます。少し雰囲気は違いますが、類としてはドゥルンと同じ様な物ですから。

ガシガシ洗濯機で洗う、センタークリースは消える、消えたことでよりワイドなシルエットが際立つ、アジャスターもギュンギュンに絞ってシルエットに変化をつける。

僕の大好きな俺の軍パンに近いワイドで迫力のあるジェフリーが完成するのではないか、、、、そんな期待が持てるのがこの生地のジェフリーでした。

これはあくまで僕ならそうしたいと言っているだけなので、勿論綺麗に穿くのもありです。

STYLE (Model 176cm53kg)

シャツ：FOUNDOUR (ファウンダ) 25SS “REGULAR COLLAR SHIRT” -SAX- ¥27,500-(intax) 着用サイズ2

足元をマルモラーダパイセンに変えて、トップスも推しに変えてもうひとコーデ。

松村さんがおっしゃる通り、このパンツ単体での存在感があるので他は至ってシンプルぐらいが一番まとまりますね。

ジェフリーって見る角度によって全然シルエットが違うのも面白いんです。

サイドから見ると俺の軍パン級に太かったり、でも品があったりするので本当良いバランスで作られたスラックスだなって思います。

ジェフリーは俺の軍パン同様にアジャスターは絞って穿くのを前提としているので、ウエストも少し大きめに作られています。ウエストだけを見ると普段よりワンサイズダウンと思いそうですが、これは普段と同じサイズ選びで問題ありません。それが一番ジェフリーらしいシルエットです。

腰に付いたこのアジャスターをギュンギュンに絞るとウエスト周りに表情が出て良いんです。

タックインとかしたら尚更良いんです。

あとウエスト部分にピタッとくると安心感が生まれます。その安心感がすごく大事。

この綺麗な感じも良いんですけどね。

僕は洗いたいですね。

持って帰って洗うか。

せめてオンライン販売開始の4月3日までは待つか。

でもこんな生地感のジェフリーは今後出なそうだしな、、、、。

とりあえず考えます。

STYLE (Model 176cm53kg)

ニット：Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)25SS “LINEN/SILK PLAIN STITCHE V NECK L/S” -CHARCOAL- ¥34,100-(intax) 着用サイズ10(ONE SIZE)

シューズ：MARMOLADA(マルモラーダ) “GIORDANO” ELBAMATT ROVESCIA -NERO- (来年春夏入荷)

写真撮りながら、このパンツめっちゃカッコイイなってなりました。

僕がそう思うのは珍しいです。

と言うことはかなり良いパンツです。

最後に昨日紹介したリネンのバスクを早速洗ってきたのでそちらの報告会でもしましょうか。

僕は勿論サイズ3を購入。

少し着丈が足りなかったので干す時に縦にグッと伸ばしました。2cm程伸びました。

あとは普通にシワを伸ばす程度だったので縮み、伸びはありませんでした。

ちなみにネットにも入れず、普通モードで洗濯しました。生地感は特に変わらずです。

夏もこの調子でガシガシ洗っていきます。

家に帰ってから手持ちのボトムと合わせてみたら、ほとんど相性が良かったのでこれはもう完璧だなと。

やっぱり一番はショーツ合わせでしたね。

長袖を雑に捲ってのショーツ合わせが粋に感じました。

ちなみに今日の出勤スタイル。

マーティーのシルクリネンのシャツジャケットで70回ぐらい洗ってますね。

やっぱり僕は洗って風合いが良くなる生地が好きです。

ちなみにリネンバスクの残数はオレンジ サイズ2×2 ブルー サイズ1、サイズ3が1枚ずつ、ブラック全て完売です。

発売日

店頭販売中

オンライン　4月3日12時より

それではまた。

khaki 四枝

取り扱いブランド

HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…

ACCESS

住所:〒892-0827 鹿児島県鹿児島市中町4-10 岩元ビル1F

営業時間:12:00～20:00 定休日 水曜日

電話番号:0998039707

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