こんにちは。
khakiの肥後です。
ご存知ない方も多いと思いますが僕は長年テニスをしていましたし、テニスを教えていたこともあります。
ふと先日インスタで流れてきたテニスの動画を見た時に、自分がJrの子によく「テイクバック(ラケットを構える動作)を早くする」ことを教えていたのを思い出した。
テニスを知らない方からすると「早く構えていた方が絶対良さそうだし当たり前のことでしょ」と思うだろうが、実はこれが中々難しい。
というのも僕自身プレーしていた時にずっと意識していたことでもあり、基本のように思えて実はプロも大事にしている部分でもある(僕の時代の話なので今は違ったらすみません)。
そんな風に”基本”がとにかく大事、そしてそれを応用することで辿り着く境地がある。
Olde Homesteader YOUTHはまさにそれを体現したブランドだと僕は思っています。

当店においてベーシックなインナーを展開するブランドとして思いつくのがOlde Homesteader。
僕自身様々な素材/アイテムを愛用していて、一年を通して本当にお世話になっているブランド。どれもよく僕に寄り添ってくれる。
着心地的なフィーリングからさり気ない見え方、そして精神面も含めて、特別な1着としてではなく内側から日々の生活を豊かにするものとして、デイリーに僕の気持ちを昂らせてくれる。まさに無くてはならない存在。
手頃なインナーなんてコンビニでも買えるような今の時代に、数多くの方が予算を割き、そして買い足しているという事実が全てを物語っていると思います。
そんなベーシックで絶対的な安心感のあるOlde Homesteaderが根本にありながら、更に僕のワクワクを刺激してくるのが、今回紹介するOlde Homesteader YOUTH。
型はベーシック、でもこれまで見たことも聞いたこともないような生地。
ベースにあるのはベーシックなものだからすんなりスタイリングに落とし込めるけど、着た時に感じる他とは一線を画す”何か”が毎度心を踊らせてくれる。

今回入荷したサーマルもパッと見はシンプル。
でも流石YOUTHが作り出すサーマルといったところで、所謂でイメージされるサーマルとはひと味もふた味も違う。個人的にはまさに理想が叶ったサーマルだと思っています。
EXTRA SOFT THERMAL。
直訳すると「極上の柔らかさのサーマル」。こんなの心が踊らないわけがないでしょう。
その名に対する期待を一切裏切らない着心地の良さ。とにかく柔らかく、着てみるともっちりとした質感で福原さんの優しさに包まれる、そんな感覚。
肌に触れた時の高揚感は半端ないし、これ本当にコットン100?とか考えているうちに既に虜になっている。

ここで少し矛盾することを言いますが、僕自身サーマルというアイテムは好きなものの正直苦手意識がある。
サーマルならではの奥行きのある表情やカジュアルな雰囲気が好き、でもサーマル特有のカジュアルさを強く感じてしまったり、無骨な雰囲気がスタイリングにすんなり落とし込めないこともある。
以前ブログで書きましたが僕自身男らしいアイテムが好きというのが根幹にあるものの、僕がやりたいのはそれを前面に押し出したスタイリングや単なる全身古着の真似事ではなく、どこか抜け感や洗練された雰囲気を感じるスタイリング。
そこを意識した時にゴリゴリのサーマルは主張を強く感じてしまうことがある。
あとはサイズ感。一般的にイメージされるミリタリーのサーマルのようなあのピタッとしたサイズ感がガリガリな僕はどうも苦手。
ガリガリが強調される気がするし、基本的に羽織のアイテムを脱げなくなってしまう。着る期間が限られる。
ではこのサーマルならどうか。

まずはサイズ感。
インナー感が強く出るものでは無い、むしろこの肩が落ちて袖が溜まるリラックスしたサイズ感によって1枚で着た感じも抜群にいい。僕の苦手な部分が一切ない。
そして見え方。このサイズ感にネックの絶妙な開きが加わり、いい抜け感が漂う。その中で袖のリブやネック周りの縫製など締めるべき部分がしっかり作られていることで決してだらしなく見えず、どこか洗練されている。
この辺りは福原さんだから作り出せる繊細で絶妙なバランス。
程よく洗練されいて程よくカジュアル、とにかくそれがいい塩梅でこの空気感がスタイリングで良い役割を担う。
マーティーやアルテリアなど少しクリーンなブランドたちとの相性もいい、一方でサーマルとしてのカジュアルさはあるからキャプテンやFOUNDOURのコットン100の男らしいアイテムとの合わせも良く、インナーに使った時に程よい抜け感をプラスしてくれる。
当店ではお馴染みの、無骨で所謂なサーマルらしい表情を持った最強サーマルとはまた違った、このユースならではの抜け感のある雰囲気だからこそできるスタイリングがあり、解釈次第で様々な楽しみ方ができる、そんな懐の深いサーマルです

ボトム:僕のヘリルカーゴ
シューズ:forme(フォルメ) “Loafer”【Calf】-Black- ¥83,600-(私物)
カーゴパンツとの合わせでも男臭く、無骨になりすぎることのない、でもキメすぎることのないカジュアルさ。この雰囲気がすこぶるいい。
ECRU×OFF WHITEの色味も良くて、白ほどはパキッとなりすぎず、スタイリングに自然と溶け込んでくれる。汎用性の高さはいうまでもなく、色同士をうまく繋ぎ合わせる役割も担ってくれる。
その中で絶妙に掛け合わさった色味が更なる奥行きを生み出していて、さりげなくスタイリングの中で効いてくる。

1枚でも着れるゆとりのあるサイズ感ながらも抜群の肌あたりの良さによって、インナーにした時も違和感のないストレスフリーな着心地。
このYOUTHのサーマルは生地の厚みも凄く心地良い。
最強サーマルは肉厚で暖かい。それが最強たる所以である一方で、正直暑がりな僕にとっては少し気になる部分でもある。特に鹿児島では着る期間が限られてくる。
でもこのサーマルなら最強サーマルよりもライトでロンT以上スウェット未満で比較的早い時期から、そして冬にかけては一番下に忍ばせたりと長い期間着用できる。
最強までの期間、そして最強が終わった後もワードローブにいてくれるし、それだけでなく最強では叶わなかった時期でのサーマルのレイヤードスタイルも楽しめる。カバーオールやカーディガンの下からこのサーマルならではの表情や抜け感が良い存在感を放ってくれます。
ライトとは言いつつもサーマルとしての安心感はしっかりあるので、そこはOlde Homesteaderらしくて良いなと思います。

ジャケット:FOUNDOUR (ファウンダ) 26AW “REISSUE WORK JACKET” -BLACK①- ¥46,200-(intax)
個人的にはこれはサーマルを着てこなかった方にこそ着て欲しい。
恐らく僕と同じような理由で着てこなかった方も多い気がしますが、これはサーマル持つイメージや概念をいい意味で覆してくれるだろうし、サーマルならではの表情や雰囲気がスタイリングの幅を大きく広げてくれる。

こちらもめちゃくちゃ良い色/見え方の色違い。 大いに語りたかったですが既に完売です、ありがとうございます。
最後に思い出だけ載せて締めようと思います。またこの色味に出会える日を夢見て…





ジャケット:Tapia LOS ANGELES(私物)
ボトム:VINTAGE(私物)
シューズ:forme(フォルメ) “Loafer”【Calf】-Black- ¥83,600-(私物)
勿論YOUTHも着用を繰り返した先に見せてくれる世界にワクワクが詰まっている。
このYOUTHならではの空気感をスタイリングに落とし込みながら、ガンガン着て自分だけの1着に育てつつ、日々の生活を豊かなものにしていただけると嬉しいです。
それではまた。
khaki 肥後
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
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