こんにちは。
khakiの四枝です。
一旦入荷ラッシュは落ち着き、我々的には普段通りの鹿児島らしいゆっくりとした時間の流れに戻りました。
鹿児島の常連様からしてもこれほど洋服が充実している事が珍しい当店なので色々な洋服を着比べて吟味するという実店舗に行く醍醐味を堪能して頂いております。4年目にしてようやくあるべき姿をお見せできている事に満足しています。
いつ涼しくなるのか、、、そんな事を考えながら毎年先物買いをする我々洋服好き、毎日のようにインナーよりも先にアウターが旅立っていく辺り流石だなと思います。
という事で、急激に減ってきたアウターから紹介します。

今季のオーベルジュは個人的にかなりツボです。
去年、一昨年とHERILL、MAATEEでジャケット、カバーオールばかり買っていたのでブルゾンと呼ばれる類のアウターをほとんど買っていませんでした。
僕の中でオーベルジュはそっち系が一番上手いと思っています。元ネタがしっかりとあり、サイジングは現代的に落とし込み、忠実にする部分とそうでない部分をはっきりと分ける、型を見極めて一番適正で極上な生地をはめ込む。
全ての塩梅がとても上手い、というか僕が好きです。
素材は勿論細かなパーツまで一切抜かりがない、展示会では見落としていた見えない部分にもレザーを使っていたりするので納品されてから一発テンションが上がる事が多いです。
今回のサンプル元は26SSのレザーでも採用した80年代ノースのマンパです。僕は全く知りませんでした、恐らくほとんどの方が知らないはず。リファレンスを明確に公表しますが、そもそもそのオリジナルを知らないという事が多々あるのがオーベルジュ、どうせ忠実に作るならみんなが知っている様な分かりやすい物を作った方が売れそうな気もしますが、そうはしないのが小林さんです。
ノースのマンパも今まで日の目を浴びてこなかった様な洋服だと思うので、当時もそこまで人気はなかったはず、そんな洋服をここまで昇華するのはセンスが素晴らしいとしか言えません。

僕は春夏のレザーを購入しましたが、男心くすぐるディテールは随所にありますが、やはりこの襟が最大の特徴だと思います。僕が購入したのはレザージャケットなので襟を立ててもレザー、寝かせてもレザーでしたが、今回は立たせたらレザーが出てきます。レザーはあのH社も使用している、デュプイ社の上質な革を採用しています。H社では主に鞄、財布に使われているのでこのシボ感と光沢感でなんとなく想像がついた方も多いと思います。あとは匂いが抜群に良いです。マニアックですが
このブルゾンを着る時はほとんど襟を立てます。コレは僕のレザージャケットを着る時の話にはなりますが、おそらく今回の中綿タイプになっても同じだと思います。
フロントジップを開けて襟を寝かせる着方も勿論良いですが、コレはやはり襟を立てたくなる型です。


中綿ブルゾンに最大級の贅沢レザーを配する事がどれだけ贅沢か、大人が着るブルゾンはシンプルなようでどこか色気を感じる物が良いと思える僕にとってはドストライク。
ただレザーを使っているだけでは終わらない、一番肝心な生地が想像を超える。
シルクナイロンタフタです。
機能性に全振りするのではなく、あくまでファッションとしての要素を強めにとっています。シルク特有の品のある佇まいとナイロンの耐久性、軽快さがミックス。加工により微起毛する事で光の当たり方によって控えめな艶や陰影が生まれます。
真っ黒ではなくどこかこなれた雰囲気があるのも良いですね。
撥水性は若干です、、ただ水に濡れる事を恐れる必要は全くありません、中綿はプリマロフト、レザー部分も水には強いです。タオルで軽く拭く程度で問題ありません。洗濯はダメよ。

裏地もミリタリーカーキみたいな色で洒落ます。
いちいち気が効く。抜かりがないとはまさにこの事。
先程も言った通り中綿にはプリマロフトを使用しています。シルクナイロンタフタにどれ程の防寒性があるかは謎ですが、プリマロフトである、というだけで強烈に暖かいです。
ゴールデンキャッシュのセットアップの撮影でも暑いとは絶対に言わなかったクラシックがこのブルゾンの撮影では流石に暑いですと連呼していました。
ダントツ暖かいそうです。
僕もTシャツの上に羽織って店内で試着しただけですが、一瞬で身体が温まりすぐに脱いでしまいました。
これからも暖かいアウターが入荷しますが、暖かさで言ったらこれがNo.1です。

これどんな人にハマるんだろうって考えた時に当店のお客様だったらかなり多くの方にハマるんだろうと思いました。
当店の秋冬のアウターは所謂高級品が多いです、気にせずガシガシを推奨しつつもどのシーンでも着て行くかと聞かれたらNOとなると思います。お客様と話していて多いのが子供と公園に行ったり遊ぶ時に着る洋服が迷うとよく聞きます。ボトムはGurankワークパンツやHERILLカーゴを穿くけどアウターは昔から着てるダウンや軍物のブルゾンを着ているという話を聞きました。おそらく大半のパパがそういった感じだと思います。
とは言え本気でファッションを楽しむ洋服にはある程度お金をかける事が出来るけど、そうでない子供と公園に行く、アウトドアに着ていく為だけに高い洋服を買えないと言うのがリアルだと思います。
そうなった時に僕はこのブルゾンと次に紹介するブルゾンが両方のシーンで使える最高の選択肢だと思います。
汚れは気にならない、動きやすい、とにかく暖かいからインナーは何でも良い。そしてカッコいい。
何より自分が良い洋服を着ている時間が増えるという事に対する幸福感。

STYLE(174cm62kg)
シューズ:MARMOLADA(マルモラーダ) “CRISTIAN” MAROKID -NERO- ¥172,700-(Intax)
コレは僕も買いますが、僕の場合子供は居ませんし、アウトドアも全くしないのでいつ着るのかって話ですが寒い雨の日、コンビニに行く時ゴールデンキャッシュが寝巻きなのでその上にパッと羽織る、パチンコに朝から並んで行く時、連日ジャケットやセットアップのスタイリングをして少し息抜きでラフな格好をしたいと思った時。
こんなところでしょうか。
今僕が所有している中綿系ブルゾンはパタゴニアMARSのダスパーカーです。あれを着ると一気に古着の兄ちゃん感が出るんですよね、、、それはそれで良いんですけど僕が思うオシャレとは少し違うというか、着たいと思う理由が暖かい以外にないみたいな感じで去年の冬は1回しか着ませんでした。僕が買ったタイミングはまだ安かったので15万ぐらいでした、それでもオーベルジュと同額と思うと満足感で雲泥の差を感んじます。
これを買ってダスパーカーを手放しましょうかね。

同じシリーズで別型、コレは一発で分かりますね、エディバウアーのスカイライナーがリファレンスです。
数々のブランドがこのモデルをリファレンスにして様々な洋服を作ってきた、まさに名作中の名作で誰もが一度は見た事があると言っても良いでしょう。
当店でも今は無きブランドで取り扱ったりもしていたので、個人的にも勿論好きな型ですし提案したい気持ちもずっとありましたが、それ以降なかなかコレといって良いものに出会えませんでした。
僕の中でスカイライナーをリファレンスする物に対してのハードルが上がっているのも確かです。世の中に似たような物が溢れているからこそ、満足できるだけのクオリティでなくては僕のお店では取り扱えない、そんな強いこだわりを持って選定してきましたが、ここ数年で見たスカイライナー型で群を抜いてカッコいいと思えたのがこのアナハイムです。

ボディ、レザーは先ほどのCARDIFFと同じなので説明する必要はありませんね、完璧です。
シャカシャカナイロン、ロクヨンクロス、変わり種ウールパターンでのスカイライナー型ばかり見てきて凄くチープだなと思って見てきましたが、シルクナイロンタフタ×デュプイ社レザーの組み合わせは反則だったなって思います。
ただただカッコいいよねって。。。それに尽きる気がします。
スカイライナーの形がそもそも良いという事が大前提として、今回のスタイリングのようにフーディーを入れてもキレイにフードが出るのでカジュアルには勿論合います。インナーをシャツにして、その上にコートを着るインナーダウン的な使い方で着るのも全然ありです。
当店で分かりやすいのは、最強サーマルにパッと羽織るだけ、味付け程度に先日再入荷したジルプラットナーネックレスを足しても良いでしょう。
普段であればカーディガンやカバーオールを合わせるようなところにスカイライナーを羽織る、ただスタイリングの変化を与えるだけでなく、暖かさも普段の3倍。
プリマロフトの量はCARDIFF程ではないにしても充分に暖かくビーアウター級の仕事はしてくれます。

サイズ感もオリジナルから大きく変更はしていません。微調整程度、それ程に完成度が高かった。
当店が推し続けているカバーオールのサイズ感に慣れていると着丈があまりにすっきり過ぎると感じる方も多い思いますが、コレはこれで正解。これ以上はない黄金比です。
CARDIFFは当店らしい、HERILLカーゴ合わせ、Gurankワークパンツ合わせがパッと出てきますが、アナハイムに関しては俺の軍パン、チノB、ドロストなど少し綺麗よりのスタイリングにもハマる型です。
今回のスタイリングの様に全体的にジャストフィットで着るのが一番しっくりくるかもしれないですね。


STYLE
ALL クラシック私物
ゴールデンキャッシュに出会ってから単体で暖かい、所謂ヘビーアウターという物をあまり買わなくなったのは事実としてありますが、常にゴールデンキャッシュに頼る訳にはいかない、時に息抜きをする事も大事だなと感じます。
僕の秋冬のスタイリングの中では一番ラフで楽な格好をしたい時に着る洋服になると思います。こんなに高価で良い洋服をそんなテンションで?違います、そこにも全力なのが洋服好きだと思うからです。
芸能人がコンビニにから出てくる所だったりが週刊誌によく載っていますが、いつもは凄くオシャレなのに普段めちゃダサいと少し萎えませんか?熱愛報道系でも私服めっちゃダサいじゃんってあるあるですよね。
僕は全然有名人でもないから誰に見られている訳でもないんですが、洋服好きが一番の趣味である以上常に全力を出したいと考えています。
洋服を買う時に考えるポイントは人それぞれ違うと思いますが、僕はそんな事も考えてバイイングしていますし、洋服を買っています。
24時間365日洋服楽しんでいきましょう。
在庫数(ブログ更新時点)
CARDIFF
SIZE44×2
ANAHEIM
SIZE40×1
SIZE44×1
取り扱いブランド
HERILL (へリル)/AUBERGE (オーベルジュ) /MAATEE&SONS (マーティアンドサンズ)/KAPTAIN SUNSHINE (キャプテンサンシャイン)/Gorsch the merry coachman (ゴーシュザメリーコーチマン)/Indian Hill Knitting Service (インディアンヒルニッティングサービス)/ULTERIOR(アルテリア)/Gurank(グランク)/FOUNDOUR(ファウンダ)/Olde Homesteader(オールドホームステッダー)/Olde H & Daughter(オールドエイチアンドドーター)/YE OLDE AND NEW MAN( イー オールド アンド ニュー マン )/Marmolada (マルモラーダ)/forme (フォルメ)/Nine Tailor (ナインテイラー)/corgi (コーギー)/guepard (ギュパール)/JILL PLATNER (ジルプラットナー)/JUTTA NEUMAN (ユッタニューマン)/etc…
ACCESS
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営業時間:12:00~20:00 定休日 なし
電話番号:0998039707
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